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ペリのブログ一覧

2020年08月22日 イイね!

半夏生の東北ツーリング その2

半夏生の東北ツーリング その2
東北ツーリング3日目の朝。この日は早起きし、朝ご飯もそこそこに出発の支度を開始します。周りのキャンパーが動き始めた頃合いで幕営地を後にし、県道3号線を日の出づる方角へ進行。太陽が昇るにつれて靄はクリアになり、弘前城の前を通過して国道102号線へとスイッチしました。


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国道394号線


向かうは下北半島突端部の尻屋崎。距離にして170kmもありますが、そこにはとっておきの東北があります。早朝ゆえ走り放題の国道394号線を小川原湖までノンストップで疾走。DUNLOP・ロードスポーツ2はしなやかな脚でハードな路面コンディションをいなし、レーシングレッドの暴れ馬を前へ前へと押し進めてくれます。
コンビニで水分補給を済ませ六ケ所村を通過した後は、県道248号線で呆れるほどのツアラーロードを堪能。北上するにつれて空は色温度を取り戻し、尻屋崎のゲートをくぐる頃にはすっかり夏の装いとなっていました。


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気分爽快


灯台付近に生息する寒立馬は青森県の天然記念物であり、どっしりとした低重心の体格はとてもユニーク。この日はあまり目にすることは出来ませんでしたが、また足を運ぶことになるでしょう。灯台付近の草原地帯で小一時間まどろんだ時を楽しみ、冬越しへ向けてせっせと食事に勤しむ寒立馬に別れを告げました。


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奥入瀬渓流


来た道を戻るように下北半島の根元を南下し、三沢に着く頃には厳しい暑さとなってきました。XRにもエネルギーを補充し、国道102号線をアプローチラインに設定し涼を求めて奥入瀬方面へ。時折現れるシャープな切り返しをなぞり、標高を稼いでいくうちに体感温度はみるみる低下していきます。
一気通貫の国道を抜けると、そこはオアシスのような緑眩しいせせらぎが登場。夏の奥入瀬はとても絵になる景色であり、バイクを止めてライディングジャケットを脱いで、しっかりと整備されたデッキの散策路を軽く散歩します。十和田の象徴とも言えるジオグラフィックな景観美は敬慕の対象であり、時間を忘れさせてくれる気持ち良さでした。


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大湯泊


桃源郷を後にし、十和田湖をなぞって国道103号線を南下。大湯温泉街にある旅館を予約し、陽が沈む前にチェックインを済ませます。シャワーで汗を流して熱中症気味の身体をクールダウンし、食事もそこそこに布団へなだれこむのでありました。


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猪突猛進の帰宅


最終日の朝。AM7時に目を覚まし、どんよりとした雲を仰ぎながらXRのエンジンを始動します。昨日の悶絶するような暑さとはなっていませんが、雨雲が迫っているので早々に退散することに。ツーリングエッセンス満載の国道103号線から脇道に逸れ、大湯環状列石を観光。名残惜しいですが、これにて東北ツーリングをお開きとし、十和田ICより東北自動車道へ乗り込みました。
陽炎のアスファルトを蹴り上げ、600kmに及ぶハイウェイランを無事に済ませ、渋滞の始まる前に自宅へ到着。今回はあまり余裕のある日程ではありませんでしたが、満ち足りた気持ちでイグニッションを切り、泥だらけのXRにカバーをかけるのでありました。
Posted at 2020/08/22 23:18:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | S1000XR | 日記
2020年08月16日 イイね!

半夏生の東北ツーリング その1

半夏生の東北ツーリング その1
まだ暗がりに覆われた東北自動車道。7月末の梅雨明け前のハイウェイは意外にも冷涼であり、ガラガラの3車線を巡航速度で北上します。レインウェアを着込んでスタートしたものの、宇都宮付近で霧雨に突っ込んだ程度で済み、福島JCTを過ぎる頃には燦々と陽が差し込むように。
東北中央自動車道で合羽を脱いで、本日のルートを模索。日本海側は割と好天の模様であり、山形上山ICで一般道へと下りることにしました。


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狐一巡り街道


県道17号線は旧狐越街道と呼ばれており、地元民しか使わなそうなローカルロードですが、ブラインドの少ない好走路。ライトターン&ショートストレート中心の妙々たる林間路を駆け上がると、小さな展望台が見えてきました。狐一巡り街道ふれあい展望台と名付けられており、天童市をパノラマビューで堪能出来る良スポット。加えて市内へ向かう下りコースは眺望も開けており、ピストンライドする価値はあると言えるでしょう。


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山形縦走


国道112号線に復帰し、単調な移動を強いられた後は、庄内こばえちゃラインで一気にトラバース。すくすくと育っている実り豊かな水田の中を突っ切り、悦楽に浸りながら遊佐方面へと爆走しました。
コンビニで水分補給を挟み、国道7号線をのんびりと北上し、日が暮れる前に奈曽川河川公園キャンプ場に到着。この日は移動メインで1日が終わりました。


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冷涼の朝


AM5:30起床。夜半は本降りの雨に襲われましたが、そのおかげか外には美しいシルエットの虹がかかっていました。朝ご飯を済ませすぐ傍に流れている奈曽川で涼を取り、テントが乾いたところで撤収開始。まずは県道312号線で仁賀保高原へと舵を切ります。


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風踊る仁賀保高原


濡れた路面に注意を払いつつ、標高を上げ下げしながら軌道の妙を満喫。目覚ましいワインディングロードをなぞっていくと。視界が開け大きな風力発電機が目に飛び込んできます。心地よい風とともに靄が流れていくウィンドファームは紫幹翠葉の景観美であり、コーヒー片手に小一時間ベンチに座ってまどろんでしまいました。


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Sunny Summer day


引き続きライディングプレジャー満載の県道312号線をなぞり、大きな弧を描きながら山肌を下っていき海沿いへ復帰。 充足感を覚えながら交通量の多い国道7号線をだらだらと進んでいきます。白波が立つ海岸線をバイザー越しに眺めながら八郎潟まで北上する頃には、雲は海の向こう側へと追いやられていきました。


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男鹿の雄


半夏生を思わせる夏の八郎潟を過ぎた後は、県道55号線で寒風山へアプローチ。鬱蒼とした森の中を抜けると、漠然と広がる草原地帯が現れ、緑の絨毯に敷かれた1本の道は筆舌に尽くしがたいシークエンスを体感出来ます。バミューダカラーの日本海をバックに聳える標高355mの成層火山は落ち着いた出で立ちであり、冴え渡る鮮やかな景色に暫し見とれてしまいました。


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ウィンドファーム


悠々と空を闊歩するパラグライダーを従えて寒風山道路を下っていき、国道101号線で八竜風力発電所方面へ。無人の海岸線に列を成してせっせと回転する風力発電機は時間の経過を忘れさせてくれるものであり、ジャケットを脱いで1人海遊びに興じるのでありました。
バックミラーに映る長閑な風景に別れを告げ、五能線とクロスラインを描きながら国道101号線を進んでいきます。道中にある黄金崎不老ふ死温泉で汗を流し、県境を越えて鯵ヶ沢で今晩の肴を買い出し。ガソリンスタンドでXRにもエネルギーを補充し、県道3号線へと進路を変えます。


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県道3号線


岩木山の麓をつないでいく県道3号線は高速ツアラーラインであり、路面も綺麗で非常にコントローラブル。放たれた矢のように消えていくレーサーレプリカを見送り、レーシングレッドのバディとともに起伏のある高原道路を3速メインで駆け抜けます。光の斑点を縫って猪突猛進の勢いでアクセルを開け、黄昏時に照らされた無骨なシルエットの津軽富士の麓を疾走。ひりひりとした快感に満たされながら岩木青少年スポーツセンターへと到着しました。
スポーツの日という事もありキャンプ場は賑わっていましたが、幸いサイトが広大なので端っこの方に陣取り晩酌を開始。併設のお風呂場で湯舟に浸かり、ひぐらしの鳴く東北の夜は過ぎていくのでありました。
Posted at 2020/08/16 15:20:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | S1000XR | 日記
2020年08月13日 イイね!

Roadtrip report 2020/07

Roadtrip report 2020/077月一杯まで続いた梅雨空も明けたと思ったら、干からびてしまうような猛暑が居座ってしまった列島各地。オートバイで出かけるには意を決する必要がある時期となってきました。

暦では開秋ですが夏真っ只中の7月末に東北を走りました。凝りもせず動画にしたためましたので、お付き合いください(伏)。


動画はこちら↓
Roadtrip Vlog 2020/07 | BMW S1000XR | Insta 360 one X


Posted at 2020/08/13 13:00:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | Roadtrip report | 日記
2020年08月12日 イイね!

梅雨の合間の甲信地方ツーリング

梅雨の合間の甲信地方ツーリング
早朝でも気温が上がるようになってきた梅雨の合間の頃。XRのチェーンを一通り綺麗にしてイグニッションを捻ります。やや白みがかった東の空をバックに中央自動車道を邁進。大月ICから富士方面へとスイッチし、河口湖方面へとノーズを旋回させました。


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富士周遊


早朝の富士は丸みを帯びた柔らかな光に照らされており、県道21号線を軸にレイクサイドラインを駆け抜けます。河口湖ではマリンスポーツを楽しむ人も見られ、ジェットボートの動きを眺めながらモーニングコーヒーを嗜みました。この日はニュータイヤの感触をチェックする目的もありましたが、新たな脚のDUNLOPのロードスポーツ2は私程度のビギナーには持て余す性能のようであり、前に履いていたものと殆ど違いは感じられませんでした(泣)。
河口湖→西湖へとトレースしていきワインディングを謳歌した後は、富士西麓へと回り込み朝日を浴びながらポダリング。道の駅朝霧はまだ営業前ということもあり人も疎らでした。


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釜無川遡上


国道358号線精進ブルーラインで北上し、釜無川を越えて白州辺りを通過。爽快感あふれる緑のトンネルを抜け、乾いたエキゾーストノートを響かせながら県道12号線を快走しました。


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初夏の車山高原


乱層雲の空へと向かうように白いセンターラインをトレースし、八ヶ岳エコーラインへと進入。県道424号線で霧ヶ峰へとアプローチします。XRの山のようなトルクを武器に長短織り交ざったスネークラインを意気揚々と駆け上がると、県道40号線ビーナスラインが見えてきました。3月はまだ山肌に雪が残っていた車山高原もすっかり初夏の装いとなっており、新緑眩しい草原の上をグライダーが気持ちよさそうに滑っていきます。


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バカンスロード


小一時間高原地帯を満喫したのち、ビーナスラインを東へなぞることに。交通量は多いですが景色を楽しむ道としては優良であり、目の保養にうってつけと言えるでしょう。後半は中高速のワインディングとなり、荒れた路面に注意しながら2速・3速メインでアスファルトを削っていきます。
蓼科湖まで駆け抜け、休憩がてら湖畔を散策。落ち着いた湖面周りは清風明月な時間が流れており、バイクも乗り手もクールダウンとなりました。


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花より団子


小淵沢まで来た道を戻りGSでエネルギーを補給した後は、小淵沢ICのETCゲートを通過しドライビングメモリーをリフレインしながらハイウェイを走行。渋滞が始まる前にさっさと帰宅し、冷蔵庫の冷たいビールとふるさと納税の近江牛にありつくのでありました。
Posted at 2020/08/12 19:16:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | S1000XR | 日記
2020年08月02日 イイね!

Roadtrip report 2020/06-07

Roadtrip report 2020/06-07
長い梅雨空の間に垣間見える青空を求めて、6月~7月は奔走したひとときとなりました。
富士山や榛名山、赤城山の麓をツーリング。山間部は天気が変わりやすいですが、独立峰の周りは得てして雨雲が抜けやすいもので、XRを脚に走り回りました。

性懲りもせず飽きもせず動画にまとめましたので、お時間あれば是非ご覧ください(伏)

動画はこちら↓
Roadtrip Vlog 2020/06-07 | BMW S1000XR | HONDA CRF250L | Insta 360 ome X






Posted at 2020/08/02 22:04:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | Roadtrip report | 日記

プロフィール

「チーズ工房でアツアツピザを頂きました。弟子屈ではヒョウが降ったそうです。」
何シテル?   05/03 20:17
ペリです。よろしくお願いします。
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2019/07/21 23:28:48

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