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ひがしかぜのブログ一覧

2021年10月05日 イイね!

ミケル・バルセロ展@三重県立美術館

ミケル・バルセロ展@三重県立美術館 東名経由で午後早めに三重県津市に到着しました。津は仕事で来ていますが本来ここから鈴鹿サーキットに通う予定で、過去何回かそういう行動をしていますが、その際美術館にも立ち寄ってます。今回は

現代美術の巨匠 日本初の回顧展

 
ミケル・バルセロは、大自然を着想源に独創的でダイナミックな作品を手がける、現代を代表するアーティストのひとりです。スペインのマジョルカ島に生まれ、1982年に国際美術展「ドクメンタ7」(ドイツ・カッセル)に参加して以降、国際的な活躍を展開しています。その制作活動は幅広く、絵画、彫刻、陶芸、版画に加え、パフォーマンス、そしてマジョルカのパルマ大聖堂内礼拝堂装飾やスイス・ジュネーヴの国連会議場の天井画といった壮大なプロジェクトも実現しています。
 また、バルセロの制作活動はヨーロッパにとどまりません。時にアフリカの砂漠地帯やヒマラヤの高地にも赴きます。大自然との交感は芸術活動の重要な着想源となり、大地と海、動植物、闘牛などをテーマとした作品を生み出しています。中でも巨大な絵画作品は、そのスケールのみならず、塗り固められた様々な素材やカンヴァスのしわが作る凹凸によって、見る者に圧倒的な存在感をもって迫ります。本展では、初期から現在に至る絵画作品に加え、彫刻や陶芸など90点以上の作品を展示し、その多彩な芸術活動の全容をご紹介します。(三重県立美術館 HP)


 このアーティストについて知っていたわけではなく、いわば"飛び込み"です。写実的ではない絵画や彫刻など。写実的だと美しく感じたり抽象画だと「わからないのに意味ありげなふりをする」印象もあるかもしれませんし印象派なども見たままより印象の方が実体と言っているようでもありますけど、総じてイデア的なものに向かう感じはあり、今回のこの展示はそういったものではなくて

 多くの人が"綺麗"と感じるようなものではなく、上の方(美のイデア)ではなく底の方を向いている感じ。
 
 がしました。また、作品が心の中でロールシャッハ化して、以前から多少はあった傾向かもしれませんが、「これを見てこう感じている自分を観ている自分」を感じるような鑑賞..ま内向的といえばそうですが、そういう感じになってきました。作品を評論できるようになるとかウンチクとか、そういう方向ではないです。
Posted at 2021/10/08 04:37:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | アート | 日記
2021年05月11日 イイね!

富士山世界遺産センター

富士山世界遺産センター近頃は富士山の西側の探索はあまりなかったのですが、富士宮での仕事があり軽く探索しました。浅間大社の近くに富士山世界遺産センターがあることは知っていましたが、大社から歩いてすぐだとは知らず、今回が初訪となります。

 建物の外観が逆さ富士になっていて、風がなければ水面に綺麗に反射するようですが、この日は風もあり曇り。内部の構造はアート的で展示も充実していますが、全てを観る(映像もボタンを押して全部見る)には2時間はかかりそうで、今回は一部のみとなりました。内容は地質学的な富士山、富士山信仰、アートの中の富士山等です。
 富士山信仰というのは縄文時代にもあったという言い方はできますが、風土記には出てきても古事記に富士山は出てこない、修験や神仏習合は後世になりますから、大和朝廷初期には富士山が見える範囲は勢力外であったことを意味するのではないか?

 たまたまやっていた企画展は「引き出しの中の富士山」で、葉書、立体写真、登山案内、御朱印や切手などですが、特に注目したのはモノクロ写真に彩色したもので、これは東京都写真美術館でも見ました。これは独特の美しさがあり、かつ写真は「」でもあると思わせるものがあります。(↓は絵葉書)

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 時間があるときに再訪してみたいものです。天気が良ければここから良い写真も撮れそうです。

Posted at 2021/05/22 10:50:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | アート | ビジネス/学習
2021年02月02日 イイね!

Mary's Blood EYE 絵画展 Breath

Mary's Blood EYE 絵画展 Breath さて、先日のライブと組になっていた“個展”に最終日の(日)に行ってきました。場所は上野マルイ1F。それほど広くはない一角ですが、絵や書などが展示してあり売れているものも結構ありました。何か購入するつもりで訪れたわけではないのですが.......今ネット環境構築が終了し(ルーターの設定を頻回に変更してようやく落ち着いた)自宅和室の整理に取り掛かっているので、いいものがあれば持って帰っちゃうかもしれない.... アートは投機目的でなく持っておくつもりで購入する場合ってのは何か飾りたいタイミングや波長がたまたまぴったり合ったとか、そういうことが重要だろうと思っていて、そうでなくて普通に「商品」と見たときには大抵は高額すぎるということになってしまいます。

 さて、今回特に目に留まったのは、

@EYE_marysblood
⑤The Past
出来立てほやほやソロ新曲イメージ絵です。四季を逆行し過去の人生を振り返る。思い通りにならないこともあった。しかしそれがあったから明日へ行ける。
和のテイストを入れているのは、神社で体験した神がかりな現象(※詳細はリプ欄へ)がキッカケ。灯籠が8つなのは末広がりってことで。



これは左(女性にとって後ろ)の空間が大きく過去を背負ってる印象が強かったのですが、その上の4色は四季を表していて右に向かって冬→春の色になっていて、時間軸が2つある感じ。



 正直に言えば予想よりは高額だったのですけど、アートというのはそういうものだということです。文化の存続に寄付しているような面もあります、そう思えれば買うということで、それはライブや演劇、スポーツ観戦(F1とか)などにも当てはまるでしょう。
 

Posted at 2021/02/02 19:57:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | アート | 日記
2021年01月10日 イイね!

138億光年 宇宙の旅@東京都写真美術館

138億光年 宇宙の旅@東京都写真美術館 東京都写真美術館を再訪して先日時間の都合で観ることができなかった『138億光年 宇宙の旅』を見てきました。緊急事態とかで人が少ないのか日曜日の朝都心にいることは殆どないので普段との比較はできませんが.... 恵比寿ガーデンプレイスにてコンデジで数枚撮ってから入館しました。

 写真趣味で単体撮影というのもありますが、今回の展示は人工衛星や探査機による映像が殆どで、地上から望遠鏡で宇宙を観るのとは趣を異にします。展示されている画像が非常に美しい。図録やネットで観ることもできますが、大きく拡大された展示でもノイズやぼやけがほぼない仕上げ。ほとんどCGに見えるものもありますが....一つには空気もないところでの理想的な撮影では幾何学的になるはずですね、楕円は本当に数学的に楕円とか.... また、絵画的美しさについては「現像」によるところもあるでしょう、というのもさまざまな波長について得られたデーターの塊を「人間の目で見える2次元の画像」に変換しなければならないので。ここでは「目で見たとおりの画」などは存在しないわけです。

 それにしても、映像を見ていろいろ想像できる(ガスが広がろうとしているイメージとか銀河がぶつかるとか合体するとか、日常用語で表現できるイメージ)のも宇宙のどこでも物理法則が同じだからでしょうね....  向こう側から誰かが我々の銀河や太陽系を撮影しているかもしれません。

___なお宇宙に生命はありふれているとしても、人間と同等以上の知的生命体に進化することはあり得ないくらいまれという説もあります--




 

 
Posted at 2021/01/14 14:12:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | アート | ビジネス/学習
2020年12月13日 イイね!

日本初期写真史 関東編@東京都写真美術館

日本初期写真史 関東編@東京都写真美術館毎年、東京都写真美術館では、写真の起源にフォーカスして、美術的のみならず、歴史的にも意義のある展覧会を行っています。
今回の「日本初期写真史 関東編」では、高橋則英氏(日本大学藝術学部 写真学科教授)の監修のもと、三部構成で幕末明治期における関東地方の写真文化を紐解きます。一章では歴史を概観し、欧州における写真発祥から日本への輸入や普及するまでの歴史と写真技術を俯瞰します。二章では制作者に焦点をあて、関東地方を訪れたり、この地を基盤として活動した写真家や写真技術者たちの作品を展覧するとともに、一都六県それぞれで開業した初期の写真家たちも紹介します。最終章はペリー来航時の肖像写真から建設中の東京駅まで、バラエティに富んだ幕末明治の写真群が一堂に会し、その積層する写真文化を鳥瞰する貴重な機会となっています。


--------------------------------------------(公式HP)

 渋谷でのSHOW-YAのライブ前に時間があったので恵比寿に回り道をして東京都写真美術館に立ち寄りました。恵比寿ガーデンプレイスでのライブというのはありましたが、写真美術館は初訪になります(3つの企画展示してあり、そのうちの一つは宇宙モノでしたが時間の制約もあり2つのみ観覧)

 内容的には上のとおりなのですが、一つ気が付いたのは、現在ではデジタル化されてるのでレタッチできますがそれは邪道で写真は本来撮れたままの写実.....ではないのではないか? 写真の初期から修正や合成はあり、またモノクロ写真に人の手で彩色したものはそれ自体が一つのジャンルといってもいいくらいに見えました。ちなみに、今回展示されているような感じの写真にしたければ現在では苦労してレタッチしてるのはちょっと滑稽でもあるか。

 要は、世界をそのまま切り取りたい.ではなくもともと何らかの構成をするものだと思われ、それを今はコンピューター上でやっているからと言ってさほどオカシナなことではないのではなかろうか。
Posted at 2020/12/13 20:02:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | アート | ビジネス/学習

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