2022年10月31日
目にされた方も多いかと思われますが、ちょいと前に、同じ白いBMWオーナーとして、少々引っかかった記事がありましたので、ご紹介。
登場人物は、マッチングサイトを利用する関東在住の女性(50代前半)、そして、お相手は、そのサイトでマッチングをした同世代BMWオーナーの男性。
いざ、胸躍らせる最初のデートとなった時、BMWオーナーがとんでもない地雷だったという・・・
詳細は記事>>>をご覧いただくとして、その中から一部抜粋、引用しながら要約すると、
わざわざ、「白い車とか外国車は嫌いですか?」とメッセージがあり、訊ねているのか自慢なのか、それとも経済力をアピールしているのか、その意図が理解できずに困惑したという女性。
いざ、デートとなった際、男性の白いBMWと、たまたま出てきた他人の車(こちらも高級車だったそう)が駐車場内で「お見合い状態」となり、どちらかが道を譲らなければならない。そんなシチュエーションでその男性は、
「お前が動けよ、300万位(の車)だろ!!」
と言い放ったとのこと。
さらに、その食事の場でも、車と肉体管理の自慢話ばかりで、
既に相手を見限っている女性としては、話をテキトーに合わせて解散することにしたところ、男性の自慢話はどんどん加速していき、無難な話題として、男性の着ていたDIESELのTシャツを褒めてみると、男性は
「自分は、このブランドしか着ないんだ」とドヤ顔したそうです。
『車自慢→ボディ自慢と、勘違い男性がやりがちなコンボなのかもしれない。』とは記者のコメント。
取り方によっては、読み手に、BMWオーナーにそうした行動性向があるかのようなバイアスが掛かりそうなこのエピソード。
一般的に個人の所有物や身に着けているものは、人柄、価値観、生活習慣のある側面を象徴しているのは確かで、特に愛車はオーナーの「趣向」や「愛着」が色濃く出てしまうもの。
しかしながら、オーナーの「人格」と合致するかと言えば、決してそうでもなく、「人格」は、記事の通り、主に運転の仕方にこそ顕在化し、BMWオーナーが一概にこのような人物ではないことは自明の理。もし、この人物が他のメーカーのオーナーだったとしても同じことをしていたのは想像に難くなく、当然、BMWに罪はなし。
バブル期の六本木では、たとえイケメンでも、BMWの3シリーズに乗っていないと、女の子の相手にされなかったのは、誇張されつつも事実だったけど、それも一昔前のことで、かつ皆がそうだったかと言ったら違う。
菊池寛の「形」しかり、古今東西の教訓を紐解くと、この類の説話は枚挙にいとまがなく、どこか踏み間違えて増長していくのは、聖書や仏典にもある通り、人の性なのかと。
後日談として、「会った30~40人の中で、この男性が最悪だった?」と聞いてみると、その答えは「3番目くらいかな」と、この自己中かつ歪んだ価値観が言動に現れる人物の上をいくDQNがいたことも驚きでした。
ちなみに、この50代の女性は「BMWにしろDIESELにしろブランドとしては中の上程度ですよね。」とコメントしており、ブランドに格付けをしてしまうこの女性も、言うなれば同じ穴のム〇ナのような気もしなくは・・・
ああ、これも他山の石、白いBMWのオーナーの端くれとして、世間から白い目を向けられたり、後ろ指刺されることがないよう、常に厳しく自戒せねばです(確呼不動)
ただ、とある領収書がたまたま出てきたことで、今日、我が家では、嫁からの白い目が待っているという(謎吐血)
Posted at 2022/10/31 16:03:57 | |
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My Life | 日記
2022年10月20日
長かった残暑がようやく立ち去り、秋の気配が急ぎ足で訪れているここ最近。
突然、引っ越しの際に紛失した三島由紀夫のいくつかの文庫が欲しくなり、スイフトのハンドルを握り、本屋へ向かう途中のこと。
新書を買うときは、書店の所狭しと陳列された書棚に囲まれながら、真新しい本を手に取り、輪転機で付着したインクと紙の匂いを微かに感じつつページをめくり、買って帰るかどうかあれこれと逡巡するのが楽しい昭和世代でもあり、書籍はなるべくAmazonは使わず、町の本屋を応援したいのです。
交通量の少ない休日の旧道を流していると、右側の視界の端に、風にたなびいている何かがある。
運転の邪魔になるものでもなく、遠くの洗濯物が風で揺れているぐらいで、さして気にせず、そのまま40㎞程度で走行。
しばらくして、涼やかな風を感じるべく、窓を全開にしようと、ふと右側のサイドウィンドウに視線を移したとき・・・・
「え、えええええーーー!!!!!」
と変な声が出てしまったのです(滝汗)
昆虫界において食物連鎖の頂点に君臨する大カマキリの、恐らく、女王様ランクの堂々たる個体が、拙宅からサイドミラーに箱乗りあそばせていたのでした。
女王たるプライドからか、風圧にも臆せず、まっすぐに正面を見つめ、獲物でも飛んで来ようものなら捕食してやるぐらいの臨戦態勢を維持。
しかし、いくら女王様とは言え、お戯れにもほどがあることから、信号待ちで窓を開けて、スマホを足場に車内に招き入れようとするも、下々からの情は受けないとばかりに、さらりと拒否。
仕方がないので、箱乗りしたまま、ゆっくりと本屋に向かい、駐車スペースに車を入れ、茂みの横で、再びスマホを足場にして、降車いただこうとするも、それも拒否。
徐行しているとは言え、車の往来が心配でしたが、女王様の思召すままにと、そのままにして入店いたしました。
目的の3冊を買い終え、スイフトに戻ると、女王様の姿はなく、茂みから森へと移動していったのでしょう。
帰りの車内、交尾中にメスに捕食される哀れなオスカマキリや、銀座でひと暴れしてすっかりTVから消え去ったカマキリ先生のことなどに思いを馳せ、信州生まれの母の実家近くのスーパーに行ったとき、蜂の子やイナゴに混じって、生鮮食品コーナーに並んでいたカマキリに衝撃を受けた幼少期の記憶などが去来しつつも、暫くの間、私の頭の中でこのフレーズがヘビーローテーションしていたのでした。
「♪ピョコン ペタン ピッタンコピョコン ペタン ピッタンコ、、、、、、、♪」
※交尾の際にメスカマキリがオスの頭を食いちぎるのは、余分な抑制を捨てて、生殖行為に集中させるとの説があります。
Posted at 2022/10/20 12:05:22 | |
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ZC13S | 日記
2022年10月17日
嫁と息子がコロナに罹患し、看病、家事、ワンコニャンコたちのお世話を一手に引き受け、超濃厚接触者としてコロナウィルスの暴露にさらされながら、トレンドにめっぽう弱く、インフルエンザは毎年罹患するなど流行ものなら感冒にでも引っかかってしまう軽薄体質な私ながら、奇跡的にコロナだけは無症状で乗り切った先月末。
仕事を全部キャンセルしての引きこもり期間がようやく終わり、プライベートのごたごたもあって久々にハンドルを握ったM3の運動性能に打ち震えておりますFlyingVでございます。
ネタはたくさんあるもご紹介する暇がなく、大変、ご無沙汰しておりました。
しかし、家事の大変さを今さらながら思い知りまして、みんカラへの投稿もままならないほど朝から晩まで忙殺されるとは、ホント、嫁には感謝しかありません。
はてさて、11月6日(日)のライブ(詳細は下記)に向け、毎週のようにスタジオリハをしていまして、ネットの掲示板で新ボーカルを募集したところ、予想以上に募集があり、そこで、経験者2名に絞って、オーディションといかないまでも、それぞれ音合わせをして、決めようとしたところ、、、、、
突如、そのライブのイベントにキムタクがパレード&トークショーで出演するとのニュースが入り、彼のパレードとライブ時間が丸被りしていることが発覚。
貞淑なマダムをはじめとしたオーディエンスのほとんどがキムタクに奪われてしまうことが確定し、失意のベーシストが、村西監督のいいですね風にメタルアレンジし、BL要素をふんだんに盛り込んだ野獣先輩賛歌「世界で一つだけのAna」をセットリストに加えようとしたのを、なんとか思いとどまらせたのでした。
ちなみに、10年前にボーカル募集をした際の、うら若き乙女たちを集った下心満載オーディションはこちら
>>>
当日は、ラウドネス、アンセム、WFSの大先輩たる聖飢魔Ⅱ、アースシェイカーと、懐かしのメロハードをコピーするため、ボーカルにもそれなりの声量と声域が求められ、選りすぐったボーカル経験者2名をそれぞれスタジオに呼んで歌ってもらったのはいいのですが、どちらも甲乙つけがたく、バンド内でも大紛糾。
例えるとすれば、
高音域は苦しくも表現力豊かなハスキーボイスのマイケル・モンロー VS ピッチに少し課題が残るもハイトーン余裕なマイケル・キスクといったところ。
結果、ラウドネスには欠かせない高音域が安定しているマイケル・キスク君に決定いたしました。
ただ、複数名の希望者がいて、事前に、そこから選ぶとは伝えてあり、理解いただいているものの、お断りをするのがとても心苦しく、案の定、『諦めたくないっす!!最後にチャンスをもらいたい!』との熱いメッセージが来てしまい、心を鬼にして、やんわりとお伝えし、何度かのやり取りの後、ようやく納得してもらうことに(血涙)
こうした試練はロックバンドにつきものですし、心の痛みや悲しみは、マイナースケールの重要なエッセンス。
本番は、哀愁のギターソロを情感たっぷりに奏でたいのですが、キムタクに全部持っていかれるんだろうなぁなんて頽廃的な気分が加わり、どうしても、変態アルペジオをスイープピッキングしてしまうのでした・・・
ちなみにライブ情報はこちら。
イベント名:さんぽde野外ライブ
日 時:11月6日(日) 12:40~13:20(出演時間)
場 所:岐阜ドリームシアター メインホール
〒500-8813 岐阜市明徳町6番地
入場料等 :無料!!
予知しているセットリストは、
Loudness :Loudenss
聖飢魔Ⅱ :1999SectetObject
Anthem :Bound To Break,Night After Night
EarthShaker:MORE
の全5曲+日本限定のボーナストラック1曲です。
当日は、ものすごい人出が予想されておりまして、もし、岐阜方面についでの用事があったり、することが何もなくて暇で死にそうでしたら、お立ち寄りくださいませ~
Posted at 2022/10/17 16:38:41 | |
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メタルギター | 日記