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インド洋にある島国、モルディブ共和国

外務省のホームページによると、モルディブはインドと スリランカの南西に位置し、海抜の低い珊瑚で形成される環礁国で、気候変動や津波等の自然災害に脆弱な国だ。

７日、北京の人民大会堂で中国の習近平国家主席（右）と握手するモルディブのヤミーン大統領（ＡＰ）

検索するとこんなホテルの画像が出てくる。優雅だねぇ。

窮屈な日常を忘れ現実逃避できそうだ。でも、津波警報があっても逃げ場がないなｗ

外交面では、長年の主要援助国で、日本人観光客も多数訪れる伝統的な親日国であるようだ。また、地政学的にシーレーン上の戦略的要衝に位置し、重要な国でもある。

１２月２８日

赤色に染まる南の楽園モルディブ　中国に傾斜、ＦＴＡ締結でインド反発

「反印親中」のヤミーン大統領か。
前政権が決めたインドとの空港開発プロジェクトも解除してしまったらしい。
彼が、どのくらい裏金を受け取ったのか詮索するのは野暮だが、年末までの任期で大統領選を控えているというから、それまではこのスタンスで政権が運営されることになるようだ。

尚、我が国とモルディブは、外交関係５０周年を迎え、大使館を開設をし日本のビザ発給がモルディブで始まった。その第一号としてアーシム外務大臣が訪日した。

河野外相も年初に日本の外務大臣として初めてモルディブを訪問し、「自由で開かれたインド太平洋戦略」について、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序が、モルディブを含む国際社会全体の平和と経済の繁栄に欠かせないものだという認識で一致した。

とはいうものの観光資源しかないモルディブは、国際ルールの枠組みにとらわれない中国の支援を経済的に求めているらしい。

河野外務大臣臨時会見記録（平成30年1月6日（土曜日）14時00分　於：モルディブ・クルンバ島）

中国化する国をこれ以上増やしてはならないね。
小国と言えど、インド洋の覇権争いに影響は必須だ。