プリウスが世界初量産HV車として生まれて20年余・・・
それに対するEVも欧州の動きから急速に発展しシェアを伸ばしつつあります
そして世界の自動車産業の潮流は、私達旧タイプ(レシプロ好きの人間をあえてそう呼ばせて頂きます)の思惑とは関係なくEV化へと突き進んでいます。
この動き、あまり実感としては感じないと思うでしょうが、かなり深刻な事になるんですよね。
EV化されると、駆動系を関係を含めてかなりの部品が必要なくなるんらしんです。
新たな電気系部品の採用はあるでしょうが、今まで自動車産業のピラミッドを構成していた下層の町工場レベルの仕事がなくなることを意味するんです。
直接的に影響はその工場に及ぼされるのですが、その工場の動きに連携するもの、従業員の消費、工場が可動する為に関連していた業種にまで影響が波及するんです。
中部のシンクタンクが町工場レベルのオーナーに、対策とか思惑をアンケート調査をした結果、対策を考えている実施していると答えたところは2割ほどだそうです。
後は、動きようがないや考えていない、とか・・・
ただ、自動車産業としてのレシプロエンジンはなくなるか?と言えばすぐになくなる事は無いように思います。なぜならば、開発途上の国おいてはまだまだレシプロエンジン車両が主力だから・・・
(アルコール燃料対応へのチューニングはあるかもしれませんが)
前にNOTEーNISMO eパワーとABARTH595コンペティツォーネを近い時期で試乗したのは、走りが楽しいタイプを目指しているEVと、元祖楽しい系ホットハッチを対比させる為でもあったんですね。
確かによくできたeパワーでしたけれど、本気で走ると発電用エンジンの燃費が10Km/Lも行かない事に驚きと失望感が・・・
これじゃ本末転倒ですからね。
対してABARTHは、プロダクトとしてもう文句のつけようがない、と感じました(色々な粗さを味にしてしまう手法なんかは学ぶべき)。
今、有力な自動車グループはフォーミュラーeに力を注いでいます。
時々、観るのですが年を重ねる度に、速くて運動性能も向上し、観ていてスリリングな展開がされています。
将来はこれが主になる?と想像したら寂しい気がしますが、時代の潮流には逆らえませんから・・・
(ラリーでEV化は当分ないだろうと思います)
eQがもし市販されていたならば、いまのAir Repair号のノウハウをつぎ込んで、楽しいEV(HV)マイクロコンパクトスポーツが作れるのにな~
と想像してしまいます( ̄∀ ̄)
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Posted at
2018/08/25 11:55:59