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ひがしかぜのブログ一覧

2025年03月18日 イイね!

光速度不変

光速度不変 宇宙ネタも長年にわたりくすぶっていますが、一度ちゃんと勉強して宇宙論を数式で理解したくてテキストも入手しています(既出ーシリーズ「現代の天文学」) そのためには大学の物理・数学が必要ですが今は準備段階として高校レベルの復習をしているところです。そこは地道に自習するしかない話ですが、今回は相対性理論の例のアレ「光速度不変」を(心理的に)受け入れるには、という話です。




 自分に向かってくるランプの光も自分から遠ざかるランプの光も速度は同じなんです。あるいは自分がランプに向かっていっても遠ざかっても同じ。これは事実だから仕方がありません。


 直観的には??かもしれませんが、光というのは物質の媒質はなくて空間の性質によって進みます。その空間は物質ではないので「観測者と空間の相対速度」というものは無い筈です。すると異なる観測者はそれぞれ自分からみた空間に物理法則を当てはめた世界(より科学的には座標のとり方という話)が見えることになりますね。そうすると、お互いに運動している2人の観測者がある光を観測しても光速度は同じになる筈です。

 でもなんでもアリではなくて、物理法則は誰にとっても同じです。でも同じ現実という幻想は捨てなくてはなりません。それで“相対性理論の気持ち悪さ”はなくなると思いますよ。

「異なる観測者は同じ物理法則が描く異なる現実の中にいる」


 この世界観が「光速度不変」さらには量子論の世界を直感的に受け入れやすくするのではないかと思います。ただし、これは諸々のことを納得しやすくするには..... という荒い話であって、こういう理解でいいのかは専門家に訊いてみたいところではあります。

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相対性理論には何の矛盾もないんだよという話は
『相対論の正しい間違え方』松田卓也、木下篤哉 
がわかりやすいです。


Posted at 2025/03/18 07:58:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宇宙 | ビジネス/学習
2024年10月06日 イイね!

シリーズ 現代の天文学 第2版

シリーズ 現代の天文学 第2版 終活と称して楽器練習の他いろいろな学習を目論んでいますが、もともと理工系志望だったので大学レベルの数学・物理が目標と書いていました。細かくは元々の志望は宇宙関係でした。高校の段階では航空宇宙関係(工学)だったのですが、社会人になって更にフリーターになってからの関心は宇宙物理や天文系(理学)にシフトしてました。なので今現在の目標は宇宙論などが数式で理解できることで、そのためには大学の数学・物理が必要という順番になります。

 といっても、これまでは一般向けの啓蒙書を読むくらいで本格的に独学する能力はないとあきらめていたのですが、考えてみるとできないことはないんじゃないか? しかしこのまま老化していけばもう無理になるでしょうから、できるとしてもラストチャンスじゃないか、ということです。

 併せて、人生振り返ってみると元々歴史が好きでもあった。例えば、小学生の時に本物の古代の石器で切った紙がまだ残ってたりします。その後の進路は理系ですが、漢文を面白がったり共通テスト用には日本史じゃなく世界史を選択したり、ということがありました。

ということで、これより先には行けなさそうという到達点としていくつか設定してるのですが、この度 シリーズ『現代の天文学 第2版』が加わりました。


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日本天文学会創立100周年記念出版事業

近年めざましい勢いで発展している天文学は、多くの人々の関心を集めています。 これは、観測技術の進歩によって、人類の見ることが出来る宇宙が大きく広がったためです。 宇宙の果てに向かう努力は、ついに129億光年彼方の銀河にまでたどり着きました。 この銀河は、ビッグバンからわずか8億年後の姿を見せています。 2006年8月に、冥王星を惑星とは異なる天体に分類する「惑星の定義」が国際天文学連合で採択されたのも、太陽系の外縁部の様子が次第に明らかになったことによるものです。

このような時期に、日本天文学会の創立100周年記念出版事業として、天文学のすべての分野を網羅する教科書「シリーズ現代の天文学」を刊行できることは大きな喜びです。

このシリーズでは、第一線の研究者が、天文学の基礎を解説するとともに、自らの体験を含めた最新の研究成果を語ります。 できれば意欲のある高校生にも読んでいただきたいと考え、平易な文章で記述することを心がけました。 特にシリーズの導入となる第1巻は、天文学を、宇宙ー地球ー人間という観点から俯瞰して、世界の成り立ちとその中での人類の位置づけを明らかにすることを目指しています。 本編である2-17巻では、宇宙から太陽まで多岐にわたる天文学の観測対象、研究に必要な基礎知識、天体現象のシミュレーションの基礎と応用、およびさまざまな波長での観測技術が解説されています。

このシリーズは、「天文学の教科書を出して欲しい」という趣旨で、篤志家から日本天文学会に寄せられたご寄付によって可能となったものです。 このご厚意に厚く感謝申し上げるとともに、多くの方々がこのシリーズにより、生き生きとした天文学の「現在」にふれ、宇宙への夢を育んでいただくことを願っています。
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その結果現在積読状態なのが以下のシリーズ全巻になります。到達点として設定したもので、生きてるうちにこの先には行けないだろうと.....その前に、文理の高校参考書~ファイマン物理学とか〇×学演習といった個別の書籍があり、↓は一旦収納してます。

中央公論新社『哲学の歴史』ーこれは積読じゃなくて一度読んだ
岩波講座『世界歴史』
岩波講座『日本歴史』
東京大学出版会『基礎数学』
日本評論社『現在の天文学』第2版ーまだ完結していない

 仕事は成り行きと生活のためでしかなく満足感や自己実現などはないフリーターですがそれで得た時間とお金を投入することにより(楽器関係もそうですが)眼・耳や手と脳が健康な限り死ぬまで遊べそうです。やることがなくて困るということはないですね。








Posted at 2024/10/06 08:25:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宇宙 | ビジネス/学習
2023年03月21日 イイね!

『ブラックホール』1979年の映画

『ブラックホール』1979年の映画 ブログにも宇宙のカテゴリを作っていますし、「宇宙」への関心は結構根強いものがあります。そもそも理工系に進んで宇宙関係の仕事に就きたかったのが夢破れて今の私があるのですよ。では、この宇宙への関心の起源はどこまで遡れるのか、これも初めての〇×シリーズの一環です。

 初めて海外日本語放送を受信して現在の無線活動の起源になったラジカセの再入手などしていますし、小学校高学年の時点で理科や歴史が好きでしたが特に宇宙がどうこというわけではありませんでした。時代的に「宇宙戦艦ヤマト」とか「スターウォーズ」の影響があるでしょうけど、これらは理工系的な宇宙とはちょっと違いますね。


 記憶をたどりながら検討すると、どうやら初めて一人で映画館で観た映画が『ブラックホール』(1979年公開、日本での上映は1980年)だったようです。YouTube上の映像などを見ると記憶あり、また今でも『スターウォーズ』は観ますし日本公開はスターウォーズの1作目(episode4)が先でしたが、映画館で私が観たのは『ブラックホール』が先で『スターウォーズ』のepisode4は公開時に映画館では見てないと思います。

 『ブラックホール』はDisney+にないことを確認しました。そのために入会、他にも見たいものがあるので良いのですが。英語と(なぜか)スペイン語(いやポルトガル語だったかな)だけのDVDがアマゾンなどにあってPCでは再生できるという情報がありましたが、確認できました。これを入手。

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DVDやBlu-rayで動画を観る感覚がわからず全て配信という世界観の若者が多いと聞いてちょっと驚きました、というのも世の中には「配信されておらずフィジカルでしか見られない映像」が存在するからです。人生ネットで完結するのは勿体なくないですか(笑) さて、日本ではDVDは一般にNTSCという方式ですがこれはPAL方式でプレイヤーでは再生できないとか、ですが情報通りPC上のソフトでは再生できました。

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見てみると...... 見覚えのあるシーンがたくさんありましたし1980年は中学1年くらい、やはり初めて一人で映画館で観た映画はこれだったようで、その後理工系には進ま(め)ませんでしたが宇宙開発や相対性理論だとか宇宙論だとかに関心を持ったことの起源がこれだったのかは?なるも他には思い当たりません。検索すると低評価も出てくるけどちゃんと観ればそんなに悪くない、いろいろなメタファーあり。映像はこの時代だから仕方ないのと、スターウォーズ(神話的絵巻物)と比較してもジャンルが違うから仕方がない、これはちょっとリアル寄りのSFです。

メタファー(比喩)ってのは.......マッドサイエンティストの“奴”に操られる乗員は管理社会の人間疎外のよう、「生かすにはこうするしかなかった」というセリフは「百姓は生かさぬよう殺さぬよう」なのか機械のように動く労働者? 、それなのに奴が天才に見えて崇拝してしまう危険、一方で逆に機械のはずのロボットに人間味を感じる等..... そしてしまいにはブラックホールに突入する羽目になります。

 ブラックホールの描写ですが、研究が進む前は物理学者もブラックホールの中心を物理法則が終わる「世界の端」と考えていた時期(相対性理論の計算だけで考えていた時代)があります、だからああいいう感じもありなんだろうなぁ若干キリスト教的かもしれませんが。現在は量子力学や超弦理論なども加味され「端」を除去しようとしています。「特異点」とか「世界の端」「物理法則の適用不能領域」というのは実際にはなく理論の限界を示すに過ぎない....と考えたいわけです(でも本当にあるのかもしれません。人間の脳が世界を完全に描写できるという保証はない

 ところで、最近AIが急速に進歩してきて過去の映画に出てくるようなAIが実現するかもしれないという期待と不安がリアルなものになってきていますが


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まだ時間がかかりそうです。ということで、

初めて映画館で(一人で)観た映画にして宇宙ネタの直接的な起源は
映画  THE BLACK HOLE 1979

でだいたい間違いないでしょう。社会人になってから専門外の相対論や量子論・宇宙論を理解しようとしましたが数学的能力が追い付かず挫折気味です(定性的になんとなくなら解っているつもり)今は、これまた理工系志望の名残で1陸技(第1級陸上無線技術士)試験の勉強をしていますが、死ぬまでにやっておきたいこととしてこちらのネタ(宇宙関連)が復活する日が来るかもしれません。そうそう、日本語のパンフレットのコピーが「もうすぐ宇宙は発狂する」となっていましたが、もうすぐ発狂するのは人類かAIのどっちかじゃないでしょうか。


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Posted at 2023/03/21 08:00:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宇宙 | 音楽/映画/テレビ
2022年06月28日 イイね!

現実とは何だ?

現実とは何だ?
.....脳による電気信号の解釈にすぎん


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実在とは(哲学では)ただあるように見えるのではなく認識主体(観測者)とは独立に在るもののことですから、普通にいう“世界”は実在してないでしょうね。ただし「なにも実在してない」かは別問題で哲学は死にませんが、素朴実在論は終了してます。(つか、量子論を持ち出すまでもなく哲学レベルで既に死んでたんですけど) ましてや「相対性理論は誤りだった!」とかもう論外。認識と存在の問題はだいたいこれでいいのではないか。
Posted at 2022/06/28 13:36:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宇宙 | 日記
2020年12月27日 イイね!

木星と土星の最接近

木星と土星の最接近先日(地球から見て)土星と木星が最接近しました。土星の環が撮れたとかなんとなく平べったいように見える(から土星だ)といった投稿も散見されます。次は80年後らしいので、生きているうちにはもうないですね。そこで持っているなかでもっとも長い400mm望遠レンズをEOS 6Dに取り付け、これでなんとか見えないかと。結果からいうと、三脚を構えればもしかしたらですが手持ちは無謀でした。

感度最大にして1/25秒くらいになる、400mm 望遠手持ちでは無茶でした。もっともマニュアルモードでもっと速くしても露出的には大丈夫そうでしたが、手振れが酷い。これは輪で平べったいのではなく単に手振れと思われます。




その後月だけ撮って撤退。

これまで宇宙への関心は物理学的なものでしたが、天文学的あるいは天体撮影という方向もあります。それには結構な費用と時間・体力が要るようです。


Posted at 2020/12/27 07:54:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 宇宙 | 日記

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