2017年08月28日
私は中古など 嫌であった
何故か
他人が所有したものなど嫌である
などと潔癖な理由ではない
私がチビっ子の時
親戚のおんつぁんに連れられて
とある書店に行った
そこは新刊を売る店ではない
古本屋である
このおんつぁんは勉強好きで
親戚の中でもトップ級の頭脳の持ち主
今はもう定年退職したが
その博識は健在である
私は古本屋など入った事が無かった
つうか私の行動範囲に そもそも中古書店が無かったし
中古書店自体少なかった時代…
私は数冊選ぶ
古本のマンガなど かなりの安さ…!
表紙裏にはカッターか何かでついた傷がある…
工作の台にしたのだろうか?
そこは中古である
表紙が汚くてもかまわない
中身がきちんと読めるなら
そう
私は中古品に抵抗など無かった…
しかし…
早速帰ってから読む
ワクワクしながら読む
ん?
んんん?
何か変だ
内容が…飛ぶ…明らかに展開が…突飛すぎる?
私は見てしまった
ページが…無い!!!
その瞬間から私は思った
古本など2度と買うまい…
以降私は新刊以外は決して購入はしなかった
しかし…年月が過ぎると
その呪縛も段々効力が薄くなり
今では車も中古になったし
ゲームセンターCXなど 中古で安く買うようになった
中古を専門に扱う店が増えたというのもあるか
滅茶苦茶外れの品物自体減ったというのもあろう
掘り出し物があった時のドキドキ感もいい
しかし私は基本 マンガは新刊で買うのは変わらない
既刊が大量にあるなど 新刊では難しいものに関しては躊躇無く古本にする
DVDやBlu-rayもできるなら新しいのがいいが
別に中古でもいい的な感覚になったな
価格との折り合いとかね
Posted at 2017/08/28 09:22:26 | |
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