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ペリのブログ一覧

2018年12月27日 イイね!

除夜の鐘が鳴る前に、2018ドライバーズロード

除夜の鐘が鳴る前に、2018ドライバーズロード
2018年も残りあと僅か。毎回この時期になると思うのが、日に日に1年が過ぎるのが早く感じるようになったなぁ≒年を取ったなぁということです。これ以上早く時間が進んでしまうのは勘弁願いたい所ですが、そんな刹那の1年間で走って印象に残った道をピックアップしてみました。
いつもながら独断と偏見での選択であり、そのインプレッションはさして参考になりませんが、最後まで読んで頂ければ幸いです(伏)。


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1. 大三島(県道51号線)


ゴールデンウィークのグランド・ツーリングに立ち寄ったしまなみ海道で繋がる島の1つ。今治からフェリーで着岸したのですが、何の変哲もない小島かと思っていたのですが、その島のサイズからは想像出来ないツアラーロードがびっしりと敷かれていました。約20kmのGTロードは多種多様な表情を見せ、スラロームで荷重移動を楽しみながら標高を稼いだかと思えば、速度域の高いストレート主体のダウンヒルへと変貌。瀬戸内の時間の止まったかのようなシーサイドラインまで味わえるのですから、開いた口が塞がりません。他の島もおそらくドライビング・ダイナミクスに溢れた道が多数存在することは想像に難くなく、再訪したいエリアとして早々にブックマークさせて頂きました。


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2. 仁田峠循環自動車道


こちらもGWGTで訪れたドライバーズロード。全長8.2kmの元有料道路は一方通行という珍しい循環式構造となっており、タイトなコーナーを遠慮なく駆け抜けられるのも高ポイントです。稜線上に出れば、標高1,483mの雲仙普賢岳が悠然と座しており、そのジオグラフィックな景観美は一見の価値があると言えるでしょう。


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3. 上島中央地区広域営農団地農道


正式名称は何とも覚えにくい長ったらしい名前ですが、その名を覚えておいて損はない絶巧の高速ワインディングコース。広域農道ゆえ路面コンディションは良好であり、ひとたびその道を駆け抜ければ無味乾燥とした日常に潤いを与えてくれる事間違いなしです。すぐ傍には天草フラワーラインなる広域農道も存在するので、天草エリアに1日入り浸って思う存分走りまくるのも一興かと。


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4. 磐梯エリア


都心の猛暑から逃れるように訪れた磐梯エリアですが、ここは言わずと知れたスカイラインの宝庫。風光明媚なシークエンスが所狭しと散りばめられたスポットであり、地元の方々を只々羨むばかりです。アップダウンに富んだ山岳路はトラクションをリニアに感じながら走る事が出来る快走路であり、ブレーキングからシフトダウンし体重をコーナーに預けスロットルを捻るという動作を繰り返すだけで、ヘルメットの中は満面の笑みで包まれました。観光路として有名なので観光車両は多いですが、異世界を思わせる一望千里の情景は圧倒的なインパクトを誇っています。


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5. 牡鹿半島(県道220号線コバルトライン・県道41号線)


コバルトラインは牡鹿半島のハイライトとも言うべき素晴らしいワインディングですが、それに負けず劣らずなのが半島の東海岸をなぞる県道41号線です。女川原子力発電所しかないので交通量はほぼゼロであるにも関わらず、テクニカルなコーナーから抜群のツアラーロードまで彩り豊かなライディングを楽しめる素晴らしいコース。今まで知らなかったのを後悔するとともに、この辺りはまだまだ発掘の余地があると言えるでしょう。


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6. 聖高原


聖高原へと続く国道403号線は地図上の形状を見る限り中々面白そうなコースだと思っていましたが、その予想を遥かに超えるライディングプレジャー満載のワインディングでした。ライト・ターン&ショート・ストレートで構成されるその道はロードコンディションがやや荒れているので、コーナー旋回時は注意が必要ですが、クイックな切り返しが断続的に現れる林間路はいわゆる峠道であり、M135iに乗る地元のエンスージアストからもリコメンドされた事から、走って損はないと思います。


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7. ツインリンクもてぎ


ゴールデンウィーク前の週末に会社の同僚と訪れたサーキットクルーズ。自分の車でサーキットコースを走る事が出来るイベントで、初めて本格サーキットを走る貴重な体験でした。先導車のホンダ・シビックに続きコーナーをアウト・イン・アウトでトレース。当たり前ですが路面は公道とは比較にならない程NVHが低く、旋回中の安心感と気持ち良さは群を抜いております。一周4.5kmのコースですのであっという間の内容でしたが、たまにはこういったクローズドコースを走ってみるのも悪くありません。


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Extra. キャンプ場


今年1年も数えきれないほどキャンプをしましたが、その中で印象に残ったのは佐久にある内山牧場キャンプ場。山の上の広大な芝生で標高1,423mの荒船山を眺めながらビールを飲める素晴らしい立地であり、7月にも関わらず日が沈むとウィンドブレーカーが必須になるほどです。アプローチラインが砂利道なのがネックですが、避暑キャンプにはうってつけと言えるでしょう。


平成最後の12月も残り僅かとなりました。皆様、どうぞ良いお年をお迎えください。そして、来年も性懲りもなくドライブを続けてくだらないブログを備忘録として書いていると思いますので、何卒生温かい目で見て頂けると幸いです(伏)。

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Posted at 2018/12/27 10:25:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | VFR800 | 日記
2018年12月25日 イイね!

伊豆半島周遊ツーリング

伊豆半島周遊ツーリング
AM5時半にスマートフォンのアラームで起床。薄明の空が見える窓を開けると、夜間のうちの放射冷却により締め付けられるような寒さが広がっています。天気予報を見ると関東近郊は朗らかな冬晴れの模様。そんな絶好の機会を逃すわけにはいかず、キンキンに冷えたVFRのエンジンの暖機を十分に済ませ、本日のルートを模索します。東名高速道路の東京ICからマイペースで西へ向かい、小田原・厚木道路へとスイッチ。今日は久し振りに伊豆の東側へと回り込んでみる事にしました。


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伊豆東海岸


観光地が連なる東伊豆は常日頃から混雑するエリアですが、インフォメーションディスプレイに表示されている時刻はまだ7時台のためさほど交通量は多くなく、早起きの特権を活かしながら悪くないペースで海岸線をなぞっていきます。いつもなら烈火の如く渋滞する熱海エリアを早々に脱出し、標高を上げ下げしながら断崖上の国道135号線を走行。伊東市を抜け県道109号線に接続し、城ケ崎海岸へと寄り道しつつ、下田までのんびりと冬の風を感じながらポダリングしていくのでありました。


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黒船襲来


給油の休憩を挟みつつ下田の市街地をパスし、脇道に逸れてペリーロードに足を運びます。平滑川沿いに敷かれた石畳の遊歩道はレトロ感のある佇まいに包まれており、アンティークショップやカフェなどが軒を連ねている事からまだ午前中にも関わらず大盛況。ぶらぶらと当てもなく散策するにはもってこいです。


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弓ヶ浜


窮屈な市内を脱出し、県道16号線で海岸線へと舵を切ると、緩やかなカーブを描く弓ヶ浜が見えてきます。夏の海水浴シーズンは芋洗い状態となるようですが、初冬の時期はサーファーと僅かな観光客のみ。白波が立つエストリルブルーの海をバックにイタリアンレッドのVFRをファインダーに収め、雪月風花の情景を脳裏に焼き付けるのでありました。


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ライディング・ハイ


自由気ままなツーリングも折り返し地点を過ぎ、ここからは伊豆半島の西側へとエリアを変えていきます。国道136号線をだらだらと北上し、お昼ご飯も忘れて走ってきたので黄金崎にピットイン。コンビニで買ったおにぎりとお茶で腹ごしらえを済ませ、見晴らしの良い高台でのんびりとした時間を過ごします。
ここから先の県道410号線は、長短織り交ざったタイトなコーナーが続く1.5~2車線幅の林間路。急勾配が付けられた怒涛のヘアピンカーブもあり、走り応えは十分です。稜線へ出ると一気に景色が開け、道路番号は県道411号線・127号線へとチェンジ。路面のグルービングに細心の注意を払いつつ、走りと景色が揃った西伊豆スカイラインを謳歌しました。ドラマチックなシークエンスを経て、フォトスポットであるU字コーナーへと到着。以前は砂利の路肩でしたがアスファルトが敷かれており、いずれ駐車スペースまで整備される勢いかもしれません。
ジオグラフィックな風景に別れを告げ、達磨山の麓をなぞるワインディングを一気呵成に走破。素晴らしいの一言では片づけられない絶巧の好走路に心躍るひとときを感じるのでありました。


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伊豆の背骨


達磨山高原はアグレッシブな車やバイクが集結しており、ホットコーヒーを一杯飲んでそそくさと移動。県道18号線・19号線でトラバースし、亀石峠の料金所をくぐりました。お昼過ぎの伊豆スカイラインは思いのほか空いており、BMWのバイクに道を譲りつつ、ドライビング・ダイナミクス全開で伊豆の背骨をトレースしていきます。フォトジェニックな風景は残念ながら7割くらい雲に覆われていましたが、泉のように湧きあがるトルクと共に走る歓びを噛みしめるのでありました。


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Go Home


熱海峠からは箱根新道で稼いだ標高を払い戻し、デュアル・センターアップのマフラーから放たれるVFRの息吹を楽しみながら西湘バイパス~横浜新道~第三京浜と接続。帰りは思いのほか順調に進行し、真っ暗になる前に自宅のパーキングスペースに到着するのでありました。
Posted at 2018/12/25 23:12:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | VFR800 | 日記
2018年12月24日 イイね!

赤城・日光ツーリング

赤城・日光ツーリング
布団から出にくい季節となった霜月の朝。僅かに明るみを帯びた空のもと眠りから目覚めた都心をかいくぐり、関越自動車道を北上します。秋もだいぶ終盤に差し掛かったハイウェイ走行は中々の身に染みる寒さであり、上里SAで暖を取りつつ渋川伊香保ICで一般道へとスイッチ。日本海側に聳える山並みの峰は既に冠雪しており、路面状況を窺いながら赤城西麓広域農道へとノーズを向けていきました。


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Mt. Akagi


柔らかな朝の陽射しに照らされたローカルロードは交通量僅少の走り放題であり、股下に潜む4つのシリンダーから放たれる重厚な音色と鼓動に痺れながら、意気揚々と駆けていきます。赤城おろしで有名なからっ風も今日は大人しく、標高を上げ下げしながら風にたなびく羽のように現れるコーナーをトレースしていけばもれなくライディング・プレジャーが炸裂。もう1ヶ月も経てば路面凍結で走行が厳しくなるであろう群馬の快走路を存分に謳歌するのでありました。


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上毛三山パノラマ街道


T字路となる終点まで走破した後は、県道251号線上毛三山パノラマ街道へと舵を切ることに。約1,000mの標高差を一気に駆け上がる急勾配の羊腸路であり、トラクションを維持しながら枯れ葉に足を取られないようアクセルオンで突き進みます。等高線をなぞるようにコーナーを抜けると、無骨なシルエットの赤城山がお目見え。ヒルトップの湖周辺は真冬を思い起こさせるような鋭い冷気に覆われており、覚満淵を見下ろす赤城公園にある喫茶店に逃げ込みコーヒーで暖を取りました。


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渡良瀬川遡上


穏着沈黙のひとときを過ごし、VFRに跨りリスタート。県道16号線は赤城山へのメインアプローチであり、幾つもの波状段差を越えながらクイックな切り返しを慎重に下っていきます。稼いだ標高を払い戻した後は、国道353号線から県道333号線を挟み国道122号線へと梯子。西高東低の気圧配置になった冬晴れの中、林野に囲まれたローカルラインをゆるりと流していきました。
道中にある人造湖の草木湖周辺は、ちょうど紅葉の見頃を迎えており、湖畔の対岸に来れば人も疎らな落ち着いた雰囲気が広がっています。日影にいると堪える寒さですが、陽が当たっていればぬくぬくとした時間を過ごせる丁度良い塩梅。渡良瀬川とクロスラインを描きながら約40kmのリバーサイドランを楽しむのでありました。


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蕎麦ランチ


日光へと入ると観光地を貫く国道119号線は阿鼻叫喚の大渋滞となっており、バイクの機動性を活かしながら回避し、杉並木の中を闊歩。ファストランで県道159号線をなぞり、小休止のうかの暖簾をくぐることにしました。以前足を運んだことのある古民家を活用したお蕎麦屋さんであり、少々お高いですが天婦羅や小鉢が付いたセットを注文。歯応えのある蕎麦とサクサクの衣の天婦羅でお腹一杯となり、温かいお茶を片手に縁側で暫しスロータイムを過ごしました。


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茨城縦走


再びVFRのエンジンに火を灯し、県道159号線・69号線と繋いでいき、ノーズを茨城方面へと向けていきます。ミドルクルージングを続け、茂木・城里でわけのわからない道に迷い込みつつも、ローカルな道を紡いでビーフラインへ。山あいへと太陽が沈んでいきトワイライトタイムを過ぎると気温は一気に低下してきたので、フォトジェニックな夕景をファインダーに収めた後はオーバーパンツを着込んで広域農道を疾走。末端神経まで浸透する冷気とライディングプレジャーと共に、友部ICまで怒涛の勢いでスロットルを開けるのでありました。
冷たい空気がトゲのように突き刺さるハイウェイ走行を凌ぎ、渋滞ゼロの常磐自動車道で加平ICより環状7号線へと接続。ライトアップされたスカイツリーをバイザー越しに眺めながら、空腹に負け幹線道路沿いのラーメン屋へとついつい寄り道してしまうのでありました。
Posted at 2018/12/24 16:02:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | VFR800 | 日記
2018年12月16日 イイね!

秋の散財フィーバー

秋の散財フィーバー
天高く馬肥ゆる秋!ということで、10月~11月にかけて会社の同僚・元同僚らと共にキャンプ、ロッジ泊をしてきました。10月はYさんと共にキャンプ道具販売会社のイベントに参加するため、裏磐梯にある庄助キャンプ場へと遠征。11月は長野県駒ケ根にあるロッジでYさん・Kさんと楽しい時間を過ごしました。


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秋本番


午前中の天候不良や体調不良があり、両日ともに午後からの出発となりましたが、中央自動車道・東北自動車道のトラフィックは落ち着いており、もたつきはあったもののスムーズに目的地に到着。いつもながら、Yさんの美味しい手料理に舌鼓を打ち、私はひたすら食べる担当となりました。

特に駒ヶ根のロッジは、会社の元同僚Yさんの父親が共同所有・運営しているコテージであり、40年近く前に建てられた木製ロッジにも関わらず、経年劣化は全く見られない造りに大変驚きました。内装はとても綺麗で軋みも殆どなく、まるで新築のようであり、おそらくクオリティの高い木材を惜しげもなく使っている事の証左と言えるでしょう。
しかも、ロッジには本格的な薪ストーブも設置されており、もつ鍋をつつきながら揺らぐ薪ストーブの火を眺め、ビールとウイスキー片手に長い夜を過ごすのでありました。


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Stand Up Paddleboard


熱しやすく冷めやすいYさんは、最近SUPというものにハマっているようで、Stand Up Paddleboardの略とのこと。ちょっと前まで組み立て式のカヌーを持っていたはずですが、何やらまた新しいおもちゃを見つけてしまったようです。
しかしこのボード、空気を入れて膨らませるのですが、中々骨の折れる作業で10分ほどポンピングを続けてようやくそれらしい姿になってきました。キャンプ場が面する小野川湖を一周したようですが、メールで送られてきた湖上からの眺めは普段とは異なるものであり、スタンディングというスタイルもその景色の違いを生み出す大きな要素の1つと言えるでしょう。


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Ver.2


そんな私も今回新たな ”ハコ” を入手。と言ってもリアキャリアに載せていたホムセン箱のVer.2を作っただけです。
現在使っている箱の鍵のパッキンがいつの間にかなくなっており機能しなくなっていたのもありますが、背丈がやや高く重量もそこそこある事から全体のバランス感も鑑み、2作目登場となったわけであります。
近所の島忠に行ってみましたが良い塩梅のモノがなく、Amazonで偶然見つけた丁度良いサイズの箱を購入。Canadian Tagという聞いたこともないブランドだったので若干の心配はありましたが、アメリカンな名前とは裏腹に製造主は新潟に本拠地を構える株式会社伸和である事には驚きました。
程なくして届いた箱にVer.1同様荷締めベルトを通すためのU字金具を適当に取り付けて、VFRのキャリアにパイルダーオン。ベースとなる板より一回り大きい配置になりますが、ベルトとROK Strapsで締めれば全く問題なくむしろ以前より固定感は増した感じがします。


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クーラント漏れ(震)


さて、ここまで好調だったVFRですが、目減りしたタイヤの溝を眺めながらそろそろタイヤを交換しないとなぁと考えていた矢先、先日のツーリングの帰りに冷却水漏れが発生しました。横浜町田IC手前3km辺りでトラフィックが増加し、ややスロー走行になっていたのですが、ふと水温計を見ると125℃を突破(震)。急遽路肩のスペースに緊急避難しましたが、下腹部からふなっしーの如くクーラントが噴き出していました。
量こそ僅かではあったものの、秋も深まるこの時期にオーバーヒート状態になるとは思いもせず、やむなく暫くの間水温が下がるのを待ちます。100℃まで戻ったところで再始動し、冷却水漏れがないことを確認して渋滞を抜けてなるべく走行風を浴びるように3車線を走行。環状8号線で再び温度上昇に見舞われましたが、何とか自宅に到着出来たのは幸いでした。


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熱対策


で、その原因を特定すべくディーラーに持ち込み点検を受けることに。巨大なフォルムのアフリカツインを眺めているうちに、初期診断が出てきました。そもそもクーラントがリザーバータンクまでほぼ空だったようで、バッテリーもヘタッてきておりファンも回りにくい状況もあり、ダブルパンチで水温が上昇してしまったようです。
冷却水漏れは僅かだったのでそこは目をつぶり、2りんかんでGS YUASA バッテリーの換装と冷却水の補充を行い、近所をぐるっと試走。過度な負荷や渋滞の影響を受けていないので正常なレベルに戻ったのかどうかはわかりませんが、取り敢えずファンは正常に動いており水温も100℃前後で落ち着いてくれました。


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タイヤ交換


痛い出費となりましたが、リアタイヤのスリップサインが消えているのを思い出し、2週間後にはNAPSでタイヤも交換(泣)。店頭で投げ売りされていたPIRELLIのANGEL STの前後セットを履かせて、これで冬のツーリングも心配なしです。
前回はメッツェラーのロードテックZ6という銘柄でしたが、ピレリ傘下のブランドなので大きく見れば近しいタイヤと言えるでしょう。現行モデルはANGEL GTという名のようで、こちらはお値段の張るアイテムであり、私のようなペーペーライダーにとっては廉価版で十分過ぎるほどです。
表面のラバーが取れるまでは恐る恐るでしたが、約600kmを走っての感想は一切の変化を感じず。4輪だと多少タイヤの差を感じるのですが、どうも2輪ではそこまでのレベルに達しておりません(哀)。
とは言え、ドレッド面に深い溝がバッチリ入っているだけで安心ですので、どの位寿命が持ちそうかウォッチしてみることにします。
Posted at 2018/12/16 22:13:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | VFR800 | 日記
2018年12月10日 イイね!

遥か彼方の水平線へ、能登ツーリング

遥か彼方の水平線へ、能登ツーリング
朝夕の冷え込みも厳しくなり背広だけでは耐えられなくなってきた11月の最初の週末。金曜の仕事を早々に切り上げ、帰りの電車内でウェザーニュースをチェックします。
前日から休みを取って日本海側を放浪しているBandit 1250Fから投稿の返信が届き、能登半島で待っているとのこと。文末の表現からは半ば強制的な招集のニュアンスが滲み出ており、そんな行間を忖度し、夕ご飯もそこそこに荷物をパッキングします。
暗闇の中VFRのリアキャリアにキャンプギアを括り付け、寝静まった都心を抜け出し、甲州街道沿いのGSでハイオクガソリンを注ぎ込み、調布ICより中央自動車道へライドオン。小仏トンネルを越える辺りから一段と寒さが増し、イージスのアウターを早くも着込んで笹子峠を越えていくのでありました。


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秋深まる梓湖


笛吹を通過するあたりで山間部から太陽が顔を覗かせ始め、体感温度は徐々に上昇。双葉SAで乗り手の身体を休めつつ、快調に進み真紅のバイクは諏訪ICで一般道へとスイッチしていきます。国道20号沿いのセブンイレブンでホットの缶コーヒー片手に1人作戦会議。スタート当初は流石に1泊で能登半島を往復するのは無理があるとタカを括っておりここらで目的地を変更しようかと思っていたのですが、幸いにも日本海側の天候はすこぶる良好なようで期待出来ることから、予定通り進行することにしました。
国道158号線へと合流し、ダム湖のアウトラインを描くクイックな切り返しが連続する林間路をトレースしていきます。いつもは観光車両でごった返す道なのですが、ひとたび前が開けると梓湖まで約10kmのワインディングを文字通り独り占め。後方から迫りくる車両もおらず、終始マイペースでライディングプレジャーを炸裂させていきます。タイヤのショルダー部を擦り減らしながらアグレッシブなターンアングルを謳歌し、奈川渡ダムへと到着。ダム付近は紅葉の見頃となっており、色温度豊かなオータムシーンをファインダーに収めました。


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箱庭


季節の香りを楽しみながら安房トンネルを走り抜け、国道158号線で高山市街を一気にトラバース。飛騨清見ICより東海北陸自動車道を駆使して富山県へと入場します。福光ICのETCゲートをくぐり、県道21号線を繋いでいき閑乗寺公園へと寄り道。広大な砥波平野の中に家々が点在する散居村を一望出来るビュースポットであり、丸みを帯びた柔らかな光に照らされたその情景は実にユニークであり、コンビニで購入したクロワッサンを頂きながら日本の原風景を暫し眺めるのでありました。


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能登島周遊


ここで先行するtododesuさん・chobidesuさんに連絡を取り、本日は宿泊ということで急遽私の分も確保してもらうことに。まだ宿まで200km近くありますので、落ち葉を蹴り上げながら来た道を戻り、時間短縮のため小矢部ICより再びハイウェイへと乗り込みます。能越自動車道は途中から無料区間へとシフトし、数珠繋ぎになりながら終点の七尾ICに到着。県道47号線で能登島へと上陸し、能登島広域農道に向けて舵を切りました。
能登島をぶち抜くローカルロードですが、例に漏れず抜群のロードレイアウトを誇る中高速ツアラーラインであり、青空のもと白いセンターラインを追いかけながらスロットルを開放する ≒ 快感の方程式が炸裂です。本来は地元の農業車両のための道ですが交通量はほぼゼロであり、能天気に遊びに来た初心者ライダーが独占して良いのか心配になるほど。去年も足を運んでいるスポットですが、ワインディング好きの貴君には是非一度足を運んでもらいたい所です。


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Horizon Road


欣喜雀躍のひとときを楽しんだ後は、県道257号線で能登半島へと帰還し、針路を内陸部へと向けていきます。傾き始めた太陽を追いかけるように県道23号線を流し、海沿いのガソリンスタンドでVFRにエネルギーを注入。増穂浦海岸で早めの夕暮れをファインダーに収め、県道51号線へとスイッチします。 能登島に負けず劣らずの快走路であり、路面も極めてコントローラブル。斜陽の中順調に進行し、黄昏時に合流地点である輪島市へと到着しました。
コンビニで買い出しを済ませたお二人と合流し、1泊2日で能登半島まで来るなんてどうかしてるぜっ!という視線を頂戴しつつ、国道249号線をなぞっていきます。漆黒に包まれた日本海を横目にほぼノンストップのミドルクルージングで珠洲を通過し、県道28号線を恐る恐る進みながら、本日の宿である禄光旅館へと辿り着きました。


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気分上々


荷を解きチェックインを済ませ、500km以上走った本日の疲れを風呂で洗い流した後は、お待ちかねの夕ご飯。部屋に配膳されたお食事は多種多様であり、海の幸を存分に味わいながら他愛もない話とともに酒が進みます。わざわざ持ってきたキャンプ道具は使わずじまいとなりましたが、帰宅後の手入れが不要となり次回はそのまま使えるので良しとしましょう。
お腹一杯となり外へ出てみると雲の隙間からはちらほらと星が顔を覗かせており、明日の天気に期待しながらふかふかの布団に潜り込むのでありました。


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日の出鑑賞


翌日、7時前に起床。いや、起こされて重い瞼を何とかこじ開けて着替えます。重い足取りのもと階段を登り灯台まで辿り着くと、ちょうど日本海の先から朝日が差し込んできました。ここは能登半島の突端に位置するので、朝夕の太陽の出入りを水平線から眺める事が出来るようで、我々の他にも既に何組か待機していらっしゃいました。明治16年に建設された禄剛埼灯台は存在感たっぷりであり、眠気の覚めるような美しい光景を脳裏に焼き付けるのでありました。


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シーサイドラン


朝ご飯をガッツリ頂き荷物をパッキングし、狼煙漁港をスタート。宿のすぐ傍にある空中展望台スカイバードなる施設に立ち寄ります。ランプの宿を見下ろすビュースポットであり、売店で媚びを売っているPepperとじゃれあいつつ、能登の展望をファインダーに収めました。
軌道の妙を楽しみながら県道28号線を戻っていき木ノ浦を抜け、昨晩は真っ暗で何も見えなかったシーサイドラインを駆けていきます。ガッカリスポットのゴジラ岩を通過し、デュアル・センターアップマフラーから放たれるV4エンジンの吐息を臀部で感じながら国道249号線をBanditとともにトレース。 緩やかなリズムでコーナーが続く海沿いの道であり、のんびりとポダリングするには打ってつけのコースと言えるでしょう。

雲は多いが走りやすい気候であり、暫く進んだところで道の駅すず塩田村にピットイン。その名の通り塩で有名な珠洲市ですので、お土産コーナーも塩に拘った名産品がズラリと並んでいます。能登の揚浜式製塩の技術は国の重要無形民俗文化財に登録されており、打桶で海水を砂浜に撒く様子を見てみたかったのですが、この日はあいにくどこもやっておらず。それでもお土産に買ったお塩を自宅で使用してみたところ、適度な辛味の優しい味でどんな料理にも合いそうな気がしました。


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能登半島縦走


荒涼とした海岸線を辿っていくと、雲のクラックから僅かに日差しも差し込んできました。シーサイドラインはこれにて終了とし、内陸へと舵を切った2台のツーリングバイクは、田園風景が広がるローカルロードを恍惚のサウンドと共に駆け抜けていきます。両輪に履かせているメッツェラー・ロードテックZ6はスリップサインが露出している状況ですので無理は出来ませんが、秋風の薫りを感じながらのウィンディ・ライドは何物にも代えがたい快感と言えるでしょう。


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牡蠣三昧


ドライビング・ダイナミクス満載の走行を謳歌した後は、能登空港でお土産を仕入れつつ、お昼ご飯を探索することに。能登と言えば能登牛!ということで、子供がファミレスでハンバーグ!と叫ぶかの如くアピールしましたが、意外にも七尾市内には能登牛のお店が少なく、牡蠣のお店も満室or休業状態で、3件目に寄った笠師保駅の目の前にある「浜焼き能登風土」でようやく入店出来ました。
目の前で牡蠣を炭焼きで食べられるお店で、程なくして運ばれてきた身の締まった大振りの牡蠣にかぶりつき、サクッと揚がったエビフライとともにノンアルコールビールで喉を潤せば、もう思い残すことはありません。能登半島が牡蠣の名産だとは知りませんでしたが、焼いても小さくならず食べ応えのあるサイズには驚きました。


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500kmラン


満腹でお店を後にした3人はShellでバイクにも燃料を補充し、のと七尾線の田鶴浜駅で最後の休憩を挟み解散。tododesuさん・chobidesuさんはもう1泊される予定なので、私はここから一路自宅まで怒涛のハイウェイ走行に突入します。
当初は1日目の道を戻るルートを予定していましたが、北アルプスの中心部は割と強めの雨が降っているようなので、北陸自動車道~上信越自動車道で時計回りに回り込むことに。須坂あたりで雨に当てられたものの、20分ほどで止みその後は順調に走行。幸いにも渋滞はほぼ皆無の状況であり、約500kmのハイウェイランののち23時過ぎに帰宅するのでありました。
Posted at 2018/12/10 20:02:59 | コメント(5) | トラックバック(0) | VFR800 | 日記

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何シテル?   05/03 20:17
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