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ペリのブログ一覧

2022年03月19日 イイね!

伊豆半島迷走ツーリング

伊豆半島迷走ツーリング
配属異動に加えて昨年末から仕事に忙殺され、ここ3か月はほとんどバイクに乗ることが出来ませんでしたが、ようやく峠を越えてひと段落。久し振りにバイクカバーを外し、並列4気筒エンジンに火を灯します。
闇に包まれた都心を抜け出し、東名高速道路で御殿場までファストラン。国道136号線・414号線で伊豆の背骨をなぞっていき、東雲の刻が迫る頃合いで河津に到着しました。







サンライズ

目覚め前の河津川沿いは誰もおらず、ひっそりと静まり返った中、咲き乱れる河津桜に囲まれた小道をのんびりと散歩します。すぐそばの外浦海岸に足を運び、水平線から顔を覗かせる朝日に目を細め、モーニングコーヒーと洒落込みました。





BASARA


この日はほとんど風がなく凪の装いで、のんびりと小一時間過ごした後は、県道15号線で婆娑羅峠を越えて西伊豆側へとスイッチ。交通量は多いですが実に走りやすい道で、徐々に暖められてきた空気を肌で感じながらスロットルを開けていきます。







西伊豆の稜線


海岸線まで到着した後は、国道136号線で北上し、県道127号線西伊豆スカイラインへと進入。稜線上は流石に風が強かったですが、凍結の様子もなく空は日本晴れ。遠方に聳える名峰富士を眺めながらワインディングを駆け抜ければ、頭がパーになるほどの高揚感に包まれるのは必至です。







城ケ崎海岸


ひとしきり謳歌した後は、道の駅 伊豆月ケ瀬で小休止を挟み、よくわからない道で冷川ICの脇を抜け、伊豆半島の中腹を横断していきます。東伊豆に戻ると随分と朗らかな陽気となっており、インナーを1枚脱ぎ捨て、城ケ崎海岸に寄り道することに。豪快な吊り橋で有名な観光スポットですが、荒波が水飛沫をあげて打ちつけるジオグラフィックなリアス式海岸の情景は、なかなかの迫力でした。







リラクゼーション


陽も傾いてきたので、混雑する国道135号線を北上し、西湘バイパスで厚木方面へ。夜遅くまで営業していた湘南天然温泉湯乃蔵ガーデンで冷えた身体をほぐし、のんびりと下道で自宅へと戻るのでありました。
Posted at 2022/03/19 22:44:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | S1000XR | 日記
2021年12月31日 イイね!

秋真っ盛りの上毛三山ツーリング

秋真っ盛りの上毛三山ツーリング
秋も深まり始めた11月初旬。並列4気筒エンジンに火を灯し、夜明け前の関越自動車道へと乗り込みます。
順調に流れる3車線を駆使し、陽光が差し込む頃合いで花園ICのETCゲートを通過。国道140号線で長瀞を眺めながら群馬の山奥を目指すことにしました。









神流川遡上


ガソリンスタンドでエネルギーを補給し、県道37号線から県道71号線へとシフト。県境となる土坂峠越えは定番ルートであり、枯れ葉に足を取られないよう、スローイン・ファストアウトで駆け抜けます。緩やかなツーリングコースからタイトなスネークロードまで一度に味わえる随一の道であり、森厳な沈黙を切り裂くようにスロットルを開けていくのでありました。
国道462号線・299号線に合流すると、神流川沿いの紅葉は頂を迎えている様子であり、暫し目の保養。寒凪の中のつかの間の彩であり、小一時間ポダリングでうろつきました。







上毛三山①


はね雲を追いかけるように県道45号線で北上し、下仁田を経由した後は県道196号線へ。標高約1,100mの上毛三山の雄であり、荒れた路面を蹴り上げながら駆け上がります。紅葉シーズンゆえ流石に駐車場は大盛況でしたが、ダウンヒルは幸運にも前走車ゼロのタイミングであり、荒涼とした景色をバイザー越しに眺めながら、悠々とした中速ワインディングを謳歌しました。









上毛三山②


ライディングプレジャーを末端神経まで浸透させた後は、県道122号線で安中を抜け、榛名湖へと舵を切ります。麗らかに晴れ渡ったエストリルブルーの空を従えながら、県道33号線でアプローチ。下界ではポカポカ陽気でしたが、標高を稼いでいくうちに冬の谷に寝返った程の冷気へと移り変わってきました。この日は風がなく穏やかでしたが、ひりひりと突き刺すような空気はいよいよ冬本番の到来を感じさせてくれます。







食欲の秋


紅葉を愛でながら散策をした後は、狭隘な県道126号線で下っていき、関越自動車道へとライドオン。事故渋滞を避けるため鶴ヶ島ICで降りて下道を梯子していき、魁力屋で遅めの昼飯。普段通らない街の様子を楽しみながらのんびりとした帰宅となりました。
Posted at 2021/12/31 10:56:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | S1000XR | 日記
2021年11月21日 イイね!

東北1,200kmツーリング

東北1,200kmツーリング
眠気眼を冷たいシャワーで起こし、リアキャリアに1泊分の荷物を括り付け、首都高へと乗り込みます。ガラガラの3車線が続く東北自動車道を黙々と修行僧のように走り込み、猪苗代磐梯高原ICのETCゲートを通過。朝日を浴びて無骨なシルエットを現した磐梯山を眺めながら、国道459号線を登っていきます。









西吾妻スカイバレー


朝日を浴びた磐梯山は凛々しい姿であり、県道2号線西吾妻スカイバレーでその麓を目指すことに。美しい放物線を描いてコーナーへと抜けていく地元ライダーに道を譲りながら、東鉢山七曲りまで一気呵成にヒルクライムを謳歌します。標高1,800mの名峰の麓は冷涼な空気に包まれており、陽光煌めく屈指の色温度豊かな山岳コースをライディング・ハイで駆け抜けました。







東北の屋台骨


米沢まで下りた後は、ぶどうまつたけラインで北上。XRにエネルギーを補給しつつ、県道268号線で蔵王方面に舵を切ります。そのまま国道13号線の東側を梯子していき、一気に新庄まで進んだ後は、JR陸羽東線とクロスラインを描きながら国道47号線・108号線のメジャーラインで鬼首へ。 揺らぐ木漏れ日に目を細めつつ、緩やかなコーナーが続くおあつらえ向きな道を並列4気筒のパワフルなエンジンで邁進しました。







川原毛地獄


鬼首から多くの観光車両と袂を分かち、県道310号線で川原毛地獄方面にシフト。青森県(南部)の恐山・富山県(越中)立山と並ぶ日本三大霊地の一つであり、強烈な硫黄の匂いが一面に漂っています。フォトジェニックな風景を楽しんだ後は、すぐ傍の泥湯でぬめり気のある湯を堪能しました。







深山牧場


象徴的な観光スポットを後にし、県道51号線・307号線で標高を下げ、三途川渓谷で次なるルートを模索。ここまでむやみに北上してきましたが方針転換し、国道398号線で花山峠、湯浜峠を越えていきます。この辺りの道は快走路だらけであり、柔らかく降り注ぐ陽光を従えながら五感を研ぎ澄ませたファストランを楽しみたいエンスージアストにはおすすめと言えるでしょう。

ノンストップで70kmほど走り深山牧場に到着。120haに及ぶ広大な牧場は人っ子1人おらず、放牧中の牛とともにゆっくりとした時間が流れていました。陽も沈みかけた頃合いで一関のビジネスホテルにチェックイン。今日1日のルートをスマートフォンに記録しておき、湯上りビール一杯を流し込んで早々に布団へもぐりこむのでありました。







ダム巡り


2日目の朝。試行錯誤した結果、本日のツーリングルートの手始めは、国道457号線一本勝負とすることにしました。岩手県から宮城県の白石まで繋がるスケールアウトした幹線道路であり、ちょいちょい脇道に逸れながら南下する魂胆です。

花山湖~七ツ森~宮床ダムと寄り道しながら80km近い快走を続けられるのは旅好きにはたまらないものであり、泉のように湧きあがるトルクを武器に猪突猛進の勢いで進行しました。







走りすぎ注意


県道263号線で七北田ダム・大倉ダムの脇を抜け、再び国道457号線を軸に南下。昨日同様蔵王には目もくれず交通量僅少のローカルロードをタコメーターの針を振り上げながらトレースしていき、不忘平和記念公園で喉を潤します。
ここから先は福島市内へと続くため、国道113号線で米沢方面へとスイッチ。昨日走った西吾妻スカイバレーを逆方向から攻め込むことにしました。









磐梯吾妻スカイライン


アンジュレーションの激しい路面に細心の注意を払いつつ、意気揚々と標高を稼いでいき、XRとともに秋元湖でクールダウン。磐梯吾妻スカイライン辺りは雲で覆われていましたが、せっかくなので足を延ばすことに。最高標高1,622mの観光道路ですが、流石にこの時間になると車両は皆無であり、通行規制が緩和された文字通りの空の道を独り占め出来るとなれば、ライディングプレジャーが炸裂しない訳がありません。

吾妻小富士の登山道は閉鎖されていましたが、ここまでのシークエンスは目を圧するほどの迫力であり、陽も沈み肌寒さを感じる頃合いで下山。日帰り湯で汗を流し、福島西ICより東北自動車道に乗り込み、約300kmのハイウェイランで帰宅するのでありました。
Posted at 2021/11/21 13:30:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | S1000XR | 日記
2021年10月17日 イイね!

東東北・三陸ツーリング

東東北・三陸ツーリング
未明の都心部を抜けだし、荒涼とした雲に覆われた常磐自動車道を北へ北へ。山元南スマートICのゲートを通過し、スマートフォンで雨雲の動きとにらめっこしながら作戦会議。海岸線の方へ目を向けるとうっすらと青空が顔を覗かせていたので、県道38号線をツーリングルートに選択することにしました。







海岸線へ


頭上を覆っていた雨雲は海の向こう側へと追いやられ、マリンブルーの空と海がお出迎え。単調な直線道路ではありますが、堤防上のバイパス路はとても開放的でのんびりと流すにはうってつけと言えるでしょう。







PIT IN モトラッド


名取市に入り、震災メモリアル公園で海鮮料理をつまみながら今日の宿を確保。天気もこの先下り坂なので仙台市内へ向かおうと思いましたが、ここでXRのヘッドライトランプが故障。購入してから既に4回目でもう慣れたもので、幸い在庫があったモトラッド仙台南にピットインし、ロービームランプを交換しました。







三陸の入り口へ


2日目の朝。ホテルシーラックパル仙台をチェックアウトし、バディにハイオクガソリンをしこたま注ぎ込み、国道346号線を軸にしながら南三陸方面へと舵を切りました。
道の駅津山でインナーを1枚脱いで海岸線沿いを構成する国道45号線へ。頬を擦る風はやや湿気を帯びていますが、鏡花水月な景色に心打たれながら地元車両とともにいいペースで進んでいきます。
気仙沼を越えて只越漁港に着いた頃合いで雨粒が落ち始め、レインウェアを羽織って黙々と走行。碁石浜に立ち寄りつつ、釜石付近で雲の切れ目まで追いつきました。







リアスシーニックライン


大槌駅を右折し、県道231号線からリアスシーニックラインへスイッチ。全長5km程度のショートセクションで、相当マイナーな道ですが、筋山展望台をヒルトップに揺らぐ木漏れ日の中を疾走しました。
バックミラーに映る長閑な風景に別れを告げ再び国道45号線で北上し、陸中山田で県道41号線へノーズを向けていきます。












荒巻浜


重茂半島のアウトラインをなぞっていきますが、鬱蒼とした奥深い森の中を縫っていく20km以上続く狭隘路であり、湧き上がる歓びに身を任せタコメーターの針を震わせながら一心不乱にトレースしていきました。
荒巻浜付近は綺麗に舗装が敷きなおされており、ライディングプレジャー全開で上がったボルテージを落ち着かせます。霞がたなびく秋の風景と寄せては返す遠浅の波の様子は時間の経過を忘れさせるものであり、小一時間まどろんだ時を過ごしました。

重茂半島の北側は実に気持ちの良い臨場感あふれるシーサイドラインであり、こちらからアプローチした方が良かったなと思いましたが、色温度豊かな景観美をリフレインしながら津軽石川を越えてホテル宮古ヒルズにチェックイン。JR宮古駅前の居酒屋で夕飯を済ませ2日目が終わるのでありました。







北上山地


3日目はAM6時起床。XRにエネルギーを補給し県道40号線から新里放牧場を目指します。途中未舗装路区間もありますが通行する車両など皆無であり、スロットルの開放に応えるように標高を稼いでいきました。

西高東低の気圧配置により稜線へ出るととんでもない強風にさらされますが、北上山地を一望出来るビュースポットであり、ここまでの道も含めてのツーリング・エッセンスに幸福感を噛み締めます。









春の残り香


国道340号線へと下っていき、ハイスピードで流れる幹線道路を北上。観光名所の平庭高原にあるしらかばの湯で一休みです。

白いセンターラインを追いかけ八幡平方面へ国道281号線でトラバースし、標高2,038mの岩手山を望みます。岩手山パノラマラインを風景を切り裂くように駆け抜け、県民の森で桜と冠雪の名峰のコラボレーションを堪能。馬返し登山口に到着した頃にはだいぶ日も傾いてきました。







東北フリーウェイ


落花啼鳥の時を謳歌した後は、背後に聳える岩手山に別れを告げ、小岩井農場の脇を抜け紫波ICへとつながるローカルロードで南下。陽もくれた頃合いでETCゲートをくぐり、自宅への530kmの道のりを邁進するのでありました。


3日間のムービーを3分くらいでという方はこちら↓

Posted at 2021/10/17 17:00:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | S1000XR | 日記
2021年09月26日 イイね!

麦草峠・美ヶ原ツーリング

麦草峠・美ヶ原ツーリング
平日休みを頂いた初夏の雰囲気の朝。韮崎ICのETCゲートをくぐり、ガソリンを補給したXRに跨り茅ヶ岳広域農道で北上します。肌にまとわりつくような東京の空気とは違い、サラリとした柔らかなフレッシュエアーを味わいに高原散歩とかこつけました。







信州峠越え


柔らかく降り注ぐ陽光を浴びながら県道23号線に乗り継ぎ、塩川ダムまでタコメーターの針を振り上げて標高を稼いでいきます。標高1,464mの信州峠を越えて山梨県から長野県へとスイッチ。路面は荒れていますが、長短織りなすバラエティ豊かなローカルロードは走って損はありません。







麦草峠越え


川上村まで北上した後は、JR小海線との並走を挟みつつ、県道480号線・国道299号線で麦草峠を目指すことに。XRの力強い蹴り出しに背中を押されながら猪突猛進の勢いで駆け上がります。揺らぐ木漏れ日の中、凹凸の激しい山岳路を独り占めで走行となれば、否が応にもボルテージは高まるというもの。ダウンヒルまで一気に駆け抜け、ライディング・ハイを謳歌しました。









シーニックロード


上下合計2,400m分の標高落差を体験した後は、県道192号線・40号線ビーナスラインへ。色温度豊かな奥深い緑陰の中を悠々自適に進んでいきます。白樺湖を通過し、標高1,700m級に位置するフォトジェニック区間へと入れば、目眩を覚えるほどの美しい情景が広がっていました。









美ヶ原高原道路


県道194号線・460号線に合流し、先ほどの風光明媚なセクションと比べるとソリッドな走りが楽しめる道へと変貌。泉のように湧きあがるトラクションを武器に荒れたアスファルトをなぞっていきます。ゴール地点の美ヶ原高原は平日の割には人も居て驚きましたが、この日は風も穏やかで実に過ごしやすいひとときとなりました。







Blur


ここからは来た道を戻るようにジオグラフィックな風景を楽しみながら復路を走り、国道152号線から八ヶ岳エコーラインへ。道の駅小淵沢でトイレ休憩&お土産購入を済ませ、小淵沢ICより帰宅の路へとつくのでありました。
Posted at 2021/09/26 18:22:22 | コメント(1) | トラックバック(0) | S1000XR | 日記

プロフィール

「チーズ工房でアツアツピザを頂きました。弟子屈ではヒョウが降ったそうです。」
何シテル?   05/03 20:17
ペリです。よろしくお願いします。
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いよいよもって羽田潜入 
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2019/07/21 23:28:48

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