えー、昔のパイオニア ロンサムカーボーイ カセットデッキ FX-K9 のボタン表面のメッキが劣化して、見栄えがよくないので入れ替えて取替してみました。
メッキが浮いてボロボロになっています。
これ以上お触りすると、お肌が荒れてもっと見栄えが悪くなりそうです。
左側もメッキがシワシワになって、今にも取れそうです・・・。
お肌の手入れはちゃんとせんといかんですねー・・。
ボタンの入れ替えについては、このFXシリーズはとても難儀してまして、障害物が多く簡単にはボタンに近付けないような構造になっています・・・。
先ずは、フロントカバーを前方に倒しましたが、ボタンの背面は全く見えません・・・。
フロントパネルを開放するための電磁ソレノイドがありまして、この下側にボタン用の基盤があるようです。
電磁ソレノイドが動作不良を起こすと、パネルが開かなくなり、テープの出し入れが全くできなくなります。
このまま直ぐに規範撤去が可能かと思いましたら、銅色の棒みたいなのが、邪魔で基盤を取り出せません・・・。
何て、面倒な・・・。
この銅色の長いパーツは、フロントパネルがジワーっと開くためのパーツとなっています。
これがなかったら、パタンと倒れるだけになりますかな!?。
基盤をめくりあげたところですが、これでやっとボタンの取替ができます・・・。
ボタン取替が完了したら元に戻していきますが、これがもうこじゃんと大変で、2度とやりたくないです。
あの銅色のパーツを取り外すんじゃなかった・・・・。(笑)
さて、交換後の写真になりますが、メッチャ綺麗・・・。
素晴らしい・・・。
こちら側も、素晴らしい・・・。
ピッカピカになりましたですねー・・・。
これは当方の宝物にせんといかん位です。
綺麗なボタンは気持ちいいですねー。
汚ゃないのは、どうしましょう・・・。
ボタンの綺麗なのは、FX-K7より取り外しまして、K9に移植しました。
なので、K7は汚いボタンで頑張っていただきます。
(笑)
Posted at 2020/04/30 06:20:06 | |
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