
息栖
神社(茨城県神栖市)は鹿島・香取と共に“東国三社”の一つで、三社参りという趣向もあるものの一般的には鹿島・香取に押されて?若干影が薄いようにも思います。ここ10年くらいこの地域を探索していて、息栖神社にもたびたび来ています。水門の向こう側の利根川水面ギリギリのところからの眺めもいいです。この周辺はほとんど変化なく、数年前に息栖神社の駐車場が舗装整備されたのですが、あとは永遠に変わらないような感じがしていました。しかし、今回の探索で空地が整えられ、息栖神社周辺整備なる看板が立てられていました。わからんもんです。
↓の計画では、年に一度は訪れる駄菓子屋は残るようです。(このほか美浦村に向かう経路上に“年に一度は訪れるコンビニ”がある)
息栖神社は、東国三社のひとつとして古くから地域住民の信仰を集めてきました。近世以降、東国三社参りの盛り上がりから、利根川舟運を活用した観光拠点として多くの人が訪れ、文人墨客により水郷の風景が発信されています。また、近年においては、マスメディアなどで取り上げられたことによる東国三社参りの流行もあり、市内外から多くの方が訪れています。
息栖神社は、近世以降、東国三社参りが流行し、文人墨客をはじめとする多くの来訪者でにぎわいました。息栖神社への来訪手段は舟運を主としており、息栖神社前には「息栖河岸(いきすかし)」と呼ばれる船着場が設けられました。「息栖河岸」は、江戸時代には東国三社参りの遊覧船「木下茶船(きおろしちゃぶね)」の寄港場、その後は外輪蒸気船の発着所として栄えていました。
1970 年代に入ると、常陸利根川での築堤により、船溜まりが形成されました。また、小見川大橋開通とそれに伴う小見川渡船廃止など、息栖河岸・船溜まりの運用においても取り巻く状況は大きく変化しました。
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和と歴史、そして人と人とをつなぐにぎわいの拠点
息栖神社や息栖地区の歴史や文化を尊重し、地域の人々と訪れた方々の交流の拠
点となる場所を目指します。
完成は令和8年予定、ということでその頃までは探索を続けているでしょう。あと、12年に一度の香取神宮の式年神幸祭や鹿島神宮の御船祭も気になるところです。というのも前回2014年には鹿島 香取 共に探索ができて写真撮影などをやっていたからです。この時「次回には祭ができなくなるくらい日本がオカシくなっているとは思えませんけど、しかし人口減少で...」などと書いていて、次回は2026年予定ですが、仕事ついでではなく計画的に見学・撮影に行ってもいいくらいですが、果たして...?
(もしかして、これらの大祭に合わせてR8=2026年完成?)
Posted at 2022/08/28 06:22:42 | |
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