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2019年02月16日 イイね!

グランド・ツーリング in 近畿 Day3 島梯子

グランド・ツーリング in 近畿 Day3 島梯子
AM6時起床。折り返し地点を過ぎ後半戦に突入したグランド・ツーリングは、朝ご飯も食べずに早々にスタートします。外の空気はガッツリ冷え切っており、イージスのウィンドブレーカーを着込み万全の体制でイグニッションをオン。まだ薄暗い空気に包まれた市街地を抜け、湯浅御坊道路で海南ICまで一気にトラバースしていきます。コンビニに寄り道しつつ国道42号線で和歌山港に到着し、向かいの南海フェリー管理事務所で受付を済ませ、四国へと渡る船の入港を待つことにしました。


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四国へ


トイレに行って戻ってくる間にアナウンスが始まり、地元ナンバーのバイクに続いてそそくさと乗船。4輪車の方も帰省組なのか船内は続々と人で埋まっていきます。2,600tにもなる巨大な鉄の塊は定刻通り離岸し、21ノットの速力をもって和歌山方面へとクルージング。コンビニで仕入れた朝ご飯を頂きながら、約2時間の紀伊水道越えの航海となりました。


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吉野川遡上


徳島港に着岸し最寄りのガソリンスタンドでVFRに給油をした後は、県道15号線で吉野川沿いを遡上していきます。四国の山々を横断する一級河川は開放感抜群であり、長閑な雰囲気が続くリバーサイドランは四国ならではと言えるでしょう。水面に葦が生い茂る沈下橋に寄り道したり、青菜が広がる青々とした畑の中を彷徨ったりしているうちに美馬まで辿り着いたので、コンビニにトイレ休憩がてら入りこの先のルートを模索。当初はしまなみ海道まで突っ走る予定でしたが、ノーズを北に転換し国道193号線で高松方面へ足を運ぶことにしました。


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オリーブの島へ


清々しい青い空のもと、ルーズな国道193号線をのんびりとトレースしていき、高松市内の讃岐うどん屋でお昼を済ませます。市内は思いのほか混雑しており、ややもたつきながらもサンポートフェリー乗り場へと到着。受付で出航時刻を確認すると15分後にやってくるということで、お土産屋さんをぶらぶらしながら時間を潰しました。
船への乗り込みはかなり適当で案内役もいないままぬるりと乗船。本日2回目のフェリーですが、13.5ノットの速力で1,257tのしょうどしま丸は定刻通り出航しました。


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イタリアの風


のんびりと小一時間の船旅を楽しみ、池田港から小豆島へと足を踏み入れます。国道436号線は予想以上に交通量が多かったですが、県道250号線に逸れれば前を遮る者は誰もいません。小豆島ふるさと村でtododesuさん・chobidesuさんの居場所を確認すると島の中央にある寒霞渓にいらっしゃるようでしたので、お土産をしこたま買い込んだ後は先に宿にチェックインすることにしました。
陽が傾き始め肌寒さを感じるようになってきたのに加え、問題は今日の晩御飯。島内のお店はどこもまだお正月休みであり、開いているご飯屋を探すのも一苦労です。宿へ荷物を置き、色々とスポットを教えてくれるご主人と暫し車談義。FIAT・パンダに長年乗られており、イタリア車は特に知識の欠片も持ち合わせておりませんが、その年季の入ったスタイルは私でもそそられるものでありました。


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ご飯を求めて


県道254号線で夕暮れに染まる海を鑑賞した後は、フォトジェニックな風景に別れを告げ、島内にある巨大なショッピングセンターマルナカで待ち合わせ。夜も更け始め気温もグッと下がってきたので、まずは併設されているオリーブ温泉で身体の芯まで温まります。
結局夕飯はファミリーレストラン・ジョイフルとなりましたが、関東では馴染みがないので良く言えば新鮮なもの。安定した美味しさを誇るハンバーグを頬張りながらノンアルコールビールで喉を潤します。
鼻を劈くような寒さにも関わらず、お二人はキャンプ泊ということで、大盛況のジョイフルを後にして解散。宿に戻り貸し切りのお風呂に再び浸かり末端神経がほぐれるまで温まるのでありました。
Posted at 2019/02/16 12:34:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | VFR800 | 日記
2019年02月11日 イイね!

グランド・ツーリング in 近畿 Day2 青き水平線

グランド・ツーリング in 近畿 Day2 青き水平線
グランド・ツーリング2日目の朝。2019年の初日の天気はすこぶる良好のようで、7時の日の出前に宿を抜け出し近傍の堤防へと向かいます。ちゃんと初日の出を見るのは随分と久し振りですが、日の出5分前に目的地に到着すると、既に地元の人や旅行者がそこそこいらっしゃいました。私もその輪の中にお邪魔させて頂き、既に温くなった缶コーヒーをすすりながらその時を待ちます。


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暁光


さざ波が響く海岸線で手を摩りながら暫し待っていると、東の海の境界線がおぼろげに明るみを帯びてきました。水平線を僅かに遮る雲の合間から徐々に太陽が顔を覗かせ始め、雪月風花の景色とともに新年がスタート。白波が立つ海岸線に浮かび上がる天使の梯子はとても綺麗であり、2019年早々目覚めの良い朝とありました。


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初詣


当初は暖かくなるまで宿で怠惰の時間を過ごそうかと思っていましたが、朝方の空気はそれほど冷え切っておらず、宿に戻り一服したのち荷物を纏めてVFRのイグニッションを捻ります。ディスプレイに水温が表示されるまで暖機し、まずは目の前を通っている広域農道でウォーミングアップ。乾いたエキゾーストノートとともに誰もいない農村路を快調に進んでいきます。
熊野と言えばご存じ那智大社ですが、朝早くとは言え初詣で激混みは必至ですので、新宮川沿いに位置する熊野速玉大社へ。紀伊山地の霊場と参詣道の一部として世界遺産に登録されておりますが、こちらは比較的空いておりこじんまりとした居心地も悪くありません。今年の抱負を祈願し、新年最初の運試しであるおみくじは末吉。厳しい御心のお言葉を頂戴し、我慢の年になるであろう2019年を生き抜く決意を静かに固めるのでありました。


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ポカポカ陽気


屋台から放たれるソースの香りに誘惑されつつも、市街地を抜けたイタリアンレッドのバイクは、無料のバイパスとなる那智勝浦新宮道路でペースアップ。紀伊本線とクロスラインを描きながら国道42号線をなぞっていきます。大寒波や暴風の予報が流れていた列島各地でしたが、紀伊半島の東側は実に穏やかであり雲一つなく冴え渡る空が出迎えてくれました。観光スポットである橋杭岩に立ち寄りしつつ、麗らかな陽射しの中シーサイドランを堪能。インナーを1枚脱いでも問題ないほどの陽気に思わず笑みがこぼれるのでありました。


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本州最南端


串本から県道41号線に左折し、紀伊半島の突端に位置する潮岬へと向かいます。本州最南端であることから初日の出スポットとしても名を馳せており、この日もお昼近くにも関わらず多くのテントが並んでいました。ここから先は半島の西側をトレースする旅となり、国道42号線でのんびりと北上を続けます。交通量は多いですがトラフィックのペースは悪くなく、やや単調ではありますがゆるりとした雰囲気の中流していくのも悪くありません。ただ、西海岸は東側に比べ風が強く、荷物満載のツアラーバイクは右に左に煽られながら進んでいくのでありました。


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青の世界


白いセンターラインをなぞっていき、県道34号線で白浜方面へ。お正月だと言うのに千畳敷は大変混雑しており、サクッと写真だけ撮ってお土産の買い込みに勤しみます。ここの千畳敷は広大な太平洋に面する立地ゆえ、日本の夕陽百選にも名を連ねているとのこと。是非夕暮れの姿も見てみたい所でしたが、今日の宿はもう少し先ですのでそれは次回のお楽しみに取っておくことにしましょう。


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御坊泊


県道33号線を伝い幹線道路に復帰した後は、再び国道42号線で海沿いをキープ。道中どこかで軽食を取ろうかと思いましたが、そこはお正月ということでどのお店も軒並み休業。仕方なく唯一営業していた牛丼屋さんで腹ごしらえを済ませます。
和歌山と言えば梅の名産地ですので、道中それっぽいお土産屋さんを巡りながら足の向くまま北上していき、御坊へと到着。地元のスーパーはお正月でも営業していたので夕飯を仕入れて、釣り人で賑わう海沿いの堤防で暮れなずむ海を眺めます。あまりゆっくり黄昏ていたらお腹が鳴ってしまったので、サンセットは待たずにホテルへとチェックイン。昨日食べ損ねた年越し蕎麦用のインスタント麺を食らいつつ、これから小豆島に渡るというライダーからの不穏な連絡とともに明日のルートを妄想するのでありました。
Posted at 2019/02/11 21:31:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | VFR800 | 日記
2019年02月03日 イイね!

グランド・ツーリング in 近畿 Day1 紀伊ロマンティックロード

グランド・ツーリング in 近畿 Day1 紀伊ロマンティックロード
年末年始は実家やら親戚やらを行脚するのが恒例となっていましたが、2018年は予定の折り合いがつかず図らずも連休確保となりました。家でゴロゴロだたらな時間を過ごすのも正月らしいのですが、週間天気予報をチェックすると太平洋側はすこぶる良好の模様。大寒波が日本列島に近づいている事からある程度の寒さは覚悟し、5日分の荷物のパッキングを進めます。
悴む手を摩りながらイグニッションを捻り、暖機を済ませた800ccのツアラーバイクはガソリンスタンドでエネルギーを補給しつつ東京ICを通過。暁の空を従えながら、トラフィックの多い3車線を流していき、海老名JCTでグッと交通量が減った所からは新東名高速道路まで気分良くスロットルを開けていくのでありました。


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弾丸ライナー


掛川PAで休憩を入れる頃には体感温度はだいぶ和らいできましたが、浜名湖近辺は強風に晒されており、浜松いなさJCTまではトラックの後ろに隠れながら我慢の走行。東名高速道路にスイッチし、豊川ICで一般道へと下りました。国道151号線で豊橋方面へと南下し、国道259号線で渥美半島へと接続します。30km程のローカルロードは交通量僅少であり、遠州灘から流れ込んでくる潮騒を肌で感じながら、突端に位置する伊勢湾フェリー乗り場までの快走を楽しみました。

フェリーの出航時刻を調べていなかったのですが、丁度到着した10分後に乗船開始とのこと。トイレに行っている間に2,333tのコンパクトな伊勢丸が入港しており、そそくさと乗船を済ませたのち、2,998KWの出力をもって定刻通り出航しました。所要時間は1時間弱であり、場内アナウンスで説明される幾つもの島の歴史を聞いているうちに鳥羽港へと到着。午前中に紀伊半島に上陸出来るとは思っておらず、あまりの乗り継ぎの良さに驚きを隠せませんでした。


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パールロード


ツーリングマップル関西エリアバージョンを久し振りに開き、まずは県道750号線・128号線のパールロードを走ることに。紀伊半島屈指の観光道路も大晦日となれば人も車もごく僅か。沿道の牡蠣小屋は軒並み休業状態でしたが、甘美な曲線美を描く起伏に富んだツアラーロードであり、ピレリ・ANGEL STのドレッド面をアスファルトに食いつかせながら、無駄にタコメーターの針を振り上げてコーナーを駆け抜けます。
ひとしきりライディングプレジャーを炸裂させながら鳥羽展望台に到着。穏やかな島並みをゆっくりと眺めていたい所ですが、いかんせん開けた場所ゆえ風が強くジッとしているだけで体温を奪われる勢いでしたので、ジオグラフィックな景色をファインダーに収めたらそそくさと退散です。


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Addicted to Road


巻積雲が広がる伊勢湾に別れを告げ、志摩の市街地を抜けた後は国道260号線へとスイッチ。信号機がほとんどない目を見張る程の走り放題であり、その圧倒的な疾走感は私のボキャブラリーでは到底表す事が出来ません。時折顔を覗かせるターコイズブルーの海岸線は色温度豊かな情景を誇っており、荒涼としたリアス式形状の岸壁と相まって非日常感が満載です。

股下で脈打つV4エンジンの鼓動を臀部で感じながらダイナミックコースを走破し、紀伊長島ICより紀勢自動車道の無料区間を間借りして、尾鷲北ICまで一気にワープ。多くの観光車両の列から離れ、国道311号線への分岐へと向かいます。この道はZ4でも走った事のある中低速のワインディングであり、前走車が捌けた頃合いでアクセルオン!落ち葉だらけのコーナーも見受けられるので慎重に進入していきますが、そのロードレイアウトは秀逸であり、こんな道が50km近く続くのですからもう涎が止まりません。三木浦の海岸で暮れなずむ漁港を眺めながら、ホットコーヒー片手に小休止。そう言えばこの日は大晦日であり、2018年最後のライディングに相応しい格別の高揚感に暫し浸り悦に入るのでありました。


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熊野泊


引き続き国道311号線をなぞっていき大泊に到着すれば、本日の宿はもう目と鼻の先。手前のスーパーマーケットで夕飯を仕入れて黄昏時にチェックインを済ませました。一軒家式の建物が幾つも連なるコテージ式となっており、私1人には必要十分過ぎる程のスペックで、その上お値段も極めてリーズナブル。宿主から日付が変わる頃に近くの獅子岩で花火が打ちあがるとの情報を頂き、夕飯を頂き紅白を見ながらゴロゴロした後、2019年への年越しを綺麗な花火とともに迎えるのでありました。
Posted at 2019/02/03 19:30:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | VFR800 | 日記

プロフィール

「チーズ工房でアツアツピザを頂きました。弟子屈ではヒョウが降ったそうです。」
何シテル?   05/03 20:17
ペリです。よろしくお願いします。
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2019/07/21 23:28:48

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