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ひがしかぜのブログ一覧

2013年10月18日 イイね!

山口晃 展 (群馬県立館林美術館)

山口晃 展 (群馬県立館林美術館)(多々良沼方向から見た館林美術館遠景)

 先日の館林市探索で群馬県立館林美術館にも立ち寄りました。ここは定番スポットに近くなってます。 そこで開催中だったのが


 山口晃 展 画業ほぼ総覧ーお絵描きから現在まで


 

 山口晃は、日本の古典的な絵画や古今東西のさまざまな美術を探究し、私たちの日常生活をふまえて、時間と空間、自然と人工物とを自由自在に交錯、融合させた世界を、卓越した描写力によって表す作家として高く評価されています。
作品は、精妙巧緻を極めかつ軽妙洒脱で、鋭い批評精神とユーモアにあふれており、年齢や性別を問わず多くの人々の共感をよんでいます。
近年、その活動は、書籍や新聞小説の挿絵、パブリックアート、CDジャケットやCM原画、他の分野とのコラボレーション、文筆活動まで広くおよんでいます。

本展覧会は、山口晃が幼少期から高校卒業までをすごした群馬での初めての回顧展として開催するもので、絵画や立体作品などの代表作を中心に、当地に関連した最新作、20年ぶりに公開される《自画像》、初出品となる板絵、さらに子どものころのお絵描き、高校時代の貴重な資料などが一堂に会します。
ぜひこの機会に「山口ワールド」の魅力をご堪能ください。(美術館HP)

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 江戸時代と現代~近未来が混ざったような描写

 私が連想したのは、シュルレアリスムとマルチバースLv3(の破綻)

 表現したいのは具体的事物ではなくなにか抽象的なも(だと思う)のに絵としては抽象画ではなく具体的に描かれていることと、様々な時代の混在が本来つながってはならない(デコヒーレンスしている)「並行宇宙の重なりが目に見えるようになってしまってる図」を連想したのは、宇宙論に興味があるからで作者の意図とは全然関係ないのだろうとは思いますが、とにかく面白いのは確かです。

Posted at 2013/10/18 22:53:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | アート | 日記
2013年09月10日 イイね!

名古屋城本丸御殿

名古屋城本丸御殿今日は小牧市を後にして名古屋市に入りました。まず熱田神宮参拝のあと名古屋城へ。あらかじめ知ってはいなかったのですが、本丸御殿なるものを復元工事中。しかし工事自体は(火)は休みで見学できませんでした。


   そもそも本丸御殿とは-----
 かつて名古屋城の本丸には、天守閣の南側に本丸御殿がありました。この本丸御殿は、近世城郭御殿の最高傑作と言われ国宝に指定されていた建物で、現在、国宝になっている京都二条城の二の丸御殿と並ぶ武家風書院造の双璧と言われていました。
  勇壮な天守閣と優美な御殿が並び建つことで、名古屋城は城郭建築としての風格を形成しており、1930年(昭和5年)に国宝に指定されましたが、1945年(昭和20年)5月、空襲により天守閣、本丸御殿ともに焼失してしまいました。戦後の復興にともない、1959年(昭和34年)に天守閣は再建されました。本丸御殿についても、江戸時代の文献のほか、多くの写真、実測図が残されており、在りし日の姿を忠実に蘇らせることが可能です。

---------------(http://www.hommaru-palace.city.nagoya.jp/01_about/index.html)

 中は狩野派の絵師により描かれた障壁画。これは金(色)をふんだんに用いていますが、これを派手というのか? なにか違う気もします。そういえば秀吉の黄金の茶室なども現代の照明ではキンキラキンですが、ろうそくのわずかな光だけだったら幽玄な感じかもしれません。なにかそういう番組があったような気がします。

 そこで、現地では建物が新しいこともあって妙に明るい印象だったのですが、写真も露出下げでいろいろやってみましたけれど、これがなかなか微妙な感じです。
 フォト:https://minkara.carview.co.jp/userid/946290/car/796726/3671249/photo.aspx

   絞り優先AE(F5.6 1/13s ISO-800)露出補正-1/3
   肉眼では部屋全体がもっと明るいが、こんな感じにしてみた。

  
Posted at 2013/09/10 23:55:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | アート | 旅行/地域
2013年08月12日 イイね!

籔内佐斗司 展 やまとぢから

籔内佐斗司 展 やまとぢから先週の群馬~栃木探索の途中で、群馬県立館林美術館の「籔内佐斗司 展 やまとぢから」に行ってきました。これが何とも言えない独特のオーラが出ています。



 これは、実物を見るべきだと断言できますね。


 平城遷都1300年祭の公式キャラクター「せんとくん」の生みの親として知られる彫刻家・籔内佐斗司は、日本古来の生命観と仏教的世界観を背景に、「たましい」「気」「エネルギー」といった、目に見えない不思議な力を、無邪気でユーモアあふれる「童子」の姿であらわします。
やがて、動きの一瞬をあらわす彫刻作品は、仮面舞踏団「平成伎楽団」の結成へと大きく発展し、ついに彫刻たちは動き出します。

本展のタイトルである「やまとぢから」とは、私たちの先祖が遺してくれた叡智と活力であり、次の時代を創りあげていくために今こそ本領を発揮すべきものだと作者はいいます。(群馬県立館林美術館HPより)


 童子がなかなかコミカルでもあり質感が絶妙でもあり、そしてつるつるの体表などは「写実的というより細部を排して形の本質をとらえる」のだとすれば同時開催のフランソワ・ポンポンのブロンズ像にも通じるのであるが.....
 まあ要するにプラトン的に見てしまうのが私の習性
Posted at 2013/08/12 06:42:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | アート | ビジネス/学習
2013年05月11日 イイね!

国宝 大神社展

国宝 大神社展上野の東京国立博物館で開催中の「国宝 大神社展」に行ってきました。今年は伊勢神宮の式年遷宮というのも神社への関心に多少影響はあるかも。そういうTV番組も散見される。

 沖ノ島や三輪山など原始時代からの祭祀の遺物や、神社に伝わる神宝などが展示されていて、神仏習合の解説などもわかりやすくなってます。(神が救われたくて仏に帰依とか逆に神が寺の守護神だったり→仏が本体で神は姿を変えて日本に現れたもの、本地垂迹説)

 よく「式内社 ○×神社」とかありますが、このもとになっている「延喜式 神名帳」の実物、またミニチュアの厳島神社の神宝、そして通常神社に参拝しても見ることはない御神像などが印象的。神にかたちはなく御神像はもともと神道にはなくて仏教の影響でつくられた。日本に入ってくる前の段階で仏教も変質していたでしょう、本来は仏像を拝むというのはなかったはずです。

  画像は「僧形八幡神影向図」

  八幡神が僧の姿で人の前に顕れたところです。僧の姿というところがすでに習合。その右上の幽体のようなもの、これは顕れた八幡神の影とも本来形のない神の本体を表すとも言われるそうですが、後者じゃないか。本来形のないもの(だが大衆にわかるように偶像がある?)という認識はあったと思うし、

 これは人間が認識するものは直接認識できない理想的なもの(イデア)の顕れというイメージに近いでしょう。

 

Posted at 2013/05/11 06:30:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | アート | 日記
2013年01月21日 イイね!

ツタンカーメン展

ツタンカーメン展もう終了してますが、先日上野の森美術館に「ツタンカーメン展」を見に行きました。一度平日に行ってみたら数時間先の入場整理券を配っている有様だったのであきらめた経緯があります。今回も整理券を受け取っていったん銀座でぶらつき。

 さて、内容はなかなか良く、まず今回は黄金に圧倒される感じアリ、が金の塊ではなくて木の表面に金が施してあるものが多い。で、今回の展示は詐欺だという記事がネット上に飛び交っているという、それはあの有名な黄金のマスクが展示されていると思ってきた人がたくさんいて、実は展示されておらず、画像のマスクのようなものは実は↓

 展示されている棺形カノポス容器は、イシス女神と王の肝臓を守るイムセティ神に捧げられたものであり、実際この容器からは、ミイラの様に処理され布が巻かれた肝臓が発見されている。この棺形カノポス容器は、杖とから竿、ハゲワシとコブラ、ネメス頭巾など王権を示す象徴的な標章を身につけている。この棺形カノポス容器の形は、王のミイラを納めていた実物大の人型棺と非常に似ているが、ここに表わされた容貌はツタンカーメンにはあまり似ていない。ツタンカーメンと比べると頬はふっくらとしており、目は大きく、顎は小さく、鼻筋も整っている。この容器については、当初アクエンアテンの死後、そしてツタンカーメンが王になる前の短期間エジプトを統治したアンクケペルウラ―の名が刻まれていたことが知られている。従ってこのカノポス容器は、本来は少年王ツタンカーメンのために作られたのではなかったとも言われている。しかしいずれにせよこの容器は、ツタンカーメンの墓から出土した最も素晴らしい作品のひとつであると言えよう。

 
 
 
 王家の谷は西谷・東谷があり西谷はまだ空き地というか墓が発見されてないエリアが広く残されているので、まだ何か出てくる可能性があるそうです。

 ツタンカーメンが生まれ育った時代は、アメンヘテプ4世(アクエンアテン王)がそれまでのアメン神信仰を捨て、太陽神アテン一神教へと変えたいわゆる「アマルナ宗教改革」の時代である。都はアメン神官団の勢力が強いテーベから、ナイル川中流域のアケトアテン(現在のテル・エル=アマルナ)に移された。町の中心には大小二つのアテン神殿や官庁街、高官たちの居住区、美しい壁画が描かれた王宮などが造営されたほか、北と南にも居住地域が広がっていた。
 アメンヘテプ4世は宗教改革に伴い、自らを「アテン神の輝ける霊」という意味であるアクエンアテンに改名し、この地で生まれたツタンカーメンも当初はアテン神の名を含むツタンカーテン(トゥト・アンク・アテン)という名であった。しかし、こうした思い切った宗教改革もアクエンアテンの死後は引き継がれず、幼少(9歳)で即位したツタンカーメンはアメン信仰へと復帰した

 
 とのことです。このように信仰する神が変わるのは、もともと広大な地域に異なる信仰が存在する地域をまとめるというのは日本人の感覚ではわからないものでしょう。彫像が童顔なのが多いのも記憶に残りました。
Posted at 2013/01/21 18:43:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | アート | 日記

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