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ペリのブログ一覧

2020年01月29日 イイね!

グランド・ツーリング 2019-2020 Day1&2 Fly away

グランド・ツーリング 2019-2020 Day1&2 Fly away
AM4時起床。前日に整えておいた荷物をバイクに括り付け、空がまだ明るくなる前の環状8号線を南下していきます。XRのタンクをハイオクガソリンで満タンにし、防寒具を着込んで東名高速道路へチェックイン。暁の刻のうちに御殿場を通過し、朝方のトラフィックを回避しつつ、巡航速度を維持しながら西へ西へと進んでいくのでありました。


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500km移動


厳冬の装いかと思われたハイウェイですが、この週はどこも暖冬だったようで、すっかり陽が昇った頃にはウィンドブレーカーは不要となり、並列4気筒エンジンの脈打つ拍動を臀部に感じながら、猪突猛進の勢いで突き進みます。亀山ICより名阪国道へとスイッチしますが、時間に余裕が出来たので、世界遺産法隆寺へと寄り道することに。内部は人も疎らでしたが、歴史探訪する分には都合がよいものであり、静黙な時に包まれた聖徳太子ゆかりの地をじっくり鑑賞するのでありました。


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ニューカマー


茶屋でぜんざいを頂き、そろそろフェリー乗り場方面に進んでいきます。雲一つなく冴え渡る空のもと、国道25号線から市街地を抜け、コンビニで買い出しを済ませたご一行は無事に大阪南港に到着。志布志行きの船は新造船"さつま"であり、2018年にデビューした出来立てほやほやの大型フェリーです。今回予約したプライベートベッドは、いわゆる2段式ベッドではなく、仕切りで区切られた半個室でした。加えて、船内の設備や共用部もクオリティが高く、椅子取りゲームにならない位共用席が用意されているのには驚きました。
定刻通りに離岸した13,659tの鉄の塊は、23ノットの推進力で一路九州へ。波も穏やかでほとんど揺れず、ぐっすりと就寝している間に順調に進行していきました。
ということで、2019年→2020年は九州・鹿児島を中心にグランド・ツーリングを敢行しました。よろしければ最後までお付き合いください(伏)。


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チキン南蛮


AM6時頃に起床。船内のアナウンスで目が覚め、慌てて風呂に入って出発の支度をします。志布志港に降りた途端に雨が降ってきたので、早々にコンビニに避難。ひとまず給油をして、志布志市役所前のみゆき食堂で昼ごはんとしました。地元メンバー御用達といった雰囲気のお店でしたが、チキン南蛮はボリュームたっぷりで食べ応え抜群。食べ終わる頃には雨も止み、雲のクラックから青空も見えてきました。


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Emotional Line


雨に濡れたXRのエンジンから水蒸気がもわもわと出てきて、純正ナビがバグったりしましたが、ひとまず雨がやんだ事に感謝し、国道448号線へ。肝属川を越えると雰囲気はガラッと変わり、緩急のあるカーブが次々と襲いかかるワインディングが待ち構えていました。路面が濡れていたのは残念でしたが、それを補って余りある素晴らしい道であり、リアタイヤを通して強大なトルクをアスファルトに押しつけながら、力強い蹴り出しで駆け抜けていきます。
筆舌に尽くしがたいライディングプレジャーを謳歌し、脇道に逸れてJAXAのロケット打ち上げ場方面へ。入場門は固く閉ざされており中に入る事は出来ませんでしたが、険しい山奥にそびえ立つイプシロンロケットはさぞ聡明な事でしょう。


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大隅半島横断


肝付町に戻りトイレ休憩を挟んだ後は、県道571号線で内陸へと舵を切ります。 キレの良い身のこなしで突き進むXRはジャーマン・フィロソフィー満載であり、小気味良いエンジンサウンドをBGMに大隅半島を横断していきました。
この日は鹿屋にホテルを予約しましたが、雨も降らなそうなので吾平山上陵に寄り道。正式には” あひらのやまのえのみささぎ ”と読むそうで、初代天皇の神武天皇の両親の陵墓です。川のせせらぎを聞きながら砂利道を歩く様はさながら参道のようであり、森厳な雰囲気に畏怖の念を感ぜずにはいられません。


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鹿屋泊


絢爛な景色を後にし、市内中心部にあるホテルこばやしへチェックイン。市内にあるリナシティかのやは年末で閑散としていましたが、イルミネーションに彩られた夜の街をうろつきながら九州上陸1日目が終わるのでありました。
Posted at 2020/01/29 18:21:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | S1000XR | 日記
2020年01月28日 イイね!

Roadtrip report 2019/12

Roadtrip report 2019/12オフローダーの処女航海となった12月。厳しい寒さも相まってあまり遠出は出来ませんでしたが、相模川周辺の未舗装路や伊豆半島のワインディングを巡り、ツアラーバイクとは大きく異なるオフロードバイクの性質に驚きました。
懲りもせず師走の様子を簡単なムービーに収めましたので、どうかご視聴頂ければ幸いです。


動画はこちら↓
Roadtrip report 2019/12 | BMW S1000XR | CRF250L |


Posted at 2020/01/28 13:12:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | Roadtrip report | 日記
2020年01月20日 イイね!

Ride with autumn - 群馬山奥ツーリング

Ride with autumn - 群馬山奥ツーリング
東雲の刻の関越自動車道。身体に打ちつける風はナイフのように鋭く、乗り手の体力を如実に削ってきます。XRのウインドスクリーンに感謝しつつ、昭和ICのETCゲートをくぐり、利根沼田望郷ラインへ。いつものパラグライダー場にバイクを停めて、キンキンに冷えた早朝の空気を味わいます。それでも10分ほどすると日差しが当たり始め体感温度はみるみる上昇。周辺の山並みも紅葉しているのがハッキリとわかる位になってきました。


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モーニング・クルーズ


望郷ラインを流していき、尾瀬から県道63号線を介して洞元湖へ行く予定でしたが、頭上を眺めるとどうもそちらは悪天候のよう。試しに少し進んでみたものの、ポツポツと雨粒が落ちてきたのでUターンし作戦会議となりました。


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上毛三山


薗原湖まで戻ると、こちらもまだ紅葉の残り香が漂っており、ゆっくりと進む雲の行き先を眺めながら小休止。赤城山・榛名山へ行きたい所ですが、SCWが示す雨雲情報では丁度両者のヒルトップ辺りの雲行きが怪しい様子でした。わざわざ濡れる可能性のあるエリアに飛び込むのも癪なので、分厚い雲に包まれた山頂方面を眺めながら、赤城の西麓を望郷ラインで南下。渋川の市街地を抜け、広域農道フルーツラインで一気に妙義方面へとトラバースしました。


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妙義ワインディング


県道196号線は荒れた路面と曲率の高いコーナーで構成されたラフなワインディング。屈強な道筋をトレースしていくと、ヒルトップの駐車場は稀にみる大混雑となっていました。
紅葉ピークを迎えた妙義は明朗そのものであり、XRの心臓から放たれる乾いたエキゾーストノートで林野を切り裂いていけば、ライディングプレジャーが炸裂するのは言うまでもありません。
国道254号線にぶつかった後は、下仁田こんにゃく観光センターで遅めのお昼を頂くことに。天ぷら蕎麦を頬張った後は、直売所で下仁田ネギを買い込み、今夜のキャンプのメインディッシュとします。


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オータムロード


日も傾き始めたので、ローカルロードを繋いで上野村方面へ。道の駅でソフトクリームを食し、浜平しおじの湯に飛び込み身体の芯まで温まりました。上野村はオータムフィーバー状態であり、頬を染めた木々の間を気持ち良く駆け抜けていきます。


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すき焼きキャンプ


国道299号線を抜けすっかり暗くなった頃に野栗キャンプ場に到着し、寝床をセット。ちょうど終わった頃合いでタンデムライダーがチェックインし、各々が買い出しをした品々ですき焼きを作ります。キャンプ場に漂うすき焼きの香りはちょっと異質な感じですが、〆のうどんまでしっかり頂き大満足となりました。


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林道アタック


翌日は8時半頃に起床。夜半はかなり冷え込みましたが、陽が差し込み始めると心地よい塩梅になってきました。
サイトを散策し、意外と立派な竜神の滝を眺めたりしながらゆっくりと撤収。道の駅上野でトイレを済ませ、県道45号線塩ノ沢峠から奥深い林道へと突入します。御荷鉾スーパー林道と呼ばれる道で、群馬県藤岡市から同県甘楽郡南牧村勧能に至る全長67.1kmのコース。今回はその一部を走るわけですが、ライト・ターン&ショート・ストレートの1.5車線幅のアグレッシブラインです。


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Beautiful scene


ターコイズブルーの冴え渡る空のもと、落ち葉オンパレードの細い道を登っていくと、稜線上からは広大なパノラマが広がるようになってきました。道中はそこかしこに砂利が浮いており、XRの強力なトルクでリアタイヤがずるずるとスリップするのは寿命が縮まります。

森厳な沈黙に包まれた林野を慎重に進み、ポツンと佇む豪勢な展望台に到達。上野村の山々を一望出来るのはもちろんの事、遠くはアルプスまで見えるというのですから、開いた口が塞がりません。道中やってくるバイクは皆オフロードタイプのみで、スポーツシフトのリッターアドベンチャーバイクは少々場違いな感じでしたが、目眩を覚えるほどの美しさは一見の価値ありでしょう。なお、12月~4月は冬季閉鎖されるようで、春先にCRFで再度トライしてみたいものです。


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帰宅の路


地を這うように進むセローを見失いつつ下っていき、神流川沿いの国道299号線に復帰。まだ日没前ですが関越自動車道はだいぶ渋滞のご様子で、神流川の南側をトレースし冬桜を横目で見ながら下道を南下していきます。渋滞を迂回し、圏央道へと向かうtododesuさん・chobidesuさんとコンビニで別れ、坂戸西スマートICよりハイウェイラン。底冷えする空気の中を進取果敢に突き進み、大きな混雑もなく練馬ICを通過するのでありました。
Posted at 2020/01/20 17:22:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | S1000XR | 日記
2020年01月17日 イイね!

Off the Grid - オフローダーへ足を踏み入れる

Off the Grid - オフローダーへ足を踏み入れる
2016年末より乗り始めたVFR800ですが、S1000XRの存在とやや被るところもあり、ここの所登場回数が少なくなっていました。車検は通したものの、冷却水漏れが時折発生したりする等、走行距離も80,000km台に到達したこともあり少々ガタが出てきました。幸いエンジンは絶好調なご様子で、やや攻撃的な前傾姿勢&マイルドな出力特性はとても乗りやすく、曲率が低めのワインディングを走っていると、車体の倒し込みと共に感じる遠心力の心地よさはXRでは味わえないものです。一方で、ツーリング先でちょいちょい出くわすのが、入ってみたそうな未舗装路や砂利道。地図に載っているものの、フルカウルの大型ツアラーバイクでは不安だなぁということで諦めていましたが、その探求心だけは悶々と心の中で温めている状況でした。


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Take a chance


XRを買う時にも色々試乗しており、その際に気に入ったのが、YAMAHA WR250RとHONDA CRF250Lというオフロード車。SUZUKIのV-Stromもリーズナブルで食指が伸びましたが、跨った時の感覚は前者2台とは大きく異なり、どちらかと言うとツアラー色が強めだったので、XRとの棲み分けも考慮し選択肢から除外しました。
で、今回乗り換えとしたのはHONDA CRF250L。2017年製で、現行モデルの1つ前のバージョンになります。車体重量は144kgで、S1000XRのなんと半分。単気筒エンジンから絞り出される出力は、最大24ps(18kw)/8,500rpmとなっており、160psを叩き出す暴れ馬に慣れていたせいか、だいぶパワー不足に感じてしまうのは否めません。シート高は875mmで一見するとかなり高く感じますが、跨るとだいぶサスペンションが沈み込むので、足つきは問題ありませんでした。

大雨の中レッドバロンで引き取り、装備品を剥ぎ取って出荷状態となったVFRに別れを告げ、2りんかんでETCをセッティングしてもらい、この日は終了。翌日は伊豆半島が天気が良好そうなので、明日に備えて装備品をチェックするのでありました。


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極寒の東名高速道路


翌日AM6時前。遠足前の小学生の如く目が覚め、キーを片手に意気揚々と出発します。VFRに使用していたホムセン箱用の土台が上手いことCRFにも流用出来たので、1日程度のツーリングの積載量は十分に確保することに成功です。
早朝の東名高速道路はキンキンに冷えた冬枯れの空気に覆われており、その冷気を全身に浴びながら進行。ウィンドスクリーンのありがたみを身をもって知ることとなりました。厚木ICより小田原・厚木道路へとスイッチし、大磯から箱根新道方面へ。いつもは楽に登っていたこの道も2速⇔3速を駆使してトルクを維持しながら頑張って進んでいきます。この時は県道20号線が通行止めでしたので、そのまま沼津方面へ下っていき、ガソリンスタンドで給油をしたのち、県道17号線へとスイッチ。伊豆半島の西側をなぞっていくアドベンチャーラインへと入り込みました。


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Lush road


白波が立つ海岸線を眼下に従えながら、等高線をなぞるように屈曲路を進んでいくと、徐々にCRF250Lの特性が垣間見えてきました。最初はコーナーを曲がるのもおぼつかない感覚で、何でかな?ともやもや考えていました。XRやVFRはハンドルの向きはほぼ変えずに乗り手が姿勢を変えたり重心をずらしたりする事で曲がっていたのに対し、このオフロード車はバイクを傾けると路面の接地感が急激に低下する感じです。ブロックタイヤを履くオフ車はどうやらそういうものらしく、ハンドルを曲げて回頭性を維持する様は、子供の頃にチャリンコで培った性質に近いのかなと思いました。


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西伊豆スカイライン


御浜岬で休憩を挟みつつ、口笛を吹きたくなるような清澄な空気のもとドラマチックなワインディングを駆け抜けた後は、国道136号線へと合流。黄金崎公園でジオグラフィックな馬ロックを拝み、次なる目的地を検討します。当初は伊豆半島をぐるっと回りたい所でしたが、XRとは違い進行におけるロスタイムが多く、ここでノーズを内陸側へと転換することに。県道410号線は勝手知ったる豪快なヒルクライム路であり、250ccの機動性を生かし枯れ葉に足を取られないよう邁進。稜線に出ると牧場の牛達がお出迎えしてくれておりました。

県道411号線~西伊豆スカイラインへとトレースしていきますが、前半の高速ダウンヒルはCRFには過剰気味で、グルービイングの敷かれた高速域でのカーブはもはやウォーターベッドの上のようであり、極めて慎重にセンターラインを追いかけていきます。後半の中低速コースにスイッチすると、こちらの方はまだ相性が良く、ツーリング・エッセンス満載の伊豆の稜線を謳歌していきました。しかし、それも僅かなひとときであり、進んでいくにつれてあっという間に雲が降り始め、終盤はむしろ視界不良状態。冷や汗をかきながら走り終え、達磨山高原レストハウスのベンチに座りホットコーヒーで休まるのでありました。


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シーサイドラン


大きな弧を描きながら県道127号線を西へ進み、軌道の妙を楽しみながら真城峠を越えていきます。県道17号線に復帰すると駿河湾は花朝月夕のサンセットタイムとなっており、脇道の海岸で暫しそのシークエンスを堪能します。ちなみに、CRFはサイドスタンドを下ろす時に少し癖があり、乗り手の体重を抜きながらやらないと車体が垂直になってしまうようで、バイクから降りるのに慣れるまで少々時間がかかりました。


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エネルギー・チャージ


空虚に感じるような時間を過ごした後は、逢魔時の市街地を抜けて道の駅函南でtododesuさん・chobidesuさんと合流。だいぶ身体が冷えてきたので、駒の湯荘で固まった関節をほぐし、焼き肉で乗り手のエネルギーを充電しました。帰りはSERROWの案内に従い、熱海方面へと抜け湘南バイパスと国道1号で横浜方面へ。最寄りのコンビニで解散とし、寒空の中巡航速度を維持しながら第三京浜の一番左側の車線をキープするのでありました。
Posted at 2020/01/17 20:31:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | CRF250L | 日記
2020年01月14日 イイね!

日光・奥只見ツーリング

日光・奥只見ツーリング
そろそろ山奥も足が遠のくようになってきた11月の週末。天高く馬肥ゆる秋とも言える好天に恵まれましたので、XRに跨り関越自動車道を邁進していきます。
白秋の雰囲気も強まり、赤城山の西麓で一般道へとスイッチ。時間が経つにつれて気温も上昇し、東雲の時刻と比べるとだいぶ過ごしやすいです。


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秋うらら


開店前の川場田園プラザでトイレ休憩をしてから、県道64号線でローカルな林間路を駆け抜けていきます。標高を上げ下げするのに合わせて沿道の木々も色温度を変えており、幸先の良いスタートとなりました。


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秋色の国道120号線


国道120号線に合流し、ここからは戦場ヶ原に向けての豪快なヒルクライムに興じることに。観光道路ゆえ交通量は多いかなと思いましたが、意外にも前方がクリアな箇所が多く、いつもより回転数を高めにスロットルを回して乾いたエキゾーストノートに酔いしれます。白いセンターラインを追いかけていき、丸沼の湖畔で朝ご飯。釣り人が時折獲物をヒットさせる様を眺めながらポカポカした陽気に身を任せるのでありました。
国道120号線を引き続き進んでいき、小気味良いカーブを独り占めで走っていきます。ずばり早起きの特権であり、戦場ヶ原までノンストップラン。休憩所は混雑していましたが、見頃を迎えたハイシーズンでそんな文句は言えないでしょう。


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日光紅葉狩り


ここから草木湖方面に向かう予定でしたが、案外寒さも気にならない様子でしたので、このまま北上を続けることにします。上手いこと観光バスの前に入り込んだおかげで、国道120号線名物いろは坂もマイペースで走行。日本晴れの空をバックに焼き付けるように紅葉した山間の風景は、さすが日光と言っても過言ではありません。スネークラインが描く軌道の妙を堪能し、大混雑の日光市内をトラバース。県道169号線へと早々にスイッチし霧降高原を目指すことにしました。


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日光→只見


観光車両とともに標高を稼いでいき、初冬の風貌となった秋枯れ肌の高原地帯を眺めながら、XRとともにクールダウン。寒くなるにつれて海沿いに引き籠りがちになりますが、キリッと突き刺すような冷気に包まれた山の上の雰囲気も乙なものです。
ターコイズブルーの空のもと、コントローラブルなツアラーロードを駆け抜け、県道23号線で鬼怒川沿いへ。所々で顔を覗かせる渓谷は非常に均整のとれた姿であり、紅葉に包まれた様は目眩を覚えるほどの美しさです。
秋の花吹雪を謳歌した後は、国道121号線・352号線で目覚ましいほどのファストランを敢行。年甲斐もなく遮二無二に走ってしまいましたが、ある意味贅沢な事であり、溢れ出る幸福感を噛み締めながら放たれた矢のように突き進むのでありました。


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冬隣の奥只見


一気呵成に距離を稼いでいくと、奥只見〇kmの看板が見えてきます。XRにハイオクガソリンを注ぎ込み、ここからが本番。160hpの力強い蹴り出しで静黙な森を切り裂いていきました。
既に辺りは薄暗くなり始めてきましたが、夕刻の紅葉が織りなすシークエンスは煌びやかであり、目を見張るようなフォトジェニックな景色を堪能。クイックな切り返しを抜けていくと名物洗い越しも登場し、エンジンを切ればそこは時間の経過を忘れさせる穏着沈黙なひとときが流れていました。払暁の時間を過ごした後は、そそくさと下山。枝折峠を越えて漆黒に包まれた窮屈な狭隘路を恐る恐る下りていきました。


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夜半の秋


冷えた身体を温めるため、ゆ~パーク薬師で熱々の湯舟に飛び込みます。今夜はどこかに泊まっていきたい気分でしたが、次の日は予定があるためやむなく小出ICより関越自動車道へと入場。淡々とクルージングをこなし自宅のパーキングスペースに無事到着するのでありました。
Posted at 2020/01/14 18:55:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | S1000XR | 日記

プロフィール

「チーズ工房でアツアツピザを頂きました。弟子屈ではヒョウが降ったそうです。」
何シテル?   05/03 20:17
ペリです。よろしくお願いします。
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いよいよもって羽田潜入 
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2019/07/21 23:28:48

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