
昨日は埼玉県寄居町の仙元前交差点の富士塚に行きましたが、その後群馬県桐生に向かいました。今日は昼の空き時間が長かったのでじっくりと岩宿遺跡を見て回りました。仕事では何度も訪れている地域なので、
岩宿遺跡の前も何度か素通りしています。この遺跡の名前は小学生の時から知っていたのですが、前に訪れた千葉県の加曾利貝塚と同じく、実際に自分で見に行くとはその時には思いもしないことでした。
岩宿遺跡は稲荷山と琴平山という二つの山とそれに挟まれた地域からなっています。まず稲荷山に登ると稲荷神社がありました。
その社殿には「盗むべからず」という札が掛けてあり誠に嘆かわしい。嘆かわしいのは一部政治家や局長だけではなさそうですが、いったい神社で何を盗むというのか? さい銭泥棒というのもありますが、どうも参道わきに植えられた植物を持っていく輩がいるようです。
稲荷山を降りて、
岩宿博物館に向かいました。なかなか興味深い展示

があって他に人もいないので貸し切り状態になって、丁寧に解説していただきました。興味がなければ石ころのようにみえる石器の形から文化(圏)の存在や交易?の痕跡がわかる、
興味がない人にとっては意味がないことでしょうが。
富士塚や神社探訪では時間の感覚が100年単位ですが、ここでは1万年単位。関東平野は北の
浅間山、榛名山、赤城山そして南は
富士山はじめとする山々による関東ローム層でできているようなのもの、そして埋もれても埋もれても生きてきた生活の跡があり縄文以降の層は薄いです。富士浅間信仰は縄文時代にも遡るという説があるということを以前書きましたが、
山岳信仰はむしろ火山活動が活発だった数万年前までさかのぼるのではないかという気がしてきました。博物館を出て琴平山に登りましたが、ここには祠や神社はなく三角点があるのみでした。
フロントタイヤまだ溝はありますね。
タイヤがサーキット走れる状態ではないから12月5日(ドライビングプログラムの日)も仕事入れてしまいまいました。そうすると12月は働くばっかりでイベント(ハレの日)がないが、
東京モーターショウくらいか?
フォトギャラリー:https://minkara.carview.co.jp/userid/946290/car/796726/2894487/photo.aspx
Posted at 2011/11/30 19:47:21 | |
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