日田彦山線復旧には７０億円

子供の頃、帰省や小倉に行くときよく乗車した日田彦山線。
７月の九州北部豪雨で一部不通となっている「添田－夜明」間の復旧費が７０億円となる見通しになったそうです。

現在日田彦山線は、橋梁（きょうりょう）や線路など６３カ所で被害が発生し、復旧費は、橋梁５カ所の架け替え４２億円、軌道復旧など１５億円、斜面対策１０億円。

復旧には、JR九州単独では無理なようで、沿線自治体の負担を求めている。
ただ負担割合は白紙・・・

添田以南では道の駅　歓遊舎ひこさんに駅を併設などの努力をしてはいますが、不通区間の利用者数は、３０年前に比べ３分の１以下に。
税金を投入するにしても、税金投入が無駄にならないように沿線自治体やJR九州がしっかり協議しないといけないかもしれませんね。

「地元が懸念する廃線については「（鉄道を）やめることを前提に議論することはない。地元が納得できる形で、交通ネットワークを維持しなければならない」と強調した。」
なので、廃線は無いとは思いますが、良い形で復旧してほしいです。