ばたばた。
雨の一日、
ばたばた。
はるばるめっっっちゃ西の地から、みんから友達サンが来るってんでばたばた。
「雨やのになぁ。。。。。 どないしようかなぁ」
ここ近年、人と逢うのがかなり疎遠というか遠慮というか恐いというかシンパイというか。。。。
誰とも会わずヒッソリと過ごしたいよ、
なんて山奥の仙人のような思いでいたのだよ。
んでも会えば小躍りしてコンニチハ♪ する女年寄。 奇っ怪である図。
チラッとでもお話してソコソコ帰ろうと思っていても
「大阪といえば粉モンやし」
なんてお好み焼きの店を探してる始末。 あつかましいのだ。
「コンニチハ❤」
より
「はじめまして!」
挨拶もそこそこ、雨だし夕刻だし探していたお店に向かうも満席凹
二番手に見ていた店に向かう、なんとか席をあけてくださった感謝感激。
ひっっさしぶりに食べたお好み焼きは美味しかった。
「人生っていろいろあるよね・大変だよね」
ちょっとしんみり話なんかして。
雨の中、ずっと祈りながら戻る。
「無事に戻ってもらえますように。」
なによりもそう願いつつ。
「もっと真摯で経験豊かな尼さんのようなおばちゃん」
と思われていたところ、ぴよよんと若作りの年寄が無理して腰を伸ばして現れたもんやから逆に腰を抜かされたものの^^;
一人。
また一人、誰かと会って話をするたびに祈りの対象が増えてゆくことにも気づいた。
「無事に来てもらえてよかった」
「無事に戻ってもらえますよう」
「ただいま」 といえば 「おかえりなさい、長旅お疲れ様でした」
といってくれる家族がいること、そう聞いて安心して疲れもとれますように。
見えるもの、すべてが祈りの対象になるもの。
憧れのクルマに乗っておられる人の助手席に座らせてもらえたことにも。
乗り心地の良さとかクルマの雰囲気にすっかり酔ってしまった、どこに行きたい訳でもなく「このまま乗ってたい」と思うような。
そういえば長いことぼそっと「ただいま」は言っても 「おかえり」 なんて言ってないよな、と気づく。
無事に自宅まで 「おかえりなさい」。
連休もスタート、どこも混雑していて大変である凹
みんなが無事に移動して「おかえり」「ただいま」の笑顔が溢れていますように。
Posted at 2023/04/29 22:19:07 | |
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