
(古墳パイロン)
久方ぶりに群馬方面に車で仕事に出かけました。あいにく天気は中途半端に悪かったのですが、この地域にはまだ訪れていない古墳や富士塚が多数あるようなので、たとえ雨でも一つくらいは行っておきたいところ。伊勢崎市に「
二子山古墳」が3つ並んでいる公園があったものの雨強くあきらめ。高崎市に入って雨足も弱まり観音山古墳に行ってきました。
車で数百メートルまで近づくとあれが古墳かとわかります、駐車場が整備され古墳自体がきれいに復元されたもののようです。
群馬県の古墳時代後期の代表的な前方後円墳である。
墳丘は、前方部を北北西に向け、全長97m、前方部幅64m、高さ9m、後円部直径61m、高さ9.5mの規模で、すべて盛土で築かれている。中段部と墳頂部には埴輪の配列がある。周堀は二重にめぐり、内堀と外堀は中堤で区分される。全長178m、幅143mほどである。石室は、後円部に築かれた巨大な横穴式石室で南西に開口する。壁面は榛名山二ツ岳噴出の角閃安山岩の切石を積み上げ、天井石は吉井町産出の牛臥砂岩が用いられている。なお、出土品は県立歴史博物館に展示されている。
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さらに詳しく)
石室内は暗くて撮影をあきらめました。入口は小さいのですが後で調べてみると内部は人が立って歩けるくらいの大きさがあるようです。かなりきれいに復元されていて前方部などは見る角度によっては
ピラミッドのようでもあります。群馬には何度も訪れていますが、県立美術館には行ったことありますが歴史博物館には行った記憶がないのでまたの機会に期待したいところ(この古墳からも少量の骨片と歯が出土したそうですが、どうなってるのか。埼玉県上里の
浅間山古墳のときのように骨に会えるとは思えませんが)
フォト:https://minkara.carview.co.jp/userid/946290/car/796726/3067536/photo.aspx

Posted at 2012/04/23 22:09:01 | |
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