えー、ALPINE製イコライザー「3351」のイルミ不点灯を修理いたしましたので、記録しておきます。
以前にもALPINE(アルパイン)製イコライザー 「ERE-G145」 のイルミネーションを修理したんですが、ほぼ似たような症状でした。
ALPINE(アルパイン)製イコライザー 「ERE-G145」 の修理情報はこちら↓↓↓↓
https://minkara.carview.co.jp/userid/1376897/car/1010949/5048577/note.aspx
これを見て真似される場合は、自己責任にてお願いします。
m(_ _)m
早速、フロントパネルのモニター部分を本体より取り外して4枚におろします。
液晶表示部分の裏側はハンダで固定されていますので、ハンダ吸取線を有効活用して基盤より取り外しました。
イルミネーション不点灯はムギ球の玉切れが予想されるため、ここまでバラす必要があります。
今回のターゲットは、真ん中のオレンジムギ球の両サイドある青色ムギ球になります。
このムギ球は6V仕様で、2個直列に接続して12V用としていますが、片側1個が玉切れを起こすと、残念ながら2個とも不点灯になってしまいます。
パイオニア系は12V仕様ですが、アルパイン系は6V仕様が標準のようですねー。たぶん・・・。
アップでパチリ。
ほらね、断線しているでしょう!!・・・。
今回の断線ムギ球は、写真の下側だけのようで、上側は点灯しており良好のようですが、序の餅で2個とも交換しておきます。
現在点灯していても、30年以上も前の品物ですので、何時(いつ)また不点灯になるか分からないため、新品に交換しておきたいと思います。
さて、ムギ球交換が出来上がりましたので、最後に点灯確認です。
上側はグリーン点灯時で下側がオレンジ点灯時ですが、何か変!?・・・。
そうなんですよ!。
グリーン画面ではモニター真ん中の赤いラインが出ていません。切り替えてオレンジムギ球仕様では、ちゃんと出ています!?・・・。
センターの赤色ライン表示が出ない理由は、ムギ球のキャップ色にあるようで、緑色仕様では不思議な事に赤色ラインが出てこないのです。
仕方なく、ノーマル仕様の青色キャップに戻して点灯させてみました。
ノーマルキャップに戻すとこんな感じで、ちゃんとセンターの赤色が復活いたしました・・・。
モニター部は、ノーマル仕様では白色表示になっているんですねー・・・。
素晴らしい・・・。
そんなこんなで、無事にモニター表示が復活して何よりです。
Posted at 2019/01/28 06:34:40 | |
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