2016年04月21日
アイアンメイデン両国国技館ライブ2日連続参戦。 アイアンメイデンは80年代から聴いていて音楽的にも気に入っていた特別な存在です。が、例によってライブに行ったことはないというパターン。以前に書きましたがJudas Priestが重厚ならIronMaidenは壮大なイメージ。今回は 新譜のBook Of soul をひっ提げてのWorod Tour. Creativemanの先行で両日抽選申し込んでいたら2日とも升席が当選し、この際だからと2日目はヤ○オ●クでアリーナの前の方のチケットと交換、営利目的どころか損失10000円くらい発生、しかしこれで正解でした。
初日は升席でしたが、ここに4人は窮屈(私の升は3人)。どうせ総立ちだからいいものの、ずっと座って相撲観戦はきつそうです。後ろの升の和服女性は何だったのか、メタルに和服ですか?しかし英語で歌ってる(Fear of tha dark とか) 2日目はアリーナの8列目くらい。初日でも十分見える距離ですが、アリーナは全然違います。どうも外国人の姿がいつものライブより多かったのですが、世界中を追っかけしているFCのメンバーらしい。
さて、初日は2日目の予習のようなもの。予習といえば今回は新譜に加えてリマスターのCDを購入して全アルバムの8割くらいを聴き返してました。聴き覚えのない曲はなし。メイデン節のオンパレード。
2日目のアリーナは強烈でした、感覚がもうライブハウスですから。開演でブルース・ディッキンソンが現れ、しばらくしてメンバーが暗い中入ってくるんですが、パッと明かりがつくと目の前にいるのはスティーヴ・ハリスじゃないか! この日のムードはこれで決定(ハリスのゴリゴリベースに思い入れがある)
表情もよく見えステージはパワフルというよりアクティブと言ったほうがいいのか。素晴らしいですね。ステージの背景が映像ではなくて絵を入れ替えていくのが良かった。巨大エディも映像ではしかたがない。
ディッキンソンのvo がん治療後ですがいいですね。1日目には高音ですこし途切れてるように聞こえたところもあったのですが、2日目に近くで見るとどうも声は出ていてもアクション的にマイクが時々遠ざかってたようでした。 いずれにしてもほぼ完全です。ハリスのベースが、指の動きまでよく見えたのはいいのですが、アリーナではバスドラの重低音が大きく、ベースのゴリゴリ(弦がフレットに当たる音)があんまり聞こえてなかった、この点だけが気になる。ガンガンいくなかで時折のデイヴ・マーレイ(g)の柔らかな表情がいい味を出していました。
たぶん Judas でも KISSでも2日連続で参戦しようとまではなかなか思わないと思います。メイデンは私のなかでも存在感が半端ない。また来日してほしいですね。
フォトギャラりー
Iron Maiden 両国国技館 DAY1 (1) (2) DAY2 (1) (2)
Posted at 2016/04/23 07:00:31 | |
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