
人海戦術で雨雲を見切ったメルセデスのチーム力【今宮純のF1ドイツGP決勝分析】
F1第11戦ドイツGPはルイス・ハミルトンが逆転勝利。ポールポジションのセバスチャン・ベッテルはまさかのクラッシュリタイア (F1 速報)
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ドイツGPが行われた
ホッケンハイムは2年ぶりだそうで"F1 2017"にはないのですが Real Racing 3 には収録されています。(ゲーム上)ブレーキングが遅すぎてコースアウトすることがしばしばですが....... 今回も泊りの仕事となり、auスマホをピタッと割に変更してのDAZN観戦。
今回はハミルトンの不可解な行動もありましたが、なんといっても
ベッテルのリタイアが一番のトピックではないか。途中でウエットになったということですが、DAZNで見ていたらほぼレース開始時には誰かが「バイザーに雨粒がついてる」と無線で話していたようでした。動画ではっきり雨とわかるのは3:25~くらい、その後の 3;30~ ルクレールのスピンからの復帰が絶妙、ゲームではこのような挙動をしたことがありますが現実的でないと思っていたらそうではなかった。芸術的.
その後に 4:30~ベッテルがコースアウトしてリタイアなんですが、スピンでもなくす~っつと(自然に)アンダーになったように見えます。ただこれは「ミス」と報じられていてハミルトンを意識しての焦りだとかいろいろな解説記事が出ていますが、天候の変化がレース結果に大きく影響したケースは私のF1観戦では初のように思います。"F1 2017"では5分後に降ってくるぞ,. とか無線が入るのが現実的でないように思ってましたが、現実でもかなり細かい
気象の把握がなされてるようで、
この日は微妙な天候になると予測されていた。だからこそ別の目的(任務)を持った『スポッター』をサーキット周辺に配置。チームは公式天気予報会社『メテオ・フランス』の情報以外にリアルな、ピンポイント情況を独自に入手できたのだろう(他チームはレーダー映像に頼るしかない)。
天候不順なイギリスGPでは英国系チームがスタッフをスポッター役としてあちこちに置いていた。それと同じかそれ以上に多くの人員を周辺に配備すれば、雨雲レーダー画像などよりもさらに細かな生の状態が把握できるはずである。
TVでオンエアされたメルセデスの天候変化に関する無線の内容は、他チームのそれよりはるかに具体的だった。いつから、どこから、どれくらい雨がくるか。42周目には「6コーナーからちょっと来そうだ」(でもこの周にハミルトンはウルトラソフトに交換)。50周目には「ステイ・アウトでいいんだ(大雨は来ない)」。彼らの“サキヨミ”はとても正確(F1速報)
ここまでやってるとは想像してませんでした、
その後のハミルトンの行動(ピットに入りかけてコースに戻った)は不可解、どうしちゃったんですかね。結局は優勝(剥奪もない)ということで
L.ハミルトン Mercedes
V.ボッタス Mercedes
K.ライコネン Ferrari
6M.フェルスタッペン Red Bull
N.ヒュルケンベルグ ......................
ところで鈴鹿での日本GPが今後も継続されるかはまだ決定していないとのこと。観客が今の倍くらい入って採算がとれるのだとか... あるいは上納金の問題か。9月に発表とのこと、
Posted at 2018/07/25 05:31:39 | |
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