これも「初めての〇×シリーズ」となります。 先日、国産エレキギターブランド「FERNANDES」が破産 との報道がありました。フェルナンデスと言えば、最初のギターが黒のフェルナンデスでしたが、これは記憶の中だけのことでした。ところが、近頃になって自宅で学生時代のギターが写っている写真が発見されました。ヘッド(ロゴ)が写っていないのですが、記憶とPUのカバーのロゴの位置など総合的に考えると、
最初のギターは
フェルナンデス
黒
ロックナット
ロックした後にチューニングを微調整可能なブリッジ
24F
電池を使うアクティブ回路はない
→ボディの裏に電池蓋はない
あまり高価ではない
80年代後半
PUはカバーがついている。
PUは(手で隠れているが)SSHであろう
この条件に合うものをいろいろ探していましたが、電池蓋があったりPUがむき出しだったり.... なかなかピッタリなものは見つかりませんでしたが、ヤフオクでそれらしきものが現れました。二度と現れない可能性もあるわけで、これを確保
次に、実際の最初のギターからいったん離れて入手した個体の型番を調べてみました。Wikipedia で見ると 24F で、かつSSH のものは案外限られ、ネックがデタッチャブル(4ポイントヒールレス)であること、トラスロッドはブリッジ側であること、ピックガードはない、などを加味すると候補が更に絞られました。FR-55 のいくつかのバージョンや FR-55T 等です。
可能性のある型番を昔のカタログなどを検索してみてみると、PUにカバーがついてなかったりして、条件に合うもので見つかったのは
1989年のフェルナンデス カタログにある
Fernandes revolver FR-55
のみでした。大学入学後 key を始めて数年後にguiter にも手を出してるのですが(既出) それが1989年という確証はないですが、→ 逆算的にギターを最初に始めたのは1989年ということになるのかな(記録・記憶なし)? 90年代には突入してなかったと思うんですよね。仮に1989年とすると、思っていたより遅いなぁ、という印象です。記憶って変容しますけど。なお 1988年のカタログ上のFR-55はPUむき出しで違うと確定。
今回 入手した個体は ↑ でしょう(ただし生産年は1989年とは限らずそれ以降もあり得る) 実際の1本目のギターは何だったか、1987年とかのイメージだったのですが、実際にはこれで間違いないのでしょう。楽器を初めて最初の3年くらいはkeyだけで粘っていたことになります。なんだか自分考古学みたいなことをやってます(以前には、 思い込みに反して自分は最初期からYMOの熱烈なファンだった...のではないと明らかになったこともあります。)
出品ページには
【状態について】
ネック状態 : 順反り
ネック調整 : 要調整(DIYレベル)
その他 : 本体内部から異物音が聞こえます
【動作について】
出力音 : 出力されません
とあって、記念インテリア+メンテ練習用に承知の上での入札ですが、試してみるとリアPUの音が出ない(他は出る)が外見上は美品で、中の半田付けがとれてるだけかもしれません。後日分解整備(練習)予定
なお、最初のkeyのKORG DW-6000は再入手済み(既出)ですが、最初のbassは4弦で黒以外に記憶なく、探求は無理でしょう。
Posted at 2025/07/31 22:46:40 | |
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