梅雨に入ってから、徐々に気になり始めた症状が現れ始めたAir Repair2号機”RN1型ステラカスタムRS”。
その症状とは・・・
エアコンON時やライト点灯時に、ミスファイアが発生して運転中にギクシャクしてしまうという症状。特に中間的な加速時にその症状が出ると不快極まりないんですよね。車速コントロールもやりづらいですしね。
一昨年、その症状に悩まされていて(当時のはもっと酷かった)最初はISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)の異常と思い、その方向だけからしか対処法を考える事が出来なかったんです。
そして、ある時プラグコードを抜いた時に解った事。プラグホール内が水没するくらいに雨水が溜まっていたんですね。その時は唖然としましたよ。
ご存じ、水は電気を流しますよね?
プラグの先端に電気エネルギーを注入しなければいけないのに、プラグコードからエンジンのカムカバーに電気が流れる現象”リーク”が発生していたんですね。そんな状態じゃ、綺麗な火花は飛びません。ブーストの立ち上がり、ライトON、エアコンONの時等の電気エネルギーが必要な時に失火するようになるんです。
当時は、エアで全ての水気を飛ばしてインスタント的に解消させ、その後、全て点火系とISCVを新品に交換して絶好調~
そして、一年後の今また同じような症状・・・
まさかと思いながらも、プラグコードを抜いて確認。溜まるほどの水は無い・・・?
でも、とりあえず全ての気筒数分のプラグ穴からプラグコードを抜いてエアを吹く。ついでにFORTEをイグニッションコイルとプラグコードの一分に塗布しました。そして、ECUのケース周りにもFORTEを塗布。
そして、隣のAir Repair iQの薄い水垢ラインも気になりフクピカで軽く水垢ラインのある場所をなぞるように拭いて水垢ラインを除去。
今日は身体の疲れも限界なのでい、夕方からリラクゼーション店に行く予定だったので、ステラのテスト走行も兼ねて・・・
ちょっと寒かったけど、エアコンON、ライトONで走行。絶好調~
80Kmまでの加速力ならばプリウス、アクアは言うに及ばず、LEXUS-RX460hやクラウンRS-HVをも凌駕できる加速力を持つAir Repair2号機。
ミスファイアがあるとかなり気持ち悪いんですが、気持ち良く走れるようになりました(⌒∇⌒)
私が思うに、EN07エンジン”16バルブDOHC+スーパーチャージャー”モデルのインタークーラーの搭載位置が悪いから水がプラグホールに侵入するんじゃないかと。
水平対向エンジンならばいざ知らず、ヘッドが真上に向いているエンジンで、ヘッドの上にインタークーラー。風を効率よく入れるという事は走行中に雨水も大量に入るわけでして・・・滝汗
風を通さなければいけないから、インタークーラー下とエンジンヘッドの上にカバーを装着する訳にもいかずで、悩むところです。前置きインタークーラーにすれば良かったのに・・・
今回は、プラグホール内の水を飛ばすのと、”FORTE”による磁界制御によるECUの演算機能の高効率化と点火系の効率化を行いました。今日のところは良好だったので、一応は効果ありという事で・・
Posted at 2020/07/16 23:05:08 | |
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徒然 | 日記