既に入手したDX-7ⅡFD(内部メモリー保持に不具合)も持っておくのでただ普通に完動品というものを追加する意味もあまりないですが、ちょっと普通でないものがみつかりました。
YAMAHA DX7IIFD Gray Matter E! 及びFDDエミュレーター装備、フルオーバーホール済み
コンデンサー交換までやっているオーバーホール済みというのは、私が生きている間はもって欲しいという希望に沿うものです。この点が大きいですが拡張ボードとFDDエミュレーター付というのもまず見ないものです。FDDエミュレーターはUSBメモリーをFDの代わりに使えるようにしたもの、E!は、音色記憶量↑、8音色を重ねられるモード、シーケンサーなど。むろんこれは80年代には凄かったというもので、現在の各メーカーの上位機種より勝るというものではありません。ヴィンテージとしてのDX-7の最終ver という位置づけ、当時は上級者向け、今はコレクター向けというところでしょう。
ちなみに、当時 DX-7のsupermax とかDX-7Ⅱの Grey Matter E! 等の拡張ボードのことは知りませんでした。もしかしたら購読していた『キーボードマガジン』なんかに記事があったかもですが、読んだとしてもプロの世界の話で自分とは関係ないと思って忘却した可能性もありますが.
外観上はFDDエミュレーター関係がホイールの上に配置されて側面にはUSB端子がある他はノーマルと同じです。
起動すると、
拡張ボードが生きているのがわかります。どういったものかはこれから探求していきますが、完全に余興の世界です、実際にこれを持ち出してライブをやるのではないし。
DX-7集めはこれにて終了です。
今後最低半年は楽器の新規購入はなし、ひたすら弾く練習ですが、指の体操、弾く練習は音が作れないが大きすぎないKORG i3 で問題ないんですね、シンセサイザーとしては、DX-7はヴィンテージ趣味、Prophet-5(10)は記念碑的という意味合いで、実際的なシンセサイザー(+シーケンサーetc)としては KORGのNAUTILUSやYAMAHAのMONTAGE(これらは搭載音源の種類が違う)などがありますが、食卓の上に常に置いておくには大きすぎます。これらの値段が当時のDX-7Ⅱくらいになってます。
Posted at 2022/01/05 15:00:53 | |
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