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ペリのブログ一覧

2021年08月13日 イイね!

避暑探索/志賀高原ツーリング

避暑探索/志賀高原ツーリング夏のごきげん度が振り切れるほどの週末の朝。避暑地を求めて関越自動車道へ乗り込みます。非力なCRFでハイウェイ走行を続け、藤岡ICのETCゲートを通過。給油を済ませ国道406号線で一路北上していくことにしました。









尻焼温泉


吾妻渓谷に寄り道しながら野反湖方面へ舵を切り、多くの観光車両が草津方面に流れていくのを尻目に、県道55号線にエスケープ。河原の中の底からお湯が沸き出す尻焼温泉で朝っぱらからリフレッシュします。
森厳な沈黙に包まれたローカルラインはひりひりとするような奥深い山道であり、枯れ葉に足を取られないよう注意しつつ光の斑点を縫っていくと、遠くには標高2,160mの白根山が顔を覗かせるようになってきました。









志賀草津高原道路


草津温泉ゴルフ場の脇を通過し、国道292号線に合流。数珠繋ぎになりながら標高を稼いでいくと、硫黄鉱山特有の香りが漂ってきました。一時期は噴火警戒レベルの引き上げにより入山や立ち入りの規制がされていましたが、現在はレベル1まで戻り小康状態の様子。渋峠を越えて稜線へ出ると、日本晴れの空をバックに風雅な景色が眼下に広がっていました。









フォトジェニックロード


耳がキーンとするほどの高低差を味わいながら、一気呵成にダウンヒル。志賀高原山の駅で元ロープウェイの発着場だったカフェで、ホットコーヒー片手に麗らかな時間を過ごします。
小一時間の休憩ののち、再び国道292号線を上がっていき、ジオグラフィックな景観美を謳歌しながらバディとともに白いセンターラインを追いかけていきます。末端神経まで浸透する快感に身を任せ、万座ハイウェーで嬬恋方面へ。ストリーム形状の走りやすい道であり、ソリッドなコーナーで重心移動を楽しみながら20kmに及ぶダウンヒルを堪能しました。







夏色燦々


料金所を通過し、つまごいパノラマラインへと梯子。美しいシルエットを放つ浅間山を眺めながら、収穫間近のキャベツ畑の中をあてどなくポダリングします。清々しいシークエンスをバイザー越しに眺めながら南ルートへと移行。北軽井沢を抜けて県道54号線で二度上峠を目指していきます。頭上から燦々と注ぐ太陽から逃れるように、ドライバー冥利に尽きるアップダウンのあるワインディングを疾走しました。







夕暮れの榛名湖


榛名まで戻り、県道33号線をアプローチにヒルクライム。ヒルトップの榛名湖では翌日に自転車レースのイベントがあるようで、至る所で準備やデモンストレーションが行われていました。
のんびりと湖畔で夕暮れを眺め、陽が沈み気温もだいぶ涼しくなってきた頃合いで県道33号線で下山。渋川伊香保ICより関越自動車道に乗り込み、臀部に痛みを感じながら自宅まで巡航速度を維持しながら戻るのでありました。
Posted at 2021/08/14 12:32:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | CRF250L | 日記
2021年08月09日 イイね!

本栖湖~精進湖~西湖ツーリング

本栖湖~精進湖~西湖ツーリング木々の若葉がすくすくと成長する季節の週末。午前中の仕事を片付け、混雑する甲州街道から中央自動車道へと乗り込みます。境川PAで雲行きを確認すると、当初の目的地としていた清里方面は不安定な様子。駐車場から目視できる程のずっしりとした鼠色の雨雲が控えており、急遽ノーズを南へ転換しました。







アナザールート


笛吹川沿いをあてどなくなぞっていき、県道409・414号線で富士方面へのアプローチをスタート。地図で見る限りは狭隘路のように思えましたが、これが期待を裏切る2車線の抜群の快走路。並列4気筒エンジンが奏でるアンセムにボルテージを上げながら、白いセンターラインを追いかけていきます。アップダウンも豊かで眺望もまずまず。言うまでもなく交通量は皆無であり、波のように打ち寄せる陶酔に身を任せながら駆け抜けていきました。







レッドアロー


後半は道幅も絞られた模範的なローカルロードであり、国道300号線に合流。ここから本栖湖まではリッターバイクにおあつらえ向きなパワーヒルクライムになります。冷涼な風を浴びながらの走行は実に気分爽快であり、斑模様の木漏れ日に目を細めつつ断続的な重心移動を謳歌しました。









富士五湖周遊


本栖湖を反時計回りに周遊し、名峰の均整のとれた姿をファインダ―に収めた後は、国道139号線から精進湖へと移っていきます。標高900mの堰止湖であり、与謝野晶子の歌碑に想いを忍ばせながらのんびりとアウトラインをトレース。そのまま県道21号線湖北ビューラインにスイッチし、ロイヤルブルーに輝く西湖に癒されました。









トワイライトタイム


舵を再び南方面へと切り、県道71号線のワインディングをライディングプレジャー全開で楽しみ、IDEBOKでソフトクリーム休憩。気が付けば陽もたいぶ傾いており、今日の走りをリフレインしながら富士西麓で夕刻を迎えました。
頬を赤らめた富士は雪月風花の装いであり、夕飯探しをしている鹿の群れだけしかいない朝霧高原で暫し目の保養。コンビニで買った缶コーヒー片手にまどろんだ時間を過ごしました。

ミラーに映る長閑な風景に別れを告げ、XRにエナジー補給を済ませ中央自動車道でノンストップで帰宅。汚れたウィンドスクリーンを軽く拭いて、冷蔵庫の冷えたビールに手を伸ばすのでありました。
Posted at 2021/08/09 10:00:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | S1000XR | 日記

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「チーズ工房でアツアツピザを頂きました。弟子屈ではヒョウが降ったそうです。」
何シテル?   05/03 20:17
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