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FlyingVのブログ一覧

2021年05月29日 イイね!

男は黙って認知

よーし、世の中には、どんな男がいるんだ?
モテない上に、保護猫カフェに無理やり連れて行かれたメタラーがいたんですよ。

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なぁ~にぃ~         
やっちまったなぁ

男は黙って認知!
男は黙って認知!

あ~、、さて、GW前のことです。
嫁と娘が前から行きたいと言っていた保護猫カフェに、半ば強制的に連行されてしまいました。
嫁と娘は、そこのHPを毎日のように訪問しては、この仔可愛い~だとか、ブログを楽しみにしており、「行きたい、行きたい!」と目を輝かせていたのですが、実は私はあまり乗り気ではなく、連れて行ってとねだる彼女たちに、
「え~だって、情が移ったりしたら、どうするの?うちにはワンコとニャンコ達がいるんだよ。」とやんわりとかわしていたのですが、
「保護ネコ達の支援活動のお手伝いするだけでも良くない?ねえ~行きたい!!」との圧に押され、
「活動支援ならいいかな。でも、あくまでそれだけだからね。保護ネコを引き取るのは色々とハードルが高いし、ただし、うちにはRANDYとシロロ、クロロがいることを決して忘れないようにね!」と念を押し、
「やったー!」と喜ぶ嫁と娘を連れ、保護ネコ達の待つカフェへと向かいました。

そこは住宅街のちょっと分かり難い場所にあり、近隣のコインパーキングにスイフトを停めいざ入店。
「いらっしゃいませ~初めてですか?」
「あ、はい。」と手洗い消毒し、注意事項の説明を受け、猫たちのいる部屋に通されると、そこでは、のびのびとくつろぎ、気ままに遊ぶ猫たちの姿が。
和室と洋室の二間を利用したスペースは、まさにお店のコンセプトとしている「猫のいるおばあちゃんち」。

着席すると、すかさず、スリスリとしてくるコや遠巻きに観察してくるコ、我関せずと昼寝を決め込むコ、他のお客さんの膝の上でゴロゴロ喉を鳴らすコなどなど、百者(獣?)百様の個性豊かな猫たちに、嫁と娘のテンションもうなぎのぼり。
猫たちが嫌がる事は勿論、何か強要したり、お昼寝を無理やり起こすことはNGですので、猫たちの気分次第で、こちらが遊んでもらっている感じです。それでも、ひっきりなしに猫たちがやってきてはおもてなしをしてくれる健気な姿に、他のお客さん達も癒されまくり。
1歳前後の若い猫が多く、健康状態も申し分なく、とてもリラックスした様子でした。

時間チャージで課金されるため、あらかじめ1時間と決めていたのが、気が付いたら2時間が経過。
「ねえ、そろそろ帰ろうか。」
「もうちょっと、、ねえ、あと30分だけ。」
「え~だって、さっきもそう言ってたじゃん。」
「活動資金にするんでしょ?なら、この子達の為だと思ってさ。」
「じゃあ、後30分だけよ。」
「やったー♪」
~30分後~
「やだ、、、帰りたくない。」
「もう夕方になっちゃうじゃん。」
「先に帰ってていいよ。」
「そんなことできるわけないじゃん。」
「だって、この子が離れないんだもん。もしかして、運命なんじゃ、、、」
うちにはRANDY達がいるから無理だって言ったの、パパでしょ!!!すいません、お勘定お願いします。」
「い~や~だ~(ギャン泣き)」
もうパパおいて帰るからね!!

え~と、この会話、帰りたくないと駄々をこねるメタラーの襟首を、嫁が引っ張って連れ帰るといった大変お見苦しいものでございます。。。

もうね、運命だと思いました、はい。
こちらが新しく我が家に加わることになる娘っ子です。

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その後何回か来店し、色々お手続きして里親となる事が内定。


おーいお前たち、家族が増えるぞー!!

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え?女の子?( ー`дー´)キリッ


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新メンバーが??
シングルマザーの訪問から5年、彼女から託された子供たちは、こんなに成長いたしました。

さて、今から色々買い出しとか忙しくなるぞ~!
まず、名前を考えなくちゃ。

何?他に認知することがあるんじゃないかって?
世界人口の200人の1人はチンギスハンの子孫だそうですので、小さいことは気にしないワカチコワカチコ

 
Posted at 2021/05/29 02:26:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | My Life | 日記
2021年05月22日 イイね!

酷暑を乗り切る!イカ車と呼ばせない その2

昨日に引き続き、酷暑対策第2弾、天気予報通り梅雨の晴れ間がのぞいた本日、実行いたしました。

遡ること、13年前。
この季節、E46M3の車内に『あたりめ』を2日間放置したばっかりに、成人男子として決してあってはならないイカフレバーが充満し、体がのけぞるほどむせ返ったあの時
以来、ドイツ車なのにイカ車の称号を賜り、身に覚えのあるなしに関係なくイカがわしい臭いを振りまくM3として、二式の繁華街で目撃されていたとかいないとか。

そんなイカ臭い、、いや、青臭い時期は過ぎ去り、現在、我が家のF80M3の車内はほとんど無臭。
ドアを開けた時に、わずかに革シートから立ち上るぐらいで、家族も前車達のように臭いで気分が悪くなることもないのです。

とは言え、折角、エアコンガスリフレッシュをしたのであれば、全部やっておきたい。
で、前もって買っていたのがこちら。


MAHLEのAg除菌消臭エアコンフィルターと業務用AgERASER、しめてお値段7,000円。

作業の様子は整備手帳に記載しましたが、フィルター交換作業は問題なし、ただ、エバポの消臭作業で、私の不注意があって、うまくいかなかったことだけは報告しておきます(汗)

それでも、結果、エアコン一式が蘇り、快適な車内空間が出来上がりました♪

これでもうイカ車とは言わせない( ー`дー´)キリッ

ちなみに異性と付き合ってうまくいくかどうかは、頭皮の匂いを嗅ぐといいと言われています。相手の遺伝子を受け入れられるかどうか、大脳旧皮質が判断するらしいですよ。
癖になるぐらいのフレーバーなら間違いなくうまくいくとのこと、今のパートナーが将来の伴侶かどうか悩んでいる諸兄姉の皆様、宜しければお試しをば。
勿論、くれぐれも自己責任で、そして、事案にならないよう、クンカクンカする前に相手の同意を取られることをお勧めいたします。

Posted at 2021/05/22 19:19:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | F80M3 | 日記
2021年05月21日 イイね!

酷暑を乗り切る!冷え冷えの関係 その1

例年よりもずいぶんと早く梅雨入りしたせいで、5月中旬というのに、ジメジメとした日が続き、不快指数がうなぎのぼりのここ東海地方。
個人的に雨の日のドライブはそれほど嫌いではなく、傘をさして待つ彼女をZ31で迎えに行くのが楽しく、そのZ31のファンベルトが切れて彼女のパンストを借りたのも雨の中だったり、そういえば、F80M3の納車日も雨模様と、雨と愛車との思い出は数え切れないほど。
アライメント調整後、ご機嫌なM3のハンドルを握るのが楽しく、FK510のドライと変わらぬウェットグリップもあって、メタルセレクションがヘビーローテーションする車内のテンションは、ヘドバンをかますメタラーの湿気でガラスが曇るほど暑苦しいのですが、実は、少し気がかりなことがあるのです。

それは、AudiS3と設計年次それほどは変わらないはずなのに、何だかエアコンの効きがイマイチのような気がする・・・

吹き出し口から冷風が流れ出て、それなりには冷えているのですが、S3と比べると、やはり、どこか冷え切らない。

考えられるのは、ラインオフされてから6年弱の間にエアコンガスが抜けているに違いなく、tech-Mの動画でもBMWは新車時から充填が不足しているとのことですので、仕事を早めに切り上げて、施工してまいりました、エアコンガスリフレッシュ。

学生時代、ガソリンスタンドでいろいろやらかしバイトしていた時はガス補充だったのが、今や、オイルも交換するとのこと。

たまたまBMWの施工ができるとのブログが目に留まり、本日、ふらっと立ち寄ったのはCRAFT中川店。
作業が空いていたこともあり、すぐに取り掛かってもらえました。



出自不明の大陸製パーツてんこ盛りのうちのF80M3のお隣は、マフラー&ホイール交換やらアライメントなどなど、めちゃくちゃイカしたモディファイ中のBRZ。

ガスはR134aで、約1時間で作業終了。
気になる結果は・・・



何と、規定量550gに対し、たった322gしか入っておらず、充填率、まさかの58%(汗)
オイルに至っては、13gに対して3gポッチとよくぞまあ、コンプレッサーが動いて冷風出していたなぁと思うレベルの数値。
スタッフさんからも「ものすごく冷えるようになりましたよ👍」と太鼓判。
そりゃそうだろうな、これだけしか入ってなかったんだから。。。


11,000円のお会計をした所、こんなサプライズを頂戴してしまいました。



エアコンリフレッシュしただけで、素敵なフォトフレームセットを頂けるとは(嬉涙)
CRAFT中川店の皆様、このような野良M3乗りにも良くして下さり、誠にありがとうございましたm(__)m

肝心なエアコンの効きはと申しますと、M3のキーを引き取り、イグニショッンをオンにした途端、今までに感じたことがなかった冷風が、くたびれたビジュアル系ファイスを直撃!
あまりの冷え具合に、ガスがそのまま噴き出しているのかと思ったほど。
風量も温度にも十分余裕があり、アイドリングストップ時にも涼やかな風がそよぎ、亜熱帯と化す酷暑に向けてやって良かったとつくづく感じ入りました。

まだまだ続く酷暑対策第2弾、梅雨の晴れ間がのぞく週末に決行です!!

タイトルにある「冷え冷えの関係」とは、私がピカピカの新入社員の頃、教育係として付いた上司のメンヘラOLから、デミムーアの『ディスクロジャー』ばりの逆セクハラをかまされた挙句に、婚約中の彼氏とは「冷え冷えの関係なんだよね~」とのメールを私に勝手に幾度も送り付け、スルーし続けていたら、「男だったら、奪うぐらいしたら!」と、いつの間にか付き合っている設定にされてしまい、背筋が絶対零度にまで凍りつくほど怖くなって転職することになった忌まわしいフレーズです。
ああ、あの日もこんな雨だったなぁ(思い出し涙)

Posted at 2021/05/21 20:12:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | F80M3 | 日記
2021年05月09日 イイね!

明るい家族計画~シーケンシャウィンカーを手に入れろ~

ネオンの明かりも落ち、人の気配も消えたとある街角。
その男は、辺りを気にしながら、薬局の横に設置された箱の前にやってくると、切羽詰まった様子で握りしめた500円玉を挿入口に入れ、やおらボタンを押して、下の受け口に手を差し入れた。
だが、いくら待っても男の手の上に、それが落ちてくることはなかった。
焦った男は、ボタンを連打し、返却レバーを何度も操作するも、男の所望するものはおろか、500円玉すら返って来なかったのだ。
途方に暮れる男。しかし、ふと落とした視線の先に、救いが現れる!
その箱の横には、『何かお困りの際には、この呼び鈴を押して下さい。』と書かれているではないか!
男は、モノがモノだけに一瞬躊躇したが、呼び鈴を鳴らした。力の限り、何度も何度も、、、、
そして、数分後、男は悟ったのだ、薬局の亭主がグーグー寝ていることを。
「くっそー飲まれた。。。。。」
そうつぶやくと、男は失意のまま、哀愁を背中にたっぷりと背負い、あの手この手でその気にさせた彼女への言い訳を考えつつ、重い足取りで帰路についた、、、それが後のFlyingVであったかどうかは定かではない。


今でこそ、コンビニや薬局で、うら若き乙女がレジを打ってようが、それ単品で買い物ができるぐらい感性が逞しく成長いたしましたが、当時は、とても対面で買うのが恥ずかしく、街が寝静まった時に、こっそり買いに行っては、時々こんな感じで飲まれてしまい、やり切れいない気持ちにさせられたのは私だけではないはず。。。

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と、いつものごとく本題に入る前に、懐かしくなって、長々と脱線してしまいましたが、悲しいかなギリ前期型であるうちのM3のテールランプは、白熱球、いわゆる豆球でして、室内灯やナンバー灯はLEDなのに、なぜかテールランプはエネルギー効率の低いレトロなままなのです。
販売戦略として、そうしているのか不明ですが、E46しかり、E92しかり、LEDを後期型から採用するの本当にやめてもらいたいと思いつつ、こればっかりは仕方がない。

ということで、400円で手に入れたバックランプを切っ掛けに、明るい家族計画を実行に移すことにいたしました。
早速、パーツを検索すると、出てくるのはお隣の大陸製のものばかり。
高い買い物ですので、失敗を許されないとばかり、純正のGTSテールを調べると、有機EL採用でなんとお値段150万円!!後期型のLCIもそうですが、それなりに加工が必要とのことで、やむを得ず、大陸製のものの中でも、一番良さげなLEDテールをポチリました。

しかし、「お買い上げありがとうございます。4月30日までにお届けします」
→来ない。
「申し訳ありません。到着が遅れています。5月5日までにお届けします。」
→来ない(汗)
翌日に注文取消しと返金手続き
→ほぼ同じタイミングでうちに到着。
その後、取消しの取り消しをして、随分と振り回された挙句、週末、取り付け開始です。

テールランプ交換はE46M3以来

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ざっと目視で検品してみると雨水が入り込むようなクリアランスもなく、コーキングは必要なさそう。製品自体も良さげで、いざとなった時の保証付きなので返金も交換も可。
ちなみに説明書(英語&北京語)は入ってはいますが、取り付けはプロに任せてくださいとだけ。

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抵抗内蔵タイプと聞いていたのに、ブラブラしているこれは一体、、、
買ってしまった手前、そのまま行くことに。

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動画を参考に、多分、苦労するであろうバックランプから交換。内装をはがし、タップを引き抜き、いざ外そうとするも、動画のように簡単にいかず。
ランプ類を全部抜き取り、外側に引きながら、下から押し上げると、パクっと開きました。
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はめ込むのに少しコツはいりましたが、そのまま左右を交換。
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残ったテールランプはボルトを外して引き抜くだけの親切設計。
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バックランプへとつながるハーネスをサービスホールに引き入れたり、抵抗を張り付けるなどの作業があるも、サクサクと交換が進み、、、
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あとは、配線を整理し、内装を戻すだけ。うたい文句通り、拍子抜けすぎるほどポン付で作業終了。

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完成したのがこちら。
大陸製ということで、製品精度に心配はあったものの、金型も随分と改善されているようで、E46M3の時のようなチリが合わないなんてこともなく、ほぼジャストフィット。
スモークもいかつく、M3にマッチしてます。
ちなみに、このナンバーカバーは、懐かしの飛騨高山ゼロヨンオフでいただいたものです。
あれからもう10年か、、、楽しかったなぁ(遠い目)

コールドチェック時のエラーは全く出なかったのですが、この時のために買っておいたVeePeakで一応、コーディングをして、チェック機能をオフにしておきました。
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嫁に点灯チェックがてら動画を撮影したところ、UPの方法がyoutubeからしか出来ないので、こちら参考に。



自分で見られないのが最大の難点ですが、シーケンシャルウィンカー含めたコンビネーションは艶めかしくもかっこいい!!

なんちゃってGTS風、有機EL風、LEDテールを無事装着でき、かつての自販機に小銭を飲まれるようなこともなく、これにて、明るい家族計画F80M3テールランプ装着、完了です。
Posted at 2021/05/09 20:45:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | F80M3 | 日記
2021年05月04日 イイね!

いいじゃんCLA

食わず嫌いとはよく言ったもの。
かくいう私もこの仕様もない人生の中で何度、それで得難い何かを袖にしてきたことか。。。
思い起こせば、学生時代、ほんのちょっとタイプじゃなかったばかりに付き合うまでいかなかったキャンギャルのあの娘、BeatRockをやるのがどうしても嫌で断ったメジャーデビューの話、変態犬さんに連行されそうになり寸前でドタキャンしたあの場所、最近では、、あ、いや、これはまだ寝かせておかないと(謎汗)
逆に言ってしまえば、食わず嫌いでなければもっと意義のある生を迎えられてたのではないかと思ってしまう出来事に、GW真っただ中の昨日遭遇いたしました。

たまたま用事があって実家に寄っていた時のこと。
非公式ながら国内最長寿となる18歳で大往生したゴールデンレトリバーのモモちゃんの後を託された、アメリカン・コッカー・スパニエルのナナちゃん(1歳♀)と体力の極限まで遊びまくり、ものの5分でHPをゼロにされた頃、それはやってきたのです。

「おーす。」と現れたのは、時々このブログでも登場するシスターオブペインこと私の妹。
「おう、久しぶり。」と同時に、丸太のごとく寝転がる私を踏み台にして妹に飛びつくナナ。
「ちょっ、ナナ、分かった、分かったって。で、お兄ちゃん、起きて、ちょっと表に来てくれる?」
「えー、疲れたから後でいい?」
「別にいいけど、これ、なんだと思う?」と私の顔の上にぶら下げられたのは見慣れぬリモートキー。
「は?何?え、どういうこと??」と混乱する私を「いいから。」と無理やり玄関へと連れ出したのでした。

「おい、お前、これ、、、」
「じゃじゃーん!!いいでしょ。」と得意げな妹の横には、、、




CLAが鎮座しているではないですか!!
「うおー!!これ、どうしたん?」
聞けば、友人からものすごい好条件で譲ってもらったとのこと。
走行距離1万㎞、ディーラ保証内の極上車、しかもAMGのフルパッケージ。
「まさかMBとは、、、、」思わず声が上ずる私に、
「はい、これ」とリモートキーを手渡し、ニヤリとする妹。
「いいの?」
「だからわざわざ実家来たんだよ~お兄ちゃんに乗ってほしくて、うふふふふ」さらに不敵な笑みを浮かべながらナビシートへ乗り込んでいったのです。

運転席回りはいかにもメルセデスといった、ある種のステータス性を感じる加飾が施されたインパネは機能性もさることながら、使い勝手が良く考えられたもの。
Cセグだけに車の見切りもよく、AudiS3と同じぐらいのボディサイズでしょうか。
ナビシートの妹から簡単なレクチャーを受け、いざ試乗開始。

乗り心地は、一言でいえば、上質そのもの。
ガタピシ低級音の類は一切なく、ただただ、ロードインフォメーションを的確に伝えてくる裏方に徹しているよう。質感でいえば、もしかしたらAudiS3やM3よりも上かと思えるほど。
1.6ターボは低速からトルクがあり、8ATの制御と相まって加速は軽快でなめらか。ただ、上まで回した感覚では、欲を言えば、プジョーRC-Zのテンロク270psといかないまでも200psぐらいのアウトプットがあってもいいかなと。
足回りも程よく引き締まっていて、かといって不快な突き上げは皆無で、しなやかに轍をいなしていました。
後部座席はCピラーの傾斜が強く、上背が170cm以上あるとちょっと辛いかもしれません。

ひとしきり走り終えて、コンビニに寄った際、
「どうだった?」と意味深な聞き方をする妹に、
「ああ、うん、びっくりした。良すぎて。」
「でしょー!!お兄ちゃん、メルセデス昔からダメだったよね!!!」とドヤ顔。
そうなんです、コスワースエンジンの190E 2.3&2.5や500Eなどのホモロゲモデルは大好物なんですが、バブルの頃のいわゆるベンツのネガティブなバイアスが抜け切れず、F1でもシルバーアロー時代が強すぎて好きになれなかったりしていたのです。

「M3買ったって聞いて、これにしちゃった。」そう言ってコンビニコーヒーを傾ける妹は、所謂、食わず嫌いだった私のMBへの価値観を見事にひっくり返してくれたのでした。

あらためて実車を見ると、スタイリッシュで妹にとても良く似合っている。
「いいじゃん、これ」とCLAへの興味が俄然湧いてきたこの日。
キーを返した後は、インプレや中古車情報を検索しまくったのは言うまでもありません(笑)

そうそう、昨日はアングラメタラーこと不肖FlyingVがこの世に生を受けた日でございます。

嫁と娘の手作りミルクレープ、大変おいしゅうございました♪
息子から花とお菓子のプレゼントを受け取り、ゆるくなった涙腺が決壊寸前に、、、
病気の時も支えてくれて本当にありがとう。


こちらはおまけの、ペガサス昇天ブロッコリー盛りでアゲアゲのナナです。


Posted at 2021/05/04 16:46:18 | コメント(5) | トラックバック(0) | My Life | 日記

プロフィール

「高校生と化学式とM3(G80編) http://cvw.jp/b/192969/47673952/
何シテル?   04/23 17:21
20年前に偶然出会った96年式M3CLimousineを溺愛すること4年、そして涙の別離を乗り越え、その後、やって来たE46M3と忘れえぬ10年来を共にした不人...
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