先月、昔のパイオニアのロンサムカーボーイシリーズのカセットデッキを大量にゲットいたしましたが、その中に見慣れないアンプが入っていましたので、点検がてら覗いてみました...。
当方、覗きは得意なもので...。
(笑...)
見た感じ、配線類も付いておりまして、全体はこのような状態となっております...。
型式はGM-008でして、仕様は2チャンネルの70W仕様となっています...。
よくオークションなんかで見かけるハーフDINサイズのGM-004は2チャンネルの25W仕様でして、ほぼ3倍のW数と大きさ!?になっているようです...。
フェイス面には傷はありますが、経過年数からいいますと、まぁこんなものでしょう...。
ひっくり返して見ますと、「ガッビーン!!」 塩水に漬けたみたいにメチャメチャ錆ちゅうぜよ!?。(錆ております...)。
腹は真っ赤っ赤ですねー!!...。
(笑...)
動作確認のために、電源を入れてみようということになり、適当に接続して12V投入したところ、「バチッ」という音と同時にパソコン電源改安定化電源装置がシャットダウンしてしまいまして、おまけに焦げ臭い匂いが充満いたしました...。
屋外ですので、充満は大げさ過ぎましたですねー...。
(笑...)
早くも壊したようで、早速中を開けて覗いてみますが、先ずは腹から切腹でーす...。
おケツにもビスがあります...。
何と、フェイス面は六角ネジとなっていました...。
ここはデザイン優先でこうなったんでしょうか!?...。
フェイスの鼻を外しますとこんな感じです。
これを外さないと上カバーのビスにたどり着きません...。
やっとフェイスの鼻と上下の外カバーが外せましたが、まだ内カバーがありますぜよ...。
なかなかセキュリティーが硬いですねー...。(笑...)
パッと見は大丈夫そうですが、「バチッ」という音が大きかったですので、何処かちゃがまっている(壊れている)部品があると思いますので、これより探検に入ります...。
先ずは匂いを嗅いで焦げ臭い香りを追わえて行きます。
おっと、この辺のジャングルが怪しい香りを発していましたので、配線の束を割いてみますと、短絡の跡を発見です...。
ここでショートしていたんですねー!?。と思いましたが、お焦げを取り除きますと、被服は溶けていますが導体には損傷はなくこちらは被害者ではないかとその下のパーツを覗いてみます...。
ありました加害者が!!。
頭が吹っ飛んでおりますぜよ...!!。
(笑...)
原因箇所は分かったが、さーて!?、これが何ていう部品で、容量はどれ位か全く分かりません...。
ご覧のように途中から爆発しておりますので、書かれている数字も一緒に飛んでいっているようです...。
(泣...)
爆発した部品はタンタルコンデンサーのようにも見えますが、誰か分かる方いましたらご教授お願いします...。
m(_ _)m
Posted at 2014/12/23 06:45:45 | |
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