一時期はMary’s Blood 各メンバーのbirthday sole live が行われていましたが、コロナ禍もあり約1年前のEYE のライブ以降記憶がありません。もともとソロ活動はバンドで見せている顔とは違う面を出すものですが、今回 another face というのはMary’s Blood 活動休止事案を強く意識させるものとなりました。なんらかの答え合わせがあるのか.........
さて、渋谷に着いて会場に向かうと street piano を発見しました。いつからあるのかわかりませんが、気付いたのは初ではないかと。時々ぽろんぽろんと弾いては去っていく......注意書きをみると「上手い人しかダメ」とは書いてませんが...... ちょっとだけ弾いてみると、高音が強くイメージと少し違う音色だったのと、タッチがあまり重くはない印象(普段ピアノタッチではないキーボードを弾いているとピアノとの落差を生じる)でした。でも、1曲丸ごと弾いてスッと立ち去る.ような腕はまだないです。
......そういう位置づけですが、さて今回のライブについては絶賛tweetがたくさん流れていますが、ポップス色を抑えて全般的にメタル!という感じのブレのない印象です、ま単純に言えば激しくていい感じ、ということですが。2階席で表情まではよく見えてなかったのですが、なんか活き活きとしたパワーが解放された感じですね。一方で、girls metal band ではありNEMOPHILAについてもポップス色を完全に消してjudas化することは多分ないのでしょう、その辺の加減を巧くやってほしいです、いろいろなものを取り入れすぎてブレないようにも。
サウンド的には、私がいた二階席では高音域がちょっと強すぎましたが、1階席中央ではまた違ったかもしれません。あと、SEは少なく(打ち込み?が一瞬あったか)ほとんどないくらいに聞こえました。keyが効果的に入るのも個人的には好きですが、無しなら無しに徹した方がバンドのカラーが明確になるでしょう。