「新幹線予算結論出せない」　暫定税率失効を理由に　与党ＰＴ津島座長

与党整備新幹線建設促進プロジェクトチーム（ＰＴ）の津島雄二座長は３１日会見し、九州新幹線西九州（長崎）ルートの諫早―長崎間など未着工３区間の着工時期決定を先送りした理由について「暫定税率失効で２兆６０００億円の歳入が宙に浮き、結論を出せない」と述べたそうです。
新たな決定時期のめども「（暫定税率の取り扱いが）いつ確定するか予断を許さない状況で申し上げられない」と明示しなかった。

他の未着工区間は北海道の新函館―札幌間と北陸の金沢―敦賀間。
ＰＴは当初、２００７年度内に着工時期を決める予定だった。
ところが、財源について、ＰＴが示した「建設区間開業後にＪＲが国に支払う施設使用料（貸付料）を早期算定して充てる」手法に、ＪＲ側が難色を示し、協議は難航していたそうです。

こんな所に暫定税率失効の影響が出てるようですね・・・。