WRC Vodafone Rally de Portugal 2021はエバンズ選手組が優勝。そして何よりも勝田選手が総合4位ということで日本人としては嬉しい限りの結果でした。
そして、日本では全日本ラリー第五戦ラリー丹後でした。
メーカー系チームを抑えて連続で福永選手がファビアR5で優勝。これまた凄いです。
JN1
1:福永/齊田選手組 ファビアR5
2:勝田/木村選手組 GRヤリス
3:柳沢/保井選手組 ファビアR5
通常ヤリスって潜在能力が高い?速いです(◎_◎;)
以下”オサムちゃんねる”から・・・
全日本選手権はどのカテゴリーも世界的にみてレベルが高いと思うのです。
惜しいところはモータースポーツがどうして欧州主体になるので社会的にもオーガナイズ的にもプレイヤー的にもあらゆるところで不利な事があるんです。
勝田Jrの活躍をみればわかるように、きちんと経験を積み重ねていける条件があれば日本人はいけるんですよ♪
ダートトライアルの全日本チャンピオンだった田嶋選手がパイクスピークでずっとキングだった事もそうですし、過去のWRCの戦績をみてもスポット参戦で日本人クルーがクラス優勝(総合でもそこそこの位置)する事も多かった。
おそらく条件を整えたらWRC2、WRC3に参戦したら活躍できる日本人選手は多いでしょうね~
日本の道路運送車両法や道路交通法の運営方法も考えないと・・・
(個別な法律で対処するのをやめて事故や危険運転、盗難に関しては通常の刑事罰で、とか)
Rallyポルトガルの車両の動きを観ていたらよくわかる脚のストロークとバネレートと減衰コントロールの絶妙なバランス。
ドライバーがコントロール下に置きやすいセッティングというのがわかります。ステアリング操作やブレーキング操作の組み合わせで自在に動きに変化を与えてやることができるセットアップです。
これには当然ながらLSDの利かせ方、パワーマネジメントの特性、空力バランスも関わってきますけど・・・
長短ホイルベースなiQにはグラベル仕様のラリーカー的なセッティングが生きてくるんですね。
ちなみに今の減衰とバネレートが設計上限界・・・もう少し上げたいんだけれど・・・。減衰はシリンダーサイズが今のままだと限界、スプリングはこれ以上レートを上げると車高が上がってしまう、となるとほんまもん車高調が必要になるんだけどコストがメチャクチャかかる。そうなるとFIA公認車両でもJAF登録車両でもないiQにそこまで投資できるか?となってくるんですね(今の状態でも(笑))。
エンジンマウントとマフラーハンガーの全てを硬度アップした結果はなかなか良いですね。逆に乗り心地が良くなった?野性味が無くなったような感じになって面白くない(笑)。
ただ、シフトアップしてクラッチミートした瞬間の車速の伸びは良い♪
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Posted at
2021/05/26 08:54:18