今日は一日、わが「Air Repair iQ」に付き合うと決めて朝から気合を入れていました。
9時前からまずは届きたてのARCAN3tジャッキの納品&作動チェックから・・・
マニュアルを見ながら各部と作動状況をチェック。
マニュアルには、作動油の補充方法と、エア抜きバルブの所在を書いていないけれども、どうなんだろう?
オイル漏れがし始めたら買い換えろ、ということかな?
作動は至ってスムーズ♪
問題ない。
下の駐車場に下ろしたけれど、前のジャッキとあまり差がないように感じたな。
(実は勘違いで以て上がるときに疲れた体には厳しかった・・・)
工具と交換予定部品(前後パット、リヤローター、二本のVベルト)の準備を・・・
まずはベルト二本の交換。
これが結構難儀!
作業中にキレることはないけれど久々に切れましたよ!
カバー類がやたら多いのも曲者ですし(これはユーザーサイドにたった造りだと思う)クリップで止まっているので扱いにも神経を使います。
また、マニュアルの説明が間違っていて作業手順がわからなくなったり、わかっても現実作業的に「これをやれって~?」みたいな内容だったり・・・
今、首&肩&腕&掌&腰の筋肉が上がってて、明日の揉みの仕事ができるかどうか不安です。
このサービスマニュアルを書いた人間、整備方法を考えた人間は罪深いですよ~
そして、カバー装着にまた時間がかかります。
サービスマニュアルにあった下部のアンダーパネルの取り外しは無意味だったしね!
余分な時間をいっぱい使いましたよ。
Vベルト交換部分が全て終わったのが15時頃・・・
この時間からは日が傾き、作業中に日光が目に入り邪魔になり始めると同時に寒くなり始めます。
まずはFrブレーキパットの交換から。
忘れてはならないのは、スポイトでブレーキフルードを抜きながら、ピストンを押し戻すこと。
リザーバーからオーバーフローしますしね・・・
あと、キャリパーを押し戻す際は専用ツールを使うこと。
Frパットは半分くらい減っていたので今日交換しておいて良かった~
リヤはまずパットを交換して仮組みして、エンジン始動しサイドブレーキとフットブレーキを作動させて収まりをだしてからローター交換作業にはいります。
当然、リヤのキャリパーはそれ専用の押し戻しツールを使います。
リヤキャリパーの出具合はそのものがネジ式なので、組んで引きずりをみて、ダメならまた外して調整、これを繰り返す必要があります。
リヤパットはまだイケそうだった(Frは始めて、Rrは二回目)けどまあ良いか。
組み終わったら、タイヤ&ホイルを組んでナットを締めて、手で回してみます。
右の引きずりが、なかなか取れずに3回ほど組んで外しての作業・・・これも時間がかかるんですよね~
全ての作業が終わったのが18時すぎ・・・
そこから、点検を兼ねた初期ナラシ走行です。
この近くの3区画くらいの道を1速20Km以下で左足ブレーキで引きずって走行・・・
今日は本当に疲れましたね~
私の性格でかなり入り込んで集中するのですが、それでもこれだけの時間がかかるiQです。
この車を愛していない整備工場たと嫌がられる要素満杯の整備性の悪い箇所があります。
そこは要注意です。
次はプラグ交換とトランスミッションオイル交換が控えています。
気合を入れて淡々とこなしましょう。
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iQそのもの | 日記
Posted at
2018/12/09 21:31:44