初めての〇×シリーズですがネタが尽きてきまして、いよいよ第2の人生(フリーター期)に突入しました。15年くらい前~現在です。まだまだ初めてのことがあるというのは良いことではあると思います。時代も進みますし。
さて、今回は電子書籍リーダー Kindle です。これは自らの興味やネットでの会話についていけるようにということもあり本をたくさん読み始めた頃の話になります。フリーターになったからこそたくさん読めるようになり見識も広がりました。まずフリーターになった直後は岩波文庫のプラトンなどの古代哲学やホメロスなどのギリシャ系など読み始めましたが、本というのはかさばりますし、厚く重い本は気楽に持ち歩けません。そこに制約を感じていたところ.....
2010年代に何度か淡路島探索に行ってますが、その途中の関西のどこかで立ち寄ったケーズデンキで購入したKindle が初の電子書籍リーダーになります。2014年から使用の
kindle Paperwhite 第6世代
スマホでもkindle書籍読めますが、paperwhiteは目に優しい特徴がありメール着信やアプリの通知もありません。モノクロで「読書に特化」というのが売り文句の製品です。その後もいくつか新型kindleを購入していて仕事先で紛失したものなどもありますが、この初のKindle は現在でも持っていて現役です。
バッテリーの劣化もそれほどではありません。Kindle のおかげで保管スペースを考えずに本を購入できるようになり、探索に持っていくにもかさばりません。ライブ会場に向かう電車内でkindle本を読んでいることもあります。どんどん電子書籍は増えて、現在では424冊になりました。この殆どが(内容を記憶しているかはとともかく)既読です。
電子書籍を買うと「所有権」が生じるのではなく「閲覧権」があるだけです。なので蔵書が遺産になったり断捨離で売却できたりはしません。ですが、のちに売ることを考えず読みたいだけなら保管や携帯のメリットを考えると電子書籍でOKかと。 ただし、写真や図が多いものや頻繁に前後に移動してじっくり読み返したりするものは紙の本の方が勝ると思います。
最近ネットを観測していると、本を読まずにネット検索でひっかかったテキストを表面的に捉えてるだけで「実は解ってないよね」と解ってしまうことがあります。誰かが要約したものをお金を払って読むなども実は??? で、自ら本を読むと(タイパは悪いが)幹だけではなく枝葉が豊富でそれがやがて血肉となる。そのかわり時間的な効率は悪いのでネットにあれこれ書き込む時間は減ってきます。すなわち、インフルエンサーとかが何言ってるか知りませんけど、本物志向の人にとってネット空間は主戦場ではないのではないか、と思います。
ただし、コンピューターやネットワーク、光ファイバー網などに依存していることには変わりありませんが。
Posted at 2025/03/16 10:45:57 | |
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