近頃のライブ参戦には石田組とかSUGIZOとかいろいろ現れてきてますが、今度はBREIMENというバンドが登場しました。これはピアでスケジュールを埋めてみたというものではなくて、YouTubeがたまたま表示してきた動画にピンと来てしまった、というケースです。
BREIMEN「乱痴気」Official Music Video
これは聴いた瞬間に“ファンク”というものだなと思いましたが、+練習用ベースが自宅に置いてあり、スティーブ・ハリス的ゴリゴリベースに加えてバンバンslapも憧れのスタイルになるわけで、そこにもスポんとハマったんだと思います。で、たまたまライブもあるということで参戦することに...
BREIMEN MAJOR 1st ONEMAN TOUR「AVEANTING」
これまで認識がなかったバンドですが、たまたまメージャーデヴュー後初ライブツアーの初日ということになったようです。会場は既に何度か行ってる昭和女子大の人見記念講堂、席が真ん中くらいのど真ん中となりました。観客が若い! 年寄りも混ざってはいますが、こうしてみるとHR/HM系の観客の高齢化は否めませんねぇ...
さて、中心がベースを弾きながら歌うスタイルでドラムは端にいるというだけでも個性的ですが、あと金管がありkeyは人間...これどういうことかというと、バックが全メンバーの演奏が見やすい複数の映像になってるんですけど、私が見て聴いたところでは(オープニングとか以外は)全くSEに頼っておらず全て手弾きしているようでした(そうとわかるように映像を見せているのかも)。大変好感が持てます。参戦のきっかけはベースですが、現地で印象が強かったのはkeyで、ピアニスト的に弾けながらシンセの設定などを生演奏で駆使していく、それを(ロック系なら格闘的な雰囲気を出すところかもしれないが)涼しい顔でさらりっとやっていくのは「自分はなれなかったkeyのスタイル」ですね。金管の人も吹いたりハウス系で使うような機材でなにかやってたようですが、よくわかりませんでした。ギターは後ろの方で心地よくカッティング、たまにいろいろな音をだしたり前面にでてくることもある。(ギターシンセ使ってる?)
曲もテクノやブルースも含めていろいろな味が出てくるので、「ミクスチャー・ファンクバンド」と表現してるサイトもあるようです。それでいてどっちつかずな感じではない。この先なにか面白いことをやってくれそうな、そんな印象でした。
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Posted at
2024/04/20 12:31:38