線路と道路　両方走れるＤＭＶ　南阿蘇鉄道で実証実験

第三セクター「南阿蘇鉄道」に、線路と道路両方を走行できる車両「デュアル・モード・ビークル」（ＤＭＶ）の導入を目指す同県ＤＭＶ導入実証実験協議会の初会合が１６日、南阿蘇村であったそうです。
来年１‐３月をめどにＤＭＶを実際に走らせる実証実験を行うとの事。

熊本県では南阿蘇鉄道の駅と阿蘇の観光地を結んで地域活性化につなげようと、県や沿線自治体が昨年から検討委を立ち上げて議論してきたそうです。
同協議会では今月中にＪＲ北海道のＤＭＶ技術者を招いて現地調査を行い、実証実験前の検討課題の洗い出しを行うそうです。

ＤＭＶは地方鉄道再生の切り札になるのかも？。