Loads of black というバンドは認識なかったのですが、UDOの「リッチー・ブラックモアをロック復帰へ導いたスーパー・ヴォーカリスト、ロニー・ロメロ率いるLORDS OF BLACK、初の単独公演決定!」という謳い文句、リッチー・ブラックモアの名前にひかれてチケットを確保。導いたというのは言い方がなんですが、リッチー・ブラックモアに抜擢された、ということのよう。会場は渋谷のCLUB QUATTRO で初ではないのですが場所を忘れてました。ここは入場待もビル内で雨の影響は少ない。午前中都心の仕事を終えていったん帰宅して着替えて電車移動。予習は1回聴いただけですが、key(ピアノ)が重なっている曲が印象強い。
200番に近かったですが、ほぼ中央5列目あたりに陣取り。観客はわりと女性も多く年齢層も広かったです。バンド自体は新しいが、リッチブラックモア―つながりとなるとclassic rock だからかも、実際目の前にはレインボーのTシャツ着用の人がいました。
vo(ロニー・ロメロ)が2~3曲やったら革ジャン脱ぐと思ったら前半はずっと着たままで汗だくなのが凄かった、たいてい脱ぐと思うけど。体格的にBa とG は逆の感じも.. 途中でGが少しトラブったが、正真正銘ライブ演奏とわかる、テープというかメモリー再生ではない。途中から予習で印象に残った曲も入って良かったが、なんといってもこの日来て正解と思ったのは後半... Rainbow と化す!事前に知らなかったんで...なおのことでした。
Kill the king とか、Burn とか Long live rock'n'Roll とか。最高!これBrunはコピーしてたこともあるし。後半は ゲストG 若井望 登場 。ブログ検索しても出てこないから、私が見るのは初のはず。弾くだけでなくいろいろやってる人みたいです。で、よくあるコーラスで盛り上げるのがありましたが、大抵は誰でもついてこれるくらいの音域じゃないか?しかしなんか広かったと思う、要求がたかいんか(笑)
これは.... なかなか凄いイベントだと思いますがたまたまtwitterかfacebookに流れてきて知るところとなり急遽チケットを確保したものです。トリビュートということですが、渡辺香津美・松武秀樹本人出演。ライブアルバム Public Pressure では契約の関係とかでGが消されて後からkeyが重ねられてしまってます。しか~し音量を上げてよく聴くとかすかにGも聞こえるのです......... You Tube の動画ではGを聴くことができます。それを生で聴く。
ステージ上には懐かしい楽器が並んでます。ただタンス(moog)の前にPCがおいてあったのは時代ですかね。MC-8とか懐かしい、その昔keyboard magazin 毎月読んでたことがあってあの時のあの楽器だ、というのがわかります。これはYMO楽器展なるもので展示されていたそうですが、2014年に見に行ってます。
さて、観客がかなりコアなファンの様子。当時の動画の観客の声援や叫びを再現しようとする! 中高生時代に戻れた感じがしました、というのはオリジナルメンバーでのYMOのライブは2012年の NO NUKESが最初で最後でしたがデジタルな感じになってますから、リアルタイムではライブに行くという世界観がなかった時のアナログのライブの体験が今頃できた.... 2012年からは5年経過、YMO再体験が進行中です。