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FlyingVのブログ一覧

2021年11月29日 イイね!

エンドレス物欲沼~第三帝国から届いた例のブツ~

『空腹時に食品を買うな、失恋したら時間をおけ。』とは、人生の諸先輩方からよく聞かされた彼らの苦い体験に基づく訓話でもあり貴重な経験則。
説明するまでもなく、お腹が空いていると、大脳新皮質が司る理性が大脳旧皮質の原始本能である食欲に負かされ、何でもかんでも買い込んでしまい、後に後悔する事例であり、失恋したては、寂しさ故に冷静な判断力を失い、深く考えないまま身近なところで手を打ってしまうと人生がエライことになる戒めですね。逆手に取れば、意中の相手の失恋時は狙い目とも言えますが。

そして、もう一つ、『オフ会における人のカスタムは猛毒と思え。』
他人の物を欲しがる習性は、農耕民族たるDNAに刻まれているのか、はたまたこれも大脳旧皮質の為せる罪深き習性なのか。

またしても、やってしまったのです、、、
今月初め、10年ぶりのプチオフ会でユルゲンさんのクラウンが履いていた禁断のBBSを見て以来、頭の中のモヤモヤが時間が経つほどに指数関数的に膨張し、そのタイミングを見計らったかのように1年前に補修してもらった純正ホイールのリム部分が剥離して大変みすぼらしく、因果関係は不明ながら、高速走行中に空気圧が不足する現象が発生。
当然、先日のオフ会には乗っていけず、やむを得ずSWIFTで出撃することになったのですが、激務に頭が回らないまま、気が付いたらお支払い明細と出荷通知が受信箱に。
購入して2日後、件のオフ会からの仕事が終わると、先のブログでご紹介しました第三帝国から下賜されたブツが、嫁のふくれっ面と一緒に鎮座して御座いました。

「こ、、これは、、、えと、、このホイール着けないと、タイヤバーストの危険があって、特に高速をよく使うでしょ、で、期間限定の特別価格だったし、あの・・・・(中略)・・・はい、もうこういった出来心は二度と・・・(中略)・・・・トイレとお風呂掃除ですね、ええ、もちろん買い物も喜んで、イエス、マイマジェスティ―!!」と家長としての威厳を示しつつ嫁を納得させ、昨日、自宅仕事を終ると、夕方、予約しておいた近所のピット(ガレージマリンさん)へと向かいました。
めちゃくちゃ丁寧な作業をしてもらい、気分良くコンビニに寄った時の1ショット。


本当は紅葉並木とか、ロケーションのいいところで撮影したかったのですが、仕事が家で待っているため、そんな余裕も腕なく、やっつけの1枚です。
なんだか、仕立ての良いスーツを着たようなコンサバティブな雰囲気に。
グレードはBBSのCI-Rで、AudiS3が履いていたコンケープモデルが欲しかったのと、特別アウトレット価格に惹かれて、ポチッた一品。


オフセットはフロント25、リア35とほぼツライチ
実は、RAYSのフォージドモデルのオーダーを入れていたのですが、納期が1年超、そして、オーダーを入れたモデルは結局、生産できないとのことでキャンセル。
で、焦ってやらかしたのが、BBSは全て鍛造だと勝手に思い込んでいたら、この製品はフローフォーミング製法というリム部分が鍛造に近い鋳造品とのこと、ま、いくらセール&アウトレットと言えども、冷静に考えれば、ドイツ製かつこの価格で鍛造ではないことに気付くべきでした(猛省)
それでも、肉抜きが至る所にしてあり、純正と変わらない重量、そしてがっしりとリム部分を掴む爪のような迫力あるビジュアルに個人的には満足しております。

【参考までに前車との比較】

 ↑↑AudiS3↑↑(RAYS WALDZ FORGED)

 ↑↑F80M3↑↑(BBS CI-R)
やはりハイパワースポーツセダンには、マッシヴなホイールが似合う。

さらにさらに、ここから正気を失い夢現でポチッたブツが五月雨式に届くことに(滝汗)

これやら、、、



これも、、、、



詳細は、いつになるか分からないパーツレビューにて改めて。
そして、物欲は治まるどころかゴーストバスターズのマシュマロマンのごとく肥大化し、判断力を失った私に、さらなる要求を突き付けてくるのでした(ナイアガラ汗)

Posted at 2021/11/29 11:54:04 | コメント(6) | トラックバック(0) | F80M3 | 日記
2021年11月27日 イイね!

オートバックス名古屋ベイ 2021年を乗り切るぞプチオフ

仕事が年末進行に突入し、曜日どころか、車に乗ったはいいが何をしに行くのか一瞬分からなくなったり、ロキソニンを正露丸と錯覚して流し込んで彼岸と此岸の端境を往復しかけたりと、4ビットの脳みその演算限界を超えているここ最近。
そして、さらに苛烈を極める12月を乗り越えるべく、ユルゲンさんからプチオフのお誘いをいただき、本日の午前中、パワーチェックオフなど数々のオフ会を開催してきた私の中でのオフ会の記念会場ともいえるオートバックス名古屋ベイに行ってまいりました。
何も告知もなく、ゲリラ開催となったのですが、事前にユルゲンさんがお声掛けいただいていた、ほろ酔いさんが鮮やかなバイオレットのおフランス車でお嬢さんと合流。たこゆきさんはお仕事の関係でNG、さらに、E36M3以来、お会いすることが叶わなかったMIKIYAさんがご家族のご予定の合間を縫って、サプライズ参加と、合計4台、前回のオフの実に2倍(当社比)の台数が集まったのでした。


手前の本物のCSLカーボンバンパーとホイールを移植したエストリルブルーの超絶希少車のE46M3はMIKIYAさん、隣でプールサイドの青い唇みたいに凍えて縮こまっているSWIFTは私が今朝、寝ている息子から奪還してきたもの、その隣の三河連邦の誇る白い新型はユルゲンさんのアドバンス、奥のバイオレットエバーガーデン・カングーは雑誌でも取り上げられたほろ酔いさんの限定車。

実は、昨晩、F80M3のホイールにちょっとしたアクシデントがありまして、泣く泣く置いてまいりました(涙)

冬らしく空気は冷えていたものの、日差しが温かく、外で駄弁っていても特に寒さは感じることなく、ほろ酔いさんもMIKIYAさんも10年以上のギャップを感じさせない軽妙なトークに時間が戻ったかのように思ってしまう(嬉)
MIKIYAさんとはバンドという共通の趣味があるので、是非、対バンを、ほろ酔いさんとはハードロックバーに行くという十数年前に交わした口約束を、ウルトラ社交辞令で終わってしまう前に実現しなければと思いつつ、皆さんへのお土産にと、愛媛でも貴重なみかん(本当)を6個持ってきたのですが、「ぐへへへへ、あんな、ええもんあるんやで~。」とスラム街の売人よろしく怪しく差し出したばっかりに、丁寧に遠慮いただきまして、仕事に向かう車中で一人むしゃぶりついておりました。

90分ぐらいお話しした後、MIKIYAさんはご家族の送迎のため、すさまじい快音を響かせつつ帰路に。なぜか鼻がツーンとなったのはここだけの秘密。
ほろ酔いさんは、どうしてそうなったのか是非教えてもらいたいファーストガンダム&あしたのジョー好きのお嬢様と名古屋ベイでショッピング。
私は午後からの仕事に向かうべく、ユルゲンさんにお付き合いいただいて、ここもパワーチェックオフ以来11年ぶりとなるスパゲティオールドファクトリーへ。
そのことが記憶から丸っと抜け落ち、ユルゲンさんに、「ここお洒落なんですよ~。」なんて語ってしまう自分の劣化具合に赤面しながら、食べ放題のパンとパスタ、食後のドリンクを平らげ、またまた懐かしい話題にシナプスを刺激され、仕事なんてどうでもいいなんて思い始めたころに、ユルゲンさんから「時間大丈夫ですか?」と現実に引き戻していただき、ここでお別れし、仕事へと向かうことに。


こちらは、オフ会恒例ボンネットオープンで激写した、実はこうして見るのは割とレアなんじゃないかと思われるエンジンルーム。
上がAX25A-FXSで、184ps/6000rpm、221Nm/3800-5400rpmを発生し、それに143psと300Nmを生み出すモーターを加えたシステム最高出力は226psの強心臓。この型のクラウンアドバンスのシグナルダッシュでの鬼加速に納得です。
下が、ルノー謹製、105PSを発生する1,6L・DOHCのK4Mエンジン。
内燃機関フェチの私にとって眼福でした。

仕事場には余裕をもって到着し、無事、お役目終了。
来週から始まる激務に向けて、ホメオパシーにもなった本日のオフ会。

ユルゲンさん、アレンジありがとうございました。
そして、参加されたほろ酔いさんとお嬢様、MIKIYAさんお疲れさまでした!
またE36M3同窓会などなど企画し、懐かしい皆様と是非お会いしたくアクテビティを上げていきたいなぁと思っております。

で、仕事を終えて帰宅したら、これが届いてましたとさ・・・





Posted at 2021/11/27 22:30:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | M3フレンド | 日記
2021年11月16日 イイね!

パワーターボを楽しむ 変わり種栗きんとんを求め木曽路へ

パワーターボを楽しむ 変わり種栗きんとんを求め木曽路へ連日のプログアップ、大変失礼しております。
今回のは長文かつ画像多めですので、死にそうなぐらいお暇でしたらお付き合いください。

さて、午後の予定がオールキャンセルというありがたいようなありがたくないような昨日。
空いた時間、どう過ごそうか思案したところ、プチオフに触発され、仕事以外でしばらくしていなかった遠出をすることにいたしました。
目指すは、栗きんとんの名店、南木曽にある澤田屋です。

栗きんとんの代表格と言えば、川上屋、すわ屋の有名店なれど、澤田屋には、栗きんとんの変わり種、『木曽厳固岩』があるのです。
何が変わり種かと申しますと、よく口にするのは茶巾絞りされたしっとりとした食感の栗きんとんなのですが、厳固岩は、パリパリとまるで薄手のスナック菓子のように食べられてしまうのです。

もともと、栗餡を作る際、釜の縁に貼りついて乾燥した栗餡の成れの果てであり、売りものにならなかった部分を賄いにしていたのが、あまりに美味だったため、こうして商品化されたと聞いたことがあります。

F80M3でのぶらり一人旅はもしかすると初めて。
ガソリン残量や渋滞情報を確認し、いざ、新栗を使った栗きんとん達が待っている木曽路へ。
果たして、高速ツアラーとしての真価はいかに!

と意気込んで中央道へ入るも、豪雨災害の復旧工事がまだなされていて、ところどころで車線規制。
しかしながら、平日の交通量の少なさに助けられ、いつもよりご機嫌にハミングし、低音が効いたド迫力のハーモニーを奏でながら、ガソリンを燃焼室に送り込まれると背中を蹴り飛ばされる勢いでワープゾーンへと突入していくS55。
頭打ち感がなく回転と共に力を増していくのはパワーターボならでは。
名器S54がパワーを追求すべく、ただでさえ3.2L化して肉厚ギリギリのS50B32から僅か0.6mmボアアップをするために極限までブロックを削り、理想的な連棹比を手放した挙句、リスクの代償として度重なるリコールに見舞われ、もはやシルキーシックスとは呼ぶには荒々しい振動に、日本刀のごとく鋭利な切れ味と猛々しいエンジンフィールが見せるドラマにより奇跡的に直6NAユニットの究極進化型へと昇華したのに対し、過給機と言う飛び道具をつけたS55は、S54の放つ危うげな色艶には及ばないにしろ、ハンドルを通してその振動が全く伝わってこないのは、やはりバイエルン製直6ユニットのベストバランスは3Lに限るなぁなんて、信号待ちでどこかの好事家のように独りごちてみたりと。
吸気温度が下がって充填効率が向上したのとハイスパークイグニッションコイルの恩恵からか、7速1,100rpmを許容する懐の深さものぞかせるなど、絶好調。
街乗りでは少々しんどい鬼のようなボディ剛性とアウトバーン仕様の引き締まった足回りによる高速安定性は言うまでもなく抜群、交換したbremboのブレーキパッドも焼きが入り、どこからでもしっかりと重量級ボディを受け止め、一層タフな制動力を発揮しておりました。

高速を降り、宿場町の馬籠を抜けたところでの紅葉はまだら模様といった感じ。

冷え込むと一気に進みそうな気配です。
半分ほど開けた窓からは、少し肌寒くも澄んだ空気が流れ込み、とても気持ちがいい。


途中、昭和の雰囲気漂うドライブインで休憩&ドリンク補充。
中央道の開通や道の駅などで、数が減ってはいますが、ここはファミマが併設されるなどモダンとノスタルジーが融和した場所。
昔、父のTE71に乗せられて寄った、こんな感じのレトロなドライブインを思いつつ、栗きんとん目指して出発。


澤田屋に到着。
奥にある漆喰づくり風の平屋はパチンコ店でして、驚くことに営業中でした。

お目当ての栗きんとんと厳固岩を購入し、帰路へ。

日も落ち始め、夕日映えした晩秋の中山道をゆっくり楽しむため、帰りは下道で。
ところどころ目が覚めるように燃え立つ紅葉に囲まれた木曽路を抜け、恵那、瑞浪の市街地を周りのペースに合わせて走り、多治見から夕方の渋滞を避けるため山道をチョイスして軽く峠を攻め、高速ステージ、市街地、そして峠道とフルコースでF80M3を堪能して帰宅。

夕飯後、お楽しみの新栗2種を家族で楽しみました。


往復200㎞程度で、バッキバキになった情けない身体とは裏腹に、この日の燃費、370㎞で給油39Lと、9.48L/㎞の過去最高を記録!!
もはやエコカーと呼んでも差し支えなく、グレタ嬢も納得のエコランを達成です。

ちなみに3Lツインターボ搭載車の燃費を紐解くと、いずれも10.15モードで、
GTO 8.0㎞/L、JZA80スープラ 8.7㎞/Lと90年代スポーツのカタログ燃費には圧勝。
最近のでは、スカイライン400Rの実燃費は10.26㎞/Lとさすが熟成のVRユニット、パワーと環境性能も抜かりなしです。新型Zにキャリーオーバーされ、さらに磨きがかかりそうですね。

てな感じで、奥の細道宜しく道祖神に誘われるまま、向かった木曽路。
望外の燃費に加え、高速ツアラーとしての性能は文句なし。
私自身の体力も復調めざましいここ最近。
次は、20代の頃、Z31やZ32で良く走った国道1号の全線走破がしてみたい今日この頃だったりします。

Posted at 2021/11/17 12:34:42 | コメント(2) | トラックバック(0) | F80M3 | 日記
2021年11月16日 イイね!

あれから10年も ~プチオフ PAST&NOW~

あれから10年も ~プチオフ PAST&NOW~「あ~れか~ら10年も~♪」
なんて渡辺美里の隠れた佳曲を口ずさんでしまいそうになるほど久々のプチオフに、先週の平日夜、行って参りました。
お相手は、E36M3繋がりで、みんカラ黎明期から交友があり、最も多くオフ会でご一緒しているであろうユルゲンさん。
場所は、私の仕事の都合もあって、ユルゲンさんのご当地三重の四日市某所。
先にユルゲンさんが素敵な画像と共にUPしていただいておりますが、オフ会と名の付くものに参加するのはほぼ10年ぶり。
私自身、ここ数年、病気やら色々あって、みんカラのアクティビティもなくなり、消息不明メタラーと化すなど、不義理をしていた折にも、こうして気に掛けて頂いていたなんて、ああ、つい涙腺が緩くなってしまう(感涙)

10年ぶりの邂逅はと申しますと、数年の闘病でウォーキングデッドのごとく人相が変わり果てた私に気が付いてくれるかと心配していたものの、そんなこともなく、向かい合って座ってしまえば、10年がまるで数週間前のように、話が弾み、気が付いたらオーダーストップの時間に。

いつもでしたら、駐車場でボンネットをがバーと開けたり、試乗しちゃったりとここからが本当のオフ会だったりするのですが、平日&閉店間際と言うこともあって、お互いの愛車を少しだけ見比べて散会となりました。

みんカラを始めた当初は、ほぼ毎月、どこかでオフ会があり、近所だろうと遠方だろうと、それに馳せ参じるのが当たり前だったあの頃。

そんな中、ユルゲンさんとは、焼津の巨大プリンオフで初めてお会いし、お互いのM3を持ち込んだ戦々恐々のパワーチェックオフ、全国オフやら青山高原、そしてプライベートでも仲良くして頂き、そして、10年のブランクが過ぎ、私の括約筋を幻の暗殺拳『7年殺し』で狙い続けたユルゲンさんのご子息も立派に独立され、E36M3からお互い箱替えし、今、こうしてエコなファミリーカーで集まるとは、あの頃からすると思いもしなかったんだろうな(遠い目)



(2006年の懐かしのプリンオフより。きちんと完食いたしました。)

(プリンオフが人生初オフということもあり、気張って参加した嫁と息子。真中付近のエストリルブルーがみんカラを始めるきっかけとなった当時の愛車E36M3Limo。)

私のみん友さんの多くは、かれこれ10年以上、お友達登録をしていただいているものの、使い勝手が悪いみんカラ離れが加速し、CARTUNEやFB等の別のSNSに移ったり、更新が途絶え、アーカイブ化してしまっているなど、アクティブに活動されている方が少なくなっているのが現状。

ユルゲンさんとお話しする中で分かったのが、車が新しくなるとネタが少なるなるのが、その原因の一つ。
そこで、提案したのが、まずは、ユルゲンさんのイケメンクラウンのパワーチェックをして、そして、へそくりでこっそりネタ満載の旧車を手元に、その後、E36M3同窓会かな~なんて、久々のプチオフで盛り上がり、帰りの東名阪でPAST&NOWの余韻に浸りつつ、家に帰り、心地よい疲れとともに湯船につかったところで、ふと脳裏に浮かぶのは、CARGRAFIC誌の加藤氏の名言
鏡を見たら、そこには見知らぬ老人がいた。
そうなんです、NOW&THENをどうしていくかで、その通りになってしまうと戦慄が止まらない今日この頃。

この10年、あっという間だったことを考えると、この先の10年も・・・・
Posted at 2021/11/16 11:08:11 | コメント(6) | トラックバック(0) | M3フレンド | 日記
2021年11月08日 イイね!

給油にみた陰謀論

給油にみた陰謀論やばい、とんでもない陰謀に気が付いてしまった。。。
このブログを上げたころには、もう伊勢湾の冷たい海底にいるんじゃないかと、身の危険を感じつつ、残された家族の身を案じながらも、この名古屋版『不都合な真実』を書き残しておかなければならないとの使命感に駆られ、敢えてキーボードを叩くことにいたしました。

ガソリン高が続くここ最近、そのうち値下がりするだろうと高をくくり、安くなったら入れよう入れようとエコドライブに徹していたのが、ついに給油ランプが点灯し、結局、一番高いこの時期に入れることになってしまった要領の悪さは相変わらずとして、
ハイパーイグニッションコイル効果か、そのエコドライブが功を奏し、何と、この時の燃費、495㎞を走破し、54Lの給油で、過去最高に並ぶ9.1L/㎞を記録。

だがその喜びは、レシートに印字された9,100円の金額表示を見た途端、暗澹たる気持ちにさせられたのでした(涙)
クーポンをフル活用しても満タン一回で、諭吉さんお一人が召されていくことは、私のお小遣いにとってまさにSymphony Of Destruction。
直噴&アイドリングストップ付きとは言え、3Lツインターボの燃費は推して知るべし。
まして、DMEチューンやらでβエルドルフィン分泌量がマシマシになった脳内で自制が効くはずもなく、快楽の赴くままに踏んでしまえば、燃料タンクに穴が開いているんじゃないかと疑うレベルに。

涙ぐましい努力として、燃費の為にかなり高めに入れた空気圧は、高速走行中に、空気圧低下のエラー警告が出る始末(トホホホホ)

スタンドを出ても、周りはエコカーだらけ。
『かけがえのない地球環境』と書かれた看板が目に入り、ちょいと後ろめたい。
このままだと、M3のハンドルを握るたびに背徳感が募り、今のところ何も言わない嫁もその内、良心の呵責に堪えかねて、買い替えを言い出すかもしれない。
ご近所さんからも「あそこの旦那さん、まだあんなの乗ってる。」と後ろ指差され、回覧板にも、不審者注意と並んで不良車注意に。
ついにはグレタ氏のツイッターにも書かれ、WHOでやり玉に挙がってしまうのも時間の問題だ。
あかん、ただの無害なエロい人だったのが、公害エロ野郎と呼ばれてしまう。。。
いや、その前に、エコカー、いっそのことEVに買い替えれば、全てハッピーになるじゃないか!!
そうか、そうしよう♪、、、、と、信号待ちでメガデスのCountdown to Extinctionで頭を振っていると、
冒頭のとんでもない深謀遠慮にたどり着いたのでした!!
その陰謀とは、ガソリン高い⇒お財布に厳しい⇒環境に悪い、世間体も悪くて後ろめたい⇒村社会的同調圧力上昇⇒嫁に叱られる⇒EVに買い替え
との、脱内燃機関&潜在的買い替え動機の植え付けを、国を挙げて、いや、全世界的なバーナム効果やバーダーマインホフ現象等を駆使した高度な心理的誘導ではないかとの推論なのです!
そして、儲かるのは、、、そう、賢明な皆さんお分かりですね~
『風が吹いたら桶屋が儲かる』を体現したエコ利権モデルであり、その裏で、舌を出しているのはオイルマネーだけではなく、ブラックショールズモデルでうまい汁を吸ったウォール街の金融工学なのかと。
ああ、またしても、頭のいい理系の秀才たちに、私のような出来損ないの文系が騙され、搾取されるんだろうな、、、ちっくしょー(小梅太夫)
石油は化石燃料なんかではなく、微生物が生成していることが立証されつつあるし、オーランチキトリウムや新潟の油田とか活用して、せめて、USA価格で給油したいなあと思いつつ、最後に、大切なお願いをば。
もし、このブログが、この記事から数週間たっても更新が去れない時は、何卒、何卒、この記事を、ゴミが溢れるマスコミ界において、唯一の良心でもあり木鐸たる、九州新報に、どなたか持ち込んで下さることを、切に、切に、お願いする次第であります!!

あ、誰か来たようですので、ちょっと失礼しますね。

※どのような圧力にも屈せず、朝○新聞と違い、誤報と分かれば即座にただす、真の報道機関たる九州新報の報道姿勢はこちら。



Posted at 2021/11/08 14:52:05 | コメント(5) | トラックバック(0) | F80M3 | 日記

プロフィール

「高校生と化学式とM3(G80編) http://cvw.jp/b/192969/47673952/
何シテル?   04/23 17:21
20年前に偶然出会った96年式M3CLimousineを溺愛すること4年、そして涙の別離を乗り越え、その後、やって来たE46M3と忘れえぬ10年来を共にした不人...
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