2023年04月15日
BOB DYLAN...... 前回2016年の時はなんと3回も行ってました(毎回別会場)ブログ記録では「難解だったから」とありますが、この時期はメタルなどが多くて“教養的に”BOB DYLANも聞いておこうと思ったらちょっと毛色が違って難解だった、ということではなかったか。また、もう来日はなくこれで最後かもしれないと思ったのかもしれません、今回は1回のみの参戦となっています。
会場の「東京ガーデンシアター」は初ですが7月にNEMOPHILAの公演がある場所、期せずしてその下見みもなったわけです。そして、スマホ禁止と称してポーチに収納させられるというこれまた初の事象あり。時々聞くのは、海外アーティストは撮影可で日本人アーティストは不可、海外アーティストは撮影されるのもプロモーションだと思ってる、とかですけど、今回は厳しかったですねぇ、主眼は個人的に撮って観るのがどうこうというよりブート(海賊盤)の阻止なのかもしれません。
会場は〇×スーパーアリーナのようには広くなく、バルコニー席の端や上の方は今回客席となっていませんでした。ボブディランでもフルキャパじゃないわけで、NEMOPHILAの時に席の何割使われるのかわかりませんが、完全に埋めないと×ではないようで、大丈夫な気がしてきました。
今回席はアリーナ席前の方の左端、端なので若干見にくいですが良しとしましょう。ボブディランはノーベル文学賞も受賞しているし歌詞の内容が大事ですが英語を聴きとって歌詞がわかるというレベルにない、そこで音として聴いてるのですが、とてもブルージーに感じられる+客席が完全に暗くなくBlue Note 的ムード。そういえばギターのディストーションが面白かったです。ディランとしては珍しくロック調に盛り上がりそうなときにギターがディストーションのかかった音で前面に出てくる時があるのですが、しばらくすると自然にクリーンないつものサウンドに戻る。観客は一時的に立ち上がることもあるが、みなさん曲中は座って聴いていました。この音楽の場合はそうですよねぇ。ディラン本人はピアノの前で座ったり立ったりして演奏、やっぱり全く喋りません。
さて、楽器の練習と相まって聴く音楽もHR/HMに偏り過ぎないように意識しているところですが、ジャズだブルースだクラシックだとなると広すぎる、生で聴いたことがあるアーティストという点でもボブディランの音楽はいいですね。
Posted at 2023/04/16 20:18:34 | |
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