
来年は音楽部屋を作成したいと思っているのですが、まだ無線部屋も完成しておらず技能的にCWもまだまだです。そこで、無線部屋にも一台練習用に電子ピアノを導入しました。
Donner DDP-80
YAMAHAやKORGなどを購入しそうなところですが、この機種にしたのは無線部屋作成上、大きさや色(木目)が主な理由です。また本格的には音楽部屋作成後でありこれはあくまでも練習用と思っているということもあります。大昔のバンド活動でまずはkeyから始めたことやここ1年くらいで過去に持っていたYAMAH DX-7などを入手・リストアして保有していることなどを書いていますが、実は長い人生において88鍵でピアノタッチのものは持っていたことがありません。通常のキーボードやシンセの鍵盤は64鍵が多くタッチには個性があるがピアノより軽いです。そして、ピアノのタッチではよく弾けない、自分には無理だと思いながらやっている負い目が潜在意識にある....人はけっこういるんじゃないかと思いますが、私だけですかね。
CWの電鍵もkeyといいますが、共通点は何でしょうか? (つか、keyの語源を調べた方がいいか)
さて、音の印象ですが高音域や低音域は不満ないですが中音域は微かに濁っているように感じるのですが、気のせいかあるいは無線部屋の音響のせいかもしれません。スピーカーは底面にあり床に反射した音が聞こえる、また最近のキーボードのようなエフェクター内蔵ではなく(リバーブはかかっておらず)部屋の反響だけです。ちなみにヘッドセットで弾いてみても同じです。まあ、楽器に不満を言える腕じゃないですが。
そして、閉じられるカバーもないのでこのように布カバーをかけています。その色が“DeepPurple” というのも私なりのこだわりです。坂本龍一と共にジョン・ロードというのは私の中では大きな存在ですし。
少し試してみたところピアノの重いタッチは自在に弾くのは大変ですが、より感情表現を出しやすいと感じました。pp~ffのレンジが広く細かいと感じるわけですが、これが体感上のことです。というのもMIDI音源ならば鍵盤を弾く強さ(速さ)は128段階に対応していますからレンジはかわらない。ただ、実際に肉体(指)で弾くときには細かいニュアンスが出しやすい(というか、腕がなければ×なので出せるポテンシャルがあるというべきか)。ま手応えというか、自分で体で弾いている感覚がより強いです。今にして思えば....自分には無理と決めつけずに学生バンド時代からピアノタッチの鍵盤を導入していればもっと世界が広がったのではないか、と思いますが時すでに遅しか、遅くないか....あとは練習あるのみです。
Posted at 2022/10/27 18:39:58 | |
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