富士山見物

２５～２６日にかけて富士山見物（撮影）に出かけました。初日は小田原厚木道路→箱根ターンパイク→芦ノ湖スカイライン→箱根スカイライン。

　　
　小田原厚木道路では前回も富士山を撮影した小田原ＰＡで小さな傘雲？　のかかった姿を撮った後でターンパイクへ。車はもう保護モードであまり走りを楽しめる状態ではないです。この日も刻々と富士山の姿、というか富士山にかかる雲っが姿を変えていきました。大観山付近は撮影ポイントですが芦ノ湖を広く入れるために少し移動。山頂付近には相変わらず小さな雲が遊んでいました。

　（http://500px.com/photo/64856713）

　その後、芦ノ湖方面に向かいましたが、　レストハウス・レイクヴューというところからは宝永火口がより迫力を増すようです。このときには山頂付近の雲も小さくなっていました。こちらの方が画になっているかもしれません。
　

　この後は夕焼けを待っていればよかったのでしょうけど、早々に宿に引きこもり。途中で箱根スカイラインから御殿場に向かう途中で「しるこや」という茶店を通り富士山を遥拝するように鳥居が建てられているのを発見しました。神社ではないのですが、この形は富士山を御神体に見立てているとしか思えません。

　　フォトギャラリー：　富士山の観察　　

　　
　翌日は御殿場市内を探索して「神馬山神社」「疫神社」にたちよりました。山神社・疫神社は小さいものが他にもあったようです。神馬山神社の社殿には「神馬山神社」ではなく「大山祇ノ命」という額が掲げてあり、これはやはり山神社は縄文時代からの山岳信仰の名残で、それが弥生の神話のオオヤマツミ神にまとめられたんじゃなかろうか。

　　写真は疫神社の参道の写真を古写真風に仕上げたもの。疫とは天然痘のことだろうか、山神社、水神社と同じく大和朝廷の神話以前の縄文的なものを感じます。

　フォトギャラリー：静岡県御殿場市の探索