2022年09月18日
YMO3人組の一人(Dr)高橋幸宏についてはもはや解説不要ですが、40年ほど前のYMOの記憶だけでなく、ここ10年くらいライブ参戦をしている中で、NO NUKE でのオリジナルメンバーでのYMOライブ、METAFIVE、World happiness、トークショウなどに参加していてイメージがレフレッシュされていますが、最近はメタル系のライブが多くなっていました。50周年記念ライブの情報に接して、これはmust でしょう、チケットを確保しておいたのですが、その後、ご本人が手術を受けられリハビリ中で出演ができない可能性もある、払い戻し可という情報が伝わってきました。しかし、私の立ち位置からすればこれで払い戻すわけはなく、当日の朝を迎えました。台風です。
入場するとメッセージカードが入っていて、出演できないとのことで、トリビュートライブのようになりました。進行は松本 隆 作詞活動50周年記念「風街オデッセイ2021」日本武道館2days のような感じで、ゲストが入れ代わり立ち代わりゆかりのある曲を演奏するという流れです。ご本人が出演できた場合でもだいたいこういう流れだったのではないかと思います。
YMO以前の歴史を探ったことがありますけど、はっぴいえんどは細野晴臣ですがもう一つのサディスティック・ミカ・バンドから始まって50年ということで、概ね私の人生とも重なる時間となります。自分史上音楽はどうしてもHR/HM時代以前のYMO界隈に行きつきます。ハードロック時代でも楽器がまずはKEYだったのもYMOの影響はあります。それ以前に“歌謡曲の時代”があるのですが、それは「昭和歌謡」でひとくくりで特定の歌手に入れ込んでいたわけではないしナツメロ的なものに留まります。
出演者も曲も多く逐一コメントはできませんが、トータルとしてはポップス系が多いですが、今聴くと全般として癒される感じがしました。サウンド的にはギターの高音域が強かったです。
① Bijin-Kyoshi at the Swimming School〜中国女〜Rydeen
② 世界中がI Love You
③ Blue Moon Blue (Hana Hope )
④ 空気吸うだけ〜青空〜素敵な人 (Hana Hope、坂本美雨 )
⑤ 流れ星ひとつ
⑥ See You Again (LEO今井、小山田圭吾)
⑦ At Dawn (原田知世)
⑧ ちょっとツラインダ (鈴木慶一)
⑨ River in the Ocean(鈴木慶一)
⑩ Water Melon (スカパラホーンズ)
⑪ Stay Close (Steve Jansen)
⑫ Episode'87〜Life Like a River〜Sailor(Steve Jansen)
⑬ 今日の空 (坂本美雨)
⑭ 仕事を終えた僕たちは (矢野顕子・映像出演)
⑮ 蜉蝣 (大貫妙子、林立夫)
⑯ Flashback(大貫妙子、林立夫)
⑰ My Bright Tomorrow〜It's Gonna Work Out〜The Real You(LEO今井、立花ハジメ)
⑱ School of Thought〜Murdered by the Music(立花ハジメ 他)
⑲ Drip Dry Eyes(Sandii)
⑳ Present(原田知世)
㉑ タイムマシンにお願い (木村カエラ、小原礼)
encore
㉒ Cue (細野晴臣、小山田圭吾)
㉓ Love Together (鈴木慶一、大貫妙子、坂本美雨)
㉔ 元気ならうれしいね
ライブ前には高橋幸宏の曲を予習....いや復習しておいたのですが、復習にでてこなかった曲も聞き覚えがあったりします。自分史を振り返る意味でも癒される意味でも良かったです、ご本人がステージ上にいなかったのは残念ですが、久しぶりに細野さんを見ました。これまた、まだCW→音楽に重点を移行できない(中途半端だとCWがぽしゃる)中で、音楽面での原点回帰の刺激となったかと。
一言で言うと「中学生の自分に言ってやりたい、頑張って生きていると楽しいことがあるよ.と」というMCがあったんですけど、それに尽きますね。高大~以降俗世にまみれてきますが、そもそも生きている間にやりたかったことって何ですか? と考えてみると、中学生くらいの時期に憧れていたところに原点があるように思います。(さすがに小学生ではまだとらえどころがないし、かといって大人と称して出世がどうこうと言っても「ハイ定年!」だし、これ電車内での広告で見たセリフなんですけどね)
そして、来年何かあるかもしれないとのことです。
Posted at 2022/09/19 10:38:19 | |
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