EF 16-35mm F2.8L Ⅱ USM の試しで霞ヶ浦のあたりに数日間滞在していました。また、今回はISO100のまま三脚を使うことが多くストロボは一度も使用せず。未だに広角を使いこなしてはいませんが、ある程度の特徴は体感できました。

Av(1/6s F8.0 ISO-100)露出補正-1) 利根川河畔の夜明け
20日に利根川流域に到達、翌21日は若干早く起きて河畔の夜明けの撮影など、早起きの釣り人もいました。しかし印象的な朝焼けが見える状況ではなく、昼間は霞ヶ浦で標準ズームに変えて一応鳥を狙ってみました。場所は以前に来たことがある「水神社」の近くですが、あまり人を警戒しないらしく105mm+トリミングでどうにかなるくらいまで近づいてきました。
その後鹿島神宮に行ってみたところ、御手洗池の裏山が豪雨で崩れていて泥水状態に。ここは普段はとても美しい池なのですが.....
フォトギャラリー:利根川の夜明け、標準ズームで霞ヶ浦の鳥、広角で鹿島神宮 
Tx(1/50s F5.6 ISO-800) 美浦村の牛
22日には美浦村へ、 楯縫神社を再訪しましたが、前回来たときに気が付いたがどうかの記憶もないのですが夫婦杉が片方だけ切り倒されている、その間から新たな株が育とうとしているような、そんな情景もあり。再び霞ヶ浦でNDフィルター用いて湖面を怪しげな雰囲気で撮った後で偶然「鹿嶋神社」を発見しました。石段を登って社殿の裏手に行ってみると祠と枝を斬られた巨木が......途絶えようとする精霊信仰を象徴するように感じてモノクロ撮影。その後香取神宮を参拝しました。
フォトギャラリー:茨城県美浦村の探索(1)、 (2) 広角で香取神宮 
干拓地の排水ポンプ(編集でモノクロに)
23日は茨城県稲敷市をR125沿いに探索。道路沿いの小社(姥神社、浅間神社、八幡神社、結佐神社)を巡り佐倉川総合運動公園にも立ち寄りました。大杉神社にも参拝したのですが、ちょっとキンキラキンすぎて違和感もあり、昨日の「精霊信仰の祠」などとは違っている感じ。稲敷市歴史民俗資料館も再訪↑などの写真も。
フォトギャラリー:茨城県稲敷市の探索 (1) (2) (3) (4)

Av(1/20s F13.0 ISO-100) 鳥栖神社
24日は雨が降ったりやんだりでしたが、まず美浦村の白籏石尊古墳を再訪。ここで三脚を使わないとISO 1600 くらいでOKですが、広角の方が墳丘の形を描きやすそうです。次いで、東国三社のひとつ鳥栖神社にも行ってみました。ここには力石もあり、また付近の利根川が流れなないようなゆったりした感じですが、そらが曇りで真っ白で風景としては今一つ絵にならず。
フォトギャラリー:白籏石尊古墳、 広角で鳥栖神社 (1) (2)
絵を描くような気持ちだがその代りに写真という感覚もあるので、そうすると絵は古典的・写実的なものとは限らず、印象派とか抽象画もあるわけです。また、何かストーリを語らせるような...そういう切り取りが味わいありそうで、「アッと驚くような写真」をネラうわけでもないです。
写真もただバシャバシャ撮っていても絵にならず。先は長そうです。
Posted at 2013/10/26 11:56:27 | |
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