普段クラシック音楽を演奏しているオーケストラ楽団(グランドフィルハーモニック東京)が、今 "共に" 奏でたいアーティストたちの楽曲をアレンジし新たな響きを再構築。ジャンル不問のアーティスト達が集い、他では見れないアーティスト同士のコラボレーションも実現する新感覚ライブコンサート。
出演アーティストは、SUPER★DRAGON、吉高志音、佐々木李子、冨岡 愛、NEMOPHILA、寺田恵子(SHOW-YA)、内 博貴、DRUM TAO。
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ということですが、このイベントを知ったのはNEMOPHILA経由(初見はX)です。オーケストラというのは何度も聴きに行ってます(ジョン・ウイリアムズものとか、ラフォルジュルネとか)ので敷居が高いとは感じませんが。寺田恵子(SHOW-YA)はオーケストラが伴奏でいつものように歌うんだろうな、と予想できても、、NEMOPHILAがどう共演するの? というのが謎でした。その他の多彩なアーティスト群は初になります。
当日はまず渋谷の「 ちゃっきーの地獄より愛をこめて発売記念サイン会@タワーレコード渋谷店6F」に参加、移動があるので最初の枠でチケットをとってありました。

そして、有楽町に移動します。着いてみるといつもよりも待ち列は短く入場しても物販がないのが違っていました。(ロック系のフェスだと各バンドの物販が露店のように並んだりしますが)
座席位置がほぼ右橋の最前列になりました。ここだと低くてオーケストラの奥の方が見えない! それで直ぐには気づかなかったのですが、オーケストラといってもその中にDr、E.Bass、E.Guiter もいましたね。
個別の評論はできませんが、オーケストラは指揮者のノリが“非伝統的”でしたね。つか、このようなイベント自体が非伝統的と言っていいわけですが。また DRUM TAO はパフォーマンスが圧巻で聴くというか観る要素が大きいのも正にジャンル不問といったところでしょう。
さて、NEMOPHILAですが、何か特別なスタイルではなくオーケストラの前面に普通のバンドセットで登場しました。バンドとオーケストラの音量バランスが難しそうで、私の位置では(寺田恵子の時もですが)リバーブがちょっと深いようにも聴こえましたが、正面の座席位置だと音が違っていたのでしょうか(座席と言えば、事前に必ず座って聴くようにという通知ありました。)
それはともかく、オーケストラと共演するロックバンドってのはパープルなイメージで(Deep Purple のこと)大物感があるので、NEMOPHILAにとっても良かったんじゃないでしょうか。あと寺田恵子+NEMOPHILAのmayuが超有名曲を歌ったのですが、そこで気づいたことがありました。
寺田恵子さんが昔
昔、Mary's Blood を妹分と言ってた。
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妹分と言わなくなった。
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NEMOPHILAについて「妹分と言っていいのかな」
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「妹分というには年が離れすぎてるよね~」
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そして今回「妹のNEMOPHILA」と言った!(妹分ではなく)
まあ、どうでもいいっちゃぁ、どうでもいいのかもしれませんけど、脳が老化して曲名とか覚えられなくなってきてるのに、こういうことを妙に覚えてるんですよね。
ところで「ジャンルを超えて」というのは、個々のジャンルごとバラバラに忠実なファンがいても縮小していってしまう。(ロックの中でさえ、それはメタルだメタルじゃないとか)その昔ややもすればジャンル排他的な精神でもやっていけたのは人口が増えてる時代だったからに過ぎないのかもしれません。音楽界隈全般が盛り上がることを考えないと、、
Posted at 2025/10/06 16:47:48 | |
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