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2018年06月30日 イイね!

87式偵察警戒車の後継は16式機動戦闘車とか、・・(^。^)y-.。o○。




もしも敵に上陸されてしまったら…?

「専守防衛」という、守りに徹する防衛施策を持つ自衛隊ですが、敵の侵攻や上陸を必ず防げるかといえば難しい場合も予想されます。もし敵に上陸されて陣地を構築された場合、敵の陣容を解明するために陸上自衛隊は偵察部隊を派遣します。その時に活躍するのが「87式偵察警戒車」です。この車両が配備されるまでの偵察隊は、「ジープ」やバイクといった装甲化されていない装備しかありませんでした。偵察部隊は言わば裸同然だったのです。この状況を打開したのが87式偵察警戒車でした。偵察部隊に初めて装甲車両が配備されたことによって、隊員たちの安全性、生存性は大きく向上しました。


コンパクトな車体で最小旋回半径は約10mと小回りも利きます。乗員は最大5名で、前席右側が正ドライバー席、左側が副ドライバー兼通信手席です。中央には車長席と砲手席があって、後部右側には後ろ向きの偵察員席があります。この後ろ向きの偵察員席が偵察車ならではの配置で、車体上面後部にペリスコープ(潜望鏡)と、車体後部ハッチの上方に取り付けられたカメラの映像によって後方を監視することができます。87式偵察警戒車は、「82式指揮通信車」の派生形のひとつともいわれ、車体下部の大部分を共有しています。そのため開発経費を抑えることに成功たそうです。主要な武器として砲塔に25mm機関砲を装備していて、強行偵察時や、万が一の遭遇戦でも有利に戦闘を進めることができます。この25mm機関砲は地上の目標の他にも、対空目標に対しても有効に射撃をすることができるといわれていて、程度にもよりますが、敵の装甲車やヘリコプターを撃ち抜くことができるそうです。


敵の攻撃を引き出す危険な任務

偵察は大きく分けて2種類の偵察方法が存在します。こちらの気配を隠しつつ、敵に接近して情報を探る「隠密偵察」と、こちらから積極的に攻撃を加えて、相手の反撃の規模から敵の情報を得る「威力偵察」です。87式偵察警戒車はその場に留まって周囲を警戒する定点観測にも使えますが、最も活躍するのは威力偵察だといわれます。威力偵察の手順の一例を紹介しましょう。敵陣地の解明を命ぜられた偵察隊は、まず偵察オート部隊を派遣します。高い機動性を活かして敵陣地に近づく偵察オートですが、ある程度まで敵に近づくと敵の攻撃を受けます。敵からの攻撃を受けた場所を記録して、偵察本部へその情報を送ります。そこから先は87式偵察警戒車の出番となります。装甲化された車体は、敵の小銃弾程度の攻撃であれば跳ね返しながら前進することができます。敵の射撃陣地の位置を確認したら、その場所に向けて25mm機関砲を射撃し、更に前進して敵の反撃具合を調べます。ちなみに、北海道の第7師団ではこの威力偵察に90式戦車も加入するので、とても強力な偵察活動になるといいます。この威力偵察ですが、偵察という名の強行攻撃ともいわれる場合があります。ドンドン攻撃を加えて、敵の戦力を解明する。87式偵察警戒車は、その威力偵察を実現させるために大いに役に立っているそうです。


そろそろお役御免、後継車両は…?

87式偵察警戒車の砲塔には、25mm機関砲という強力な武器を装備していますが、実は自動照準ではなく、砲手が手動で照準しているそうで、操作が難しく、修得するまで時間がかかるそうです。経験を重ねると、移動する目標に対しても追尾して照準することができるようになるといわれています。自動照準が世界基準になっている今日では、技術の陳腐化が進んでいるともいわれていますが、配備から31年以上経過しているため、それは致し方ないことでしょう。後継車両問題も抱えていましたが、現在では16式機動戦闘車がその後釜になることがほぼ決まっているそうです。両車は同じ装輪車ですが、6輪と8輪では操縦特性が違います。特に内輪差が異なるため、ドライバーは96式装輪装甲車で操縦訓練を重ねてから16式機動戦闘車を操縦するそうです。退役までカウントダウンの始まった87式偵察警戒車ですが、16式機動戦闘車の配備が終わるまでは、まだまだ最前線で活躍するでしょう。




配備当時は偵察部隊が格段に強化されると言われたが、いくら何でも装甲車に25㎜機関砲で配力偵察は荷が重すぎるんではないだろうか。隠密偵察や戦線の側方・後方警戒程度なら小火器に対する防御力もあり、反撃のために機関砲も装備するので十分だろう。16式機動戦闘車が後継であればまさに適役、はまり役と言うところだろうか、・・(^。^)y-.。o○。



Posted at 2018/06/30 16:03:21 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2018年06月30日 イイね!

低価格化を目指してH3の開発は続く、・・(^。^)y-.。o○。




1発100億円と言われる日本のロケット打ち上げ。その歴史が変わろうとしています。打ち上げ費用を半分にしようというプロジェクト、成功の鍵は東海地方にありました。


日本のロケット新時代 新型“H3ロケット”開発へ

現在、日本の主力は“H2Aロケット”ですが、高まる打ち上げ需要や世界各国との熾烈な価格競争と勝負するため、26年ぶりに新型ロケットの開発が行われています。その名は“H3ロケット”。現在、日本の主力“H2Aロケット”は33回連続成功を続け、成功率も97%を超えています。しかし、1発100億円といわれる費用は世界との比較でも割高。新型ロケットでは、50億円に抑えるのが目標です。目指すのは信頼性と低価格化。「ロケット開発のお膝元と言ってもいい東海地方ですので(製造に携わる方と)これからも一生懸命ロケットの完成目指してがんばりたい」(JAXA H3プロジェクトチーム 岡田匡史プロジェクトマネジャー)


“H3ロケット”に搭載される“LE-9エンジン”

去年3月。愛知県小牧市の工場がざわつきました。H3ロケットに搭載される“LE-9エンジン”がお披露目されたのです。集まった作業員たちも新しいエンジン見るのはこれが初めて。ロケットエンジンを開発するのは小牧市にある三菱重工。常に愛知県と鹿児島の種子島宇宙センターを行き来するエンジン開発のメンバーたち。リーダーは三菱重工宇宙事業部の恩河忠興さんです。


新型ロケットエンジンの燃焼試験

愛知県の技術者が中心となって去年から始まったエンジン燃焼試験。6月25日、種子島宇宙センターで初めて報道陣に公開されました。試験が始まるとすぐにものすごい量の水蒸気が一気に広がりました。「おそろしい爆音とともに水蒸気が一面を覆って一瞬暗くなっています。ものすごい迫力です」(兼松俊之 記者)燃え盛るエンジンは最高で3300℃にまで達し、218秒の燃焼試験は無事終わりました。「無事試験が終わって、いいデータが取れて次の実際にフライトさせるエンジンに設計を反映させることができます。みんなで東海地区を含めてオールニッポンで一生懸命打ち上げを成功させようと思います」(三菱重工宇宙事業部 恩河忠興 プロジェクトエンジニア)巨大プロジェクトを東海地方で盛んなものづくりが縁の下で支えています。




こうしたすそ野の広い宇宙航空産業は明日の日本には絶対に必要な産業だから新たなプロジェクトに取り組んでいい結果を出せればそれは良いことだろう。確かに日本の衛星打ち上げビジネスは確実ではあるが、経費が高いと言われている。これを下げることができればお上依存の受注も増えるだろう。衛星打ち上げはかなり飽和状態が進んでいるという。次は不要になった衛星回収なんて言うのもビジネスになるかもしれない。技術は新たな仕事を生んでいく。H3もぜひ成功させてほしい。がんばれ、三菱重工、・・(^。^)y-.。o○。


Posted at 2018/06/30 12:14:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 経済 | 日記
2018年06月30日 イイね!

オーストラリア、中国に対抗して新型フリゲートを建造、・・(^。^)y-.。o○。




オーストラリア政府は29日、新型フリゲート艦を建造するために、英軍事大手のBAEシステムズと契約する方針を明らかにした。総額約350億豪ドル(約2兆8000億円)で、豪オーストラリアン紙は2042年までに合計9隻が建造されると報じた。南シナ海などに海洋進出を進める中国に対抗する狙いがあるとみられる。


豪政府の発表によると、新造するのは最新の対潜水艦戦能力を持つフリゲート艦で、20年代後半に1隻目の就役を予定している。ターンブル首相は29日、「世界が不確実な時代に、最高水準の攻撃力と抑止力を得られる」と述べた。


オーストラリアン紙によると、新型艦は全長149・9メートル、満載排水量8800トンで、豪州国内で建造され、4000人の雇用が生まれる見通しだ。スペインとイタリアからも提案があったが、関係の深い英国を選んだという。




オーストラリアもやるなあ。貿易では中国が最上のお得意様だというけど政治外交的にはこれに対抗するんだねえ。やはり英連邦圏の一国と言う意識があるんだろうか。日本にとっては頼もしい同盟国ではある。しかし、ずい分高い船だねえ。1隻3100億円か。日本のいずも型や新型のイージス艦でも1200億くらいだろうに、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2018/06/30 12:12:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 軍事 | 日記
2018年06月30日 イイね!

MRJの開発もいよいよ佳境に入ってきた、・・(^。^)y-.。o○。




三菱重工業傘下の三菱航空機(愛知県豊山町)による小型ジェット旅客機、MRJ(三菱リージョナルジェット)の開発が、2020年半ばの初納入に向けて正念場を迎えている。米ワシントン州のグラントカウンティ国際空港を拠点とした飛行試験は累計2000時間に到達。今後は商業運航に必要な「型式証明」取得のため、国土交通省による最終的な飛行試験に臨む。


4000メートル級の滑走路を持つ同空港周辺は1年のうち約300日が晴天で、計4機の試験機が連日のように飛行試験を実施。試験項目の5割超をクリアし、来月にも国交省パイロットによる飛行試験が始まる方向だ。


08年に開発が始まったMRJは、13年に初号機納入の予定だったが、これまでに5度延期。18年1月には初めての受注キャンセルに見舞われた。これ以上の開発の遅れは許されない中、ボーイングなど欧米メーカーで新型機開発を経験した技術者を大量採用。開発責任者のベラミー・プログラム推進本部長は「毎日のように問題が発生しても、それを解決できるチームだ。納期はしっかり守る」と強調する。


来月の英国際航空ショーでは、顧客の目の前で実機を飛ばす初のデモ飛行を予定。開発遅延の不安を一掃したい考えで、モーゼスレイク・フライトテスト・センター長の岩佐一志氏は「機体の完成度と静粛性など高い性能を見てもらえば、大きな受注につながる」と期待している。




MRJの開発も最終段階に入って来たねえ。ただ、民間機の場合は良い機体だから売れるというものでもないようなのでその機体をタイムリーに世に出すことも大事なんだろう。しかし、こうしてみると新しいものを作るのに最も大事なものは経験なんだねえ、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2018/06/30 12:11:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 経済 | 日記
2018年06月30日 イイね!

民間ロケット、打ち上げ失敗、・・(^。^)y-.。o○。




インターステラテクノロジズは2018年6月30日、北海道大樹町にて観測ロケット「MOMO2号機」の打ち上げ実験を実施しました。ロケットは一度離床したものの、その後落下し炎上。現在、詳細の把握が行われており、人的被害は報告されていません。
 


MOMO2号機は全長10m、太さ50cm、重量1.15tの液体燃料ロケット。2017年7月に打ち上げが実施された「MOMO初号機」から構造を強化し、さらにロール制御の方式も変更しています。また、今回はペイロードとして「インフラサウンドセンサー」を搭載しています。詳細は状況が判明し次第、お伝えさせていただきます。




お上のロケットもけっこう失敗したからなあ。失敗するたびに何百億円が宇宙のごみとかマスコミに揶揄されて、・・。その失敗を分析することは成功への近道なんだけどねえ。その後、JAXAもH2のロケットエンジンを海底から回収して調査し、現在のH2Aを作り上げた。失敗にめげずに頑張ってほしいが、問題は資金だろうなあ、・・(^。^)y-.。o○。
Posted at 2018/06/30 12:09:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | その他 | 日記

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ntkd29です。CB1300スーパーボルドールに乗って9年、スーパーボルドールも2代目になりました。CB1300スーパーボルドール、切っても切れない相棒になり...
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