先日ヤフオクで中高時代に使っていたBCLラジオ「National PROCEED 2600」を入手してブログにも記録しています。しかし、BCLやCBは中学時代以降のことですが、更に遡ると小学校時代にラジカセで偶然に近隣国の中波日本語放送を受信したことが全ての無線活動の起源です。(当時BCLが流行していたので流れに乗ろうとしたのではありません。方向が逆です)音楽面では、小学校時代と言えばYMO時代以前の昭和歌謡時代で、そのラジカセで“AMラジオ的歌謡曲“を聴いていたことにもなります。また、ポケットラジオを持っていて、それを携帯しながらプチサイクリングをしていたものです。例えば(当時6エリア在住で)
RKBベスト歌謡50 (アールケービーベストかよう50)は、 RKBラジオ で 1974年 (昭和49年) 4月7日 から 1995年 (平成7年) 12月31日 まで毎週日曜日に放送された (wikipedia)
のような番組を聴きながらであったことも間違いないですが、ポケットラジオについての記憶はもはやないです。そのラジカセですが...できれば入手しておきたい品ですが型番など覚えていません。そこでヤフオクを眺めていたのですが、偶然にも発見しました。
東芝ラジカセ ACTAS 2700L
これで間違いないですね。今回入手した個体はラジオは受信できましたがダイヤルも壊れかけていて、無線部屋のインテリア用となります。
ラジオを聴きながら寝るとスイッチを自動で切ってくれるのですが、電子的なタイマーなど当時はなく、カセットテープを再生(音は出さない)しながらラジオの音を出していると、テープを巻きとり終わって再生がガチャっと止まるとラジオの電源も切れる、という超アナログな仕組みで、この機能を使うときには真ん中のスイッチを上の SLEEPに設定する。
LL Sound System ってのはよく覚えてないんですが、教材のテープに自分の声を重ねて録音できたりしたのかな? そして、英語発音練習の際に自分の口の形を見るための鏡が付いています。
当時としては精一杯考えて作ったのでしょうね。このラジカセでラジオを聴いていると時々韓国語なども聴こえることには気づいていましたが、日本語の番組を聴いていたら「...モスクワ放送局日本語放送です」とかなんとか聴こえて驚きました(中ソ韓朝どの可能性もあるが、最初はたぶんモスクワ放送局だったと思う)、そこからいろいろ調べて受信報告書なるものを送るとベリカードが来た(現存してない)電波は海外からですが、カードは東京の支局から送られてきたようですが、それでも最初の感激はかなりのものでした。(たぶん小学4年生くらい)その後エアメールで海外に受信報告を送ると海外からカードが来るなどハマっていき、中学に入ると更にそれが高じてBCLやCB、アマチュア無線の免許取得に繋がっていく、その原点がこのラジカセでした。
これで
初めて海外放送(中波)を受信したラジカセ
初めて短波放送を受信したBCLラジオ
初めて使ったCB機
初めて使ったコンピューター(ポケコン)
始めて弾いたキーボード(ミニミニキーボード)..推定機種
初めて買ったシンセサイザー
+その後のDX7等
と同じ機種で一応動作するものを再入手したことになります。なお、(個人局で)初めて使ったアマチュア無線機はおそらく極めてアナログな中古の50MHzAM機(あるいは FM+AM?)で、現存せずメーカーや型番も不明です。(なお、小中学生向けの文化施設のクラブ局会員だったことがありHFでのQSOの経験も少しはあったはず)
それ以前については、近くの神社が遊び場になっていたことや勉強部屋の外に時々きのこが発生していたことなどが今の私に影響しているかもしれず、また理科や歴史が好きだったことも今と似ているかも。しかし、現在の趣味やライフスタイルにつながる具体的な品の記憶はないです。直接的にはどうも小学校4年生前後が今の私の起源っぽいです。
Posted at 2022/11/11 22:32:52 | |
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