
(←ライブハウスで観客無言という新基準、馬鹿なの?)
コロナの影響でいろいろなライブが中止になってます。そもそもライブハウスでクラスターが出たというのはたまたま検査をして判明したのがライブハウスだっただけかもしれないんですがね。(現に、緊急事態宣言解除後に昼間のカラオケでクラスター発生、満員電車に乗ったからといって検査された人もいない。ライブハウスが他の施設より有意に危険という科学的根拠なし)そして、
自粛要請解除後のライブハウスの基準に「観客は無言」ってのがあるらしい、私に言わせれば意味ないです。それはライブではない。
さて、コロナによるライブ活動の休止でYou Tube の他
ツイキャス配信も増えてます。後者は有料配信もできる。 これまでもMary's Blood やShow-ya 関係を覗いてましたが、今回 「
無観客ライブ配信」というのが行われました。これは 6/13-14 のMary's Blood のライブが中止になり、その会場でMary's Blood と Show-yaが無観客ライブやって配信するというもの。その後3日間再生可能。
ツイキャスではなく、チケット購入後ZAIKOというサイトにログインして観ることになりました。(You Tube で配信できますがその場合有料化できない)リアルタイムでチャットすると twitter に投稿されて Mary's Blood がトレンド入りという事件もありましたが
この生配信についてはいろいろなアーティストがやってますが、感じたことを..
近頃ライブなさすぎなので観られることはいいことですし、スマホではなく光回線のPCで画質音質もいい。音についてはリアルのライブでは音が“融ける”ことが結構ありますが、配信の方がある意味体感上音が良かったりします(パートの分離とかですね。例えば Show-ya のkey とか印象が違った)
一方で、映像でライブを楽しめるのは生ライブを何度も見ていてリアルの感じを補えるしそもそも応援しているアーティストだからだと思います(そうでなければYou Tube 動画な感じしかしないのではないか)また、ライブって(ジャンルによりますが)ステージだけじゃなく他の観客の盛り上がりも見に来ていてパワーをもらう面があるんですけど、それは配信ではないわけです。
いろいろな面で身体性が捨象されちゃうのは仕方ないです。
ってことで、技術的には進歩で凄い時代になったなぁ,と思いますけどリアルのライブに代わるものではないでしょう。新しい音楽のカタチではありますが、わかってない人に「今の時代ライブはネット」とか言ってもらいたくはないですね。
Posted at 2020/06/14 20:14:37 | |
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