ジャパン限定車　・・・　白い恋人・シティボーイⅡ

１９７８（昭和５３）年１１月の、
「日産プリンス特別感謝祭」当日の２日間限り５００台限定受注車のフレコミでした（遠い目）。
同年９月の黄色いシティボーイから２ヶ月後だったからか、黄色に比べて装備が省略されていました。
ぱっと目がいくのは、フロントバンパー。
Ｓタイプ標準装備の、ヘッドランプクリーナーが付いてません　・・・　２ヶ月では取り付けられないのかな？　曖昧。
また、フィンタイプのアルミは付くものの　・・・　ミシュランＸＶＳではないようです。
ベース車両は、黄色と同じく２ＨＴのＧＴ・Ｌ。

スカＧのＬタイプは、まず、若い、物欲しげな客にすすめるグレードでしたね。
私もそうでした（しみじみ～＆遠い目）。
初めてのマイカー選びの際に、思い出として訪れたプリンス店（熱田区のパロマのそばにあったなぁ）。
この頃は、角目ジャパンでしたね～（遠い目）。
ニセンＧＴのしでは　・・・　商談にならず、
カセットは付いてる（笑）、ニセンＧＴ・Ｌが商談にのりましたね。
７１レビンがやっとだったので、スカＧは思いで作りでしたね。

実は　・・・　その時、
スカＧの中古の噺も出たんです、カローラ愛豊のセールスさんから。
当時はできたようですが（曖昧ぃ～）、
そのセールスさん、下取りで丸目ジャパンＧＴ－ＥＸを持ってたそうです。
７１レビンの新車価格なら、スカＧを売ってもええよってね。
ただ　・・・　そのジャパンは２１０（５１年規制車）だったんですよね。
しばし悩んでいるときに　・・・　
クルマ好きの先輩から言われたのが　・・・
「５１年規制のクルマはやめとけ」でしたね～（遠い目）。
そして、もう一押しの一言。
「スカイラインのインジェクションでないＧＴもやめとけよ」って（笑）。

ジャパンでグレード編成がわかりやすくなりましたよね。
インジェクションの付く「ＥＬ」までが　・・・　青バッジ。
ゴージャス仕様のＧＴ－ＥＸが　・・・　金バッジ。
ハードサス＆ミシュランのＧＴ－ＥＳが　・・・　赤バッジ。　でしたね。
若者は青バッジが多かったですよね。
オヤジクラスは金バッジが多かったかな（笑）。
赤バッジはなかなか見なかったです（個人的な思い出です）。

あの時、突っ張って、スカＧ金バッジにしてたら、今、何に乗ってんだろう。
でも、あの頃は、「スカＧ」以上に「ＤＯＨＣ」にこだわりが強かったなぁ　・・・　どっぷり、セリカの挑発ＣＭにやられてましたね。
ジャパンの限定車に心ひかれても　・・・　ね（遠い目でほのぼのと笑う）。

やはり「ＤＯＨＣ」、そして、「４独サス」となっていくんですよね。