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2018年05月27日 イイね!

グランド・ツーリング in 西ノ国 Day2 中国地方広域農道巡り

グランド・ツーリング in 西ノ国 Day2 中国地方広域農道巡り
グランド・ツーリング2日目。標高500mに位置する蒜山高原の朝は意外と冷え込んでいます。既に周りのキャンパーは活動を開始しており、フライシートを開けて空の様子を窺うとどんよりとした分厚い雲が覆いかぶさっていました。モーニングコーヒーで目を覚まし、前日ジャージーランドで購入したシュークリームとヨーグルトで朝ご飯。調子に乗って一緒に買った牛乳をゴクゴク飲んだせいで、出発前にお腹が緩くなってしまいましたが、道の駅蒜山高原でリセットし今日のルートを探索します。


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大山チャレンジ①


大山はこれまで何度か訪れていますが、スカッと晴れた試しがなく今回もあまり期待は出来なそう。tododesuさん・chobidesuさんの跨る荷物満載のセローを従えて、県道114号線で鬼女台へと向かうことにしました。岡山県と鳥取県の県境に位置する標高869mの高台を目指し、単気筒エンジンの野太いエキゾーストノートを振り撒きながら力強い蹴り出しで迫りくる250ccオフロードバイクのヘッドライトに慄きつつ、ヒルクライムを敢行。案内しておきながら入口を見過ごしオーバーランしつつ、人も疎らな展望台へと到着です。
キャンプ場にいる時はまだ青空も見えていましたが、お目当ての大山はすっかり雲隠れ状態となり、どうも私は相性が良くないのかもしれません。曇天男に付き合わされたお2人には悪いですが、ここは大山が誇る軌道の妙を楽しむことにしましょう。

白いセンターラインを追いかけ県道45号線大山環状道路へとスイッチすると、ラグナセカ張りの錐揉み回転を伴う羊腸路へと変貌。積載過多のオートバイでこれを下るのはかなり恐ろしい体験ですが、アップダウンの激しいセクションを越えるとみずみずしい緑に囲われた林間路がお出迎えです。再び標高を稼いでいき鍵掛峠へと到着。そそり立つ板状の壁がここから一望出来るようですが、あいにくヒルトップが恥ずかしそうに顔をちらつかせる程度でした。それでも、大山の麓に敷かれた道はどれも秀逸なロードレイアウトであり、こんな道が近所にあったら毎週のように通ってしまう事でしょう。


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大山チャレンジ②


県道45号線をそのままトレースし麓へ下りると、西麓は天気が回復しておりようやく大山の全貌が目に飛び込んできました。これから畑に水を張らにゃいかんと息巻く農家のおじさん曰く、気温差が激しく背後を大山に守られた立地は農作物の育成環境に適しており、実りの秋には美味しい米が出来上がるとのこと。私の田舎の群馬も赤城おろしと呼ばれる空っ風で干し物が作られていますが、盆地形状が生み出す生活環境への影響は厳しい側面が強く、ここ大山も生活者にとっては色々と苦労が絶えないのでしょう。そんなシビアな状況で育まれたお米はきっと美味しいのだろうと確信し、紅葉と合わせてまた足を運ぶ必要があるなと心に誓うのでありました。


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島根縦走


雄大なパノラマビューを堪能した後は、タンデム・セローに導かれエッジの効いた広域農道や名もなき道を辿りながら松江方面へ。早朝は幅を利かせていた雲も何処かへと追いやられ、天気は急速に好転し初夏の様相を呈してきました。松江市内の中古車販売店に立ち寄ると、美しい能取岬とZ4が映し出された看板が。プロのフォトグラファーの写真かと思いきや、tododesuさんの友人のアマチュアカメラマンが撮った愛車との写真とのことで、二度驚き。残念ながら中古車ラインナップにZ4は見当たりませんでしたが、松江から2,000km近く離れた北の大地の空気感が伝わってくる1枚であり、その営業効果は想像に難くないでしょう。

スピードアップを図るため、山陽自動車道・松江自動車道で市街地をスキップし、宍道湖SAでお昼ご飯。ご当地モノということで、割子蕎麦とアサリのおにぎりを食べてエネルギーをチャージし、三刀屋木次ICから国道54号を経由しつつ、飯石ふれあい農道へ踏み込みます。三瓶山へのアプローチとなる広域農道ですが、2年前にZ4で走った時のインパクトが忘れられず今回も使わせて頂きました。15km近く続く全線2車線幅のローカルロードは、標高を上げ下げしながら豪快に山間部をぶち抜く素晴らしいレイアウトを誇っており、曲率の低いコーナーが断続的に現れるそのシークエンスは臨場感たっぷり。放たれた矢の如く突き進むセローを見失わないよう、スロットルの開度を多めにしながらアスファルトにタイヤのトレッド面を刻み込んでいくのでありました。


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-グリーンヒルズ- 三瓶山


広域農道を堪能し、県道40号線・30号線を暫しトレースしていくと、急に視界が開けて6つの峰で形成される三瓶山が出迎えてくれました。山肌の緑は少し不足しているのか緑モリモリとはなっていませんでしたが、丸みを帯びた柔らかな形状は非常にユニークであり、実にフォトジェニックです。芝生の上で記念撮影をした後は、お洒落な売店でビーツ風味のアイスクリームを頬張りながら小休止。広大な芝生の上では、家族連れや部活の学生が思い思いにスロータイムを楽しんでおり、余暇を過ごすのにはもってこいの場所と言えるでしょう。


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リバーサイドラン


一望千里の景色を存分に楽しんだところで、お二人とはここでお別れ。最後まで悩みましたが、2日後のメイストームをどこでやり過ごすか熟考した結果、今日のうちになるべく瀬戸内に近づくことに決めました。島根県のへそを後にし、国道184号線で江の川沿いを一気に広島方面へと南下。本当にゴールデンウィークなのか疑いたくなる程の快走が続き、時間の余裕が出来たので道中お風呂にも入り、暗くなる前に海田町にある幕営地へと到着しました。ツーリングドームSTをセッティングし、街中のスーパーで買い出しを済ませ、冷えたビールで1日の疲れを洗い流し、21時過ぎにはインナーテントへともぐり込むのでした。
Posted at 2018/05/27 20:14:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | VFR800 | 日記
2018年05月19日 イイね!

グランド・ツーリング in 西ノ国 Day1 振り返れば奴がいる

グランド・ツーリング in 西ノ国 Day1 振り返れば奴がいる
AM11時起床。前日の歓迎会の名残りを振り払うかのようにシャワーを浴び、キンキンに冷えた炭酸水を喉に注ぎ込み目を覚まします。ゴールデンウィークの中日を休みにするために残っていた仕事を超特急で終わらせ、私用をこなし、荷支度を済ませる頃には窓の外はすっかり夕暮れ。真っ暗になる前にリアキャリアへの積載を行い、洗車と注油でリフレッシュ。これにて準備万端です。夕飯を頂きライダーズジャケットに袖を通し、イグニッションを捻りVFRのエンジンを起動。見送りに手を振りつつ、ハイオクガソリンをタンクにしこたま注ぎ込んだ800ccのイタリアンレッドのバイクは、調布ICのETCゲートを潜り針路を西へと向けるのでありました。

夜半の中央自動車道は、GW初日とは言えさすがに空いており、八王子JCTでのトラフィックジャムも発生せず至極順調に進行。境川PAで休憩を挟みつつ、時折現れるラピッドカーに追従しながら320kmを走破して土岐ICへと到着し、明日の早めの出発に備え、早々にシュラフの中に潜り込むのでありました。

ということで、今年のゴールデンウィークは西日本を巡る旅となりました。例年同様だたらな報告記となりますがお付き合い下さいませ(伏)。


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清涼剤


グランド・ツーリング1日目。荷物満載のツアラーバイクは名神高速道路を西へ進み、米原JCTから北陸自動車道へとスイッチし快調に距離を稼いでいきます。山間から朝日が差し込むまではさすがに寒さを感じましたが、福井県に突入する頃にはインナーのウィンドブレイカーは必要なくなる程まで気温が上がってきました。舞鶴若狭自動車道に乗り換えても交通量は微々たるものであり、ゴールデンウィーク真っ只中を感じさせない環境にほくそ笑みながら若狭美浜ICの出口へと向かいます。

ガソリンスタンドでエネルギーを補充し、国道27号を南下。麗らかな陽気にスロットルを緩ませながら、案内看板に誘われ瓜割の滝へと到着しました。名水百選に名を連ねる北川水系の滝であり、サイズはさほど大きくありませんが湧水口にはしめ縄が飾られており、奥深い森の雰囲気も相まって畏怖の念を起こさせてくれます。湧き水は非常に冷たく、ミネラルたっぷりの天然水で喉を潤しスカッと清涼、気分爽快である。


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虎臥城大橋


もう少し湾岸エリアを走ろうと決め国道27号を暫くトレースし、県道149号線に逸れた先の恵比寿浜パークで一休み。海水浴にはまだ早い時期のため人も疎らであり、春和景明の日本海を眺めながらのマイペース走行は実に気持ちの良い限りです。その後は、県道21号線・772号線で構成されるテクニカルなワインディングが登場。深く入り込んだリアス式海岸の崖をタコメーターの針を振り上げながら駆け上がり、卯月の最後の朗らかな陽気を味わいながら舞鶴方面へと下っていくのでありました。

落ち着いた表情を見せる日本海に別れを告げ、国道175号線へスイッチし内陸部へとノーズを転換。福知山市へと入り山陰本線とクロスラインを描きながら国道9号を快走していくと、和田山ICの先に巨大なアーチ型の橋が見えてきます。虎臥城(とらふすじょう)大橋と呼ばれる特徴的な形の構造物は、全長こそ400m程度とそれほど大きくありませんが、近傍の竹田城址からの眺望に配慮されたデザインは遠くから見てもハッキリと視認できるものであり、田舎道に突如として現れるシークエンスは中々壮観でした。


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若杉峠越え


あすなろトンネルを抜け、次に向かった県道70号線・6号線・48号線で構成される若杉高原への道は、以前Z4で走った事がある優良コース。山の中をかいくぐるように這わされた1.5~2車線幅が混在する林間路はマイナスイオンたっぷりの道であり、ゴールデンウィークであることを忘れてしまう程の交通量の無さも高ポイントです。

勾配の付けられたコークスクリューのようなヘアピンカーブを辿り、静寂に包まれた若杉峠でバイクを停めてエンジンを切ると、この一帯で私しかいないのでは?と疎外感を覚える位の人気のなさ。こんな素晴らしい道が40kmに及び続くのですから、まぁ空いた口が塞がりません。

ライトターン&ショートストレートで構成される山岳路は2速⇔3速を行ったり来たり。この忙しなさが楽しみの1つでもあり、頻繁にシフトアップ・ダウンを要求するローカルロードを嬉々として走り切りました。国道29号線に乗り換えて若桜町へ入ると、岩肌が剥き出しとなった巨大な地層が突如現れたりと、飽きる事のないローカルロードをぐいぐいと西へ進んでいきます。


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Delight


道の駅はっとうでおにぎりを頂き腹ごしらえを済ませた後は、国道482号線で辰巳峠越えを敢行。鳥取県と岡山県の県境を越えるミドルクルージングコースであり、燦々と降り注ぐ陽射しに導かれるように意気揚々と乗り込みます。標高約780mの辰巳峠を目指しスロットルを開けようとしたところで、後方からドえらい勢いでクラクションを鳴らす不届き者が。慄きながら振り返ると、tododesuさん・chobidesuさんに遭遇です。

昨年の北海道へと向かう道すがらでも、常磐自動車道の合流車線でピンポイントで遭遇しており、いずれもメール連絡もしていなければハイドラも起動していない状況。年端もいかぬ男女であれば、運命の赤い糸を感じ恋に落ちても何ら不思議に思えない程の偶発的遭遇と言えるでしょう。観光地ならまだしも、知っている人とバッタリ出会うような場所ではなく、互いに驚嘆と笑いが交ざった中、鳥取県の名も知れぬ山奥でご挨拶。今宵は大山方面で泊まる旨伝えたところ、ご一緒頂けるとのことでしたので、3名/2台は隊列を組んで国道482号線・179号線を快走し、コンビニのトイレに駆け込みつつ、夕刻前に蒜山へと到着しました。


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蒜山巡り


まずは中蒜山オートキャンプ場にチェックインし、ジャージーソフトで有名という「ひるぜんジャージーランド」に寄り道。今晩の食料を買い込みつつ、特徴的な甘さのあるソフトクリームにかぶりつきました。砂利道に注意しながら良好な芝生サイトに我が家を設営し、軽くなったVFRに跨り買い出しとお風呂へ直行。給油したガソリンスタンドの猫をま愛でてお風呂に向かう頃には丁度稜線に太陽が沈んでいくタイミングとなりました。水の張られた田園に映る金茶色の景色を目に焼き付けた後は、クーポン券を頂いた快湯館で1日の汗を流します。


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望月の夜


幕営地に戻る頃にはすっかり暗くなってしまいましたが、買い込んだ食材を煮るなり焼くなりで胃袋に入れていきました。お薦めで頂いた蒜山焼きそばがかなりパンチの効いた味で癖になるB級グルメ。すっかりお腹一杯になり空を見上げると美しい星が散りばめられており、だいぶ気温が下がった頃合いでお開きとして各々のテントに潜り込むのでありました。
Posted at 2018/05/19 18:53:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | VFR800 | 日記
2018年05月13日 イイね!

もてぎ サーキットクルーズ

もてぎ サーキットクルーズ
ゴールデンウィーク前の週末、会社の同僚のKさんと一緒にツインリンクもてぎの「サーキットクルーズ」に参加してきました。自分の車でサーキットコースを走る事が出来るイベントだそうで、ツインリンクもてぎに足を運ぶのは3年前のホンダサンクスデー以来です。
当初4輪車で予約していましたが、早朝の清々しい晴れっぷりに急遽VFRに変更。向かう途中で連絡する予定ですが、キャンセル可能な事は事前に確認していたので、変更が難しい場合は最悪Kさんの助手席に座らせてもらえば良いだろう(厚かましい)と、ゆるゆるとパーキングスペースから脱出します。


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広域農道巡り


環状7号線で北上し、三郷JCTより常磐自動車道に接続。抜群の青空に誘われたのか、3車線のトラフィックは多く、集合場所の谷田部東PAも大盛況の状態でした。程なくして現れたアルピンホワイトの320iとルートチェックを済ませ、2台は合流車線へ加速していきます。土浦北ICのETCゲートをくぐり、広域農道フルーツラインへスイッチ。燦々と降り注ぐ太陽の光は初夏を思わせる程のギンギラギン状態であり、秋・冬用ジャケットだと暑い位の陽気になってきました。
マーメイドブルーの空の下2台は順調に進み、道祖神峠は2輪通行禁止なので県道64号線で迂回し、国道50号を経由しつつ、もう1つの広域農道であるビーフラインへノーズを向けていきます。前半のフルーツラインは幹線道路のようなロングストレート主体の形状であるのに対し、後半のビーフラインは曲率の低いコーナーが随所に現れる中高速ワインディング。交通量も前半に対しグッと減るので、弧を描く320iのテールエンドを見失わないようスロットルを開けていきます。最大トルク270Nmを低回転域から発する320iの瞬発力は秀逸であり、コーナー出口からミドルストレートへ向かう際はスロットルを大きく開けないと付いていけない程。2年前に代車で乗ったことのあるF30 320iですが、ポピュラー・セダンとは思えぬソリッドな走りに脱帽です。


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サーキット・クルーズ


物産センター山桜で小休止を挟み、県道51号線で目的地であるツインリンクもてぎに向かい、南ゲートから入場し、コントロールタワー近くのパドックに到着。受付を済ませ簡単な説明を受けて、サーキット走行を眺めながら出番を待ちます。因みにこの日はバイクでの参加は1台のみであり、4輪と2輪は時間差で別走行という事で、私専用の先導車というVIP待遇となりました(いいのか?)。
テレビゲームでしか見たことのないお馴染みのシグナルサインでゆるりとコースに進入。幅員は12m~15m程度ということで、まぁ横幅の広いのなんの。スピードは出しませんが、テレビで見るコースを実際に走るのは何だか不思議な気分です。先導車のホンダ・シビックに続きコーナーをアウト・イン・アウトでトレース。当たり前ですが路面は公道とは比較にならない程NVHが低く、旋回中の安心感と気持ち良さは群を抜いております。
一周4.5kmのコースを2周し、ゴールゲート付近で記念撮影。クローズドコースをぐるぐると回るのはあまり興味がありませんが、Moto GPやSUPER GTでレース車両が走っている所を実際に生身で感じられるのは中々楽しい経験となりました。いずれはオーバルコースのバンク角も体感してみたいものです。


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もてぎ→日光


フォーミュラーカーのテスト走行を眺めているとお腹も空いてきたので、すぐ近くにある「そば処おうめ」で遅めのランチタイムとします。以前ホンダ・サンクスデーに来た時も訪れたお店で、大盛の天ぷら蕎麦をガッツリ頂き大満足。外の天気はすこぶる快調であり、このまま帰るのももったいないだろうという事で意見は一致、進路を日光方面へ変更する事にしました。
宇都宮の市街地を避けるように田園地帯に敷かれた農道を繋いでいき、走りがいのある県道159号線・62号線・248号線をなぞった後は、県道169号線霧降高原道路へと乗り込みます。ニッコウキスゲの時期は大混雑する観光道路も、春先の夕刻となれば人も車も疎ら。800cc V4エンジンの二輪車と2,000cc 直4エンジンの四輪車は嬉々として標高を稼いでいきました。獲物を狙う豹の如く鋭い視線を放つ320iのヘッドライトに怯えつつ、右に左に現れる曲率高めのカーブを重力と遠心力を感じながら駆け抜ければ、ヘルメットの中はもれなくライディング・プレジャーに包まれます。胡桃色の木々に囲まれたワインディングを駆け上がり稜線へ出ると、標高1,600m近くに位置する霧降高原は抜群の景観美を誇っており、思わずスロットルを緩めてしまうほど。日が傾き始めたのも相まって、さすがに肌寒さを感じる頃合いになってきましたが、ホットなドライビングの後のクールダウンにはもってこいの気候であり、閉店間際の売店でソフトクリームを購入し生乳感たっぷりの美味に舌鼓を打つのでありました。


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鬼平犯科帳


真っ暗になる前にお暇し、往路と同じく県道169号線で一気呵成にダウンヒルを敢行。高速道路に入る前に給油を済ませ、日光宇都宮道路~東北自動車道で帰路へと向かいます。群馬県から埼玉県に入る手前で渋滞に巻き込まれ、たまらず羽生PAで小休止。鬼平犯科帳の世界観をモデルにしたPAという面白い所であり、お土産を買い込みつつ渋滞がやや緩和されたタイミングを見計らい、各々のホームワードへと就くのでした。
Posted at 2018/05/13 22:04:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | VFR800 | 日記

プロフィール

「チーズ工房でアツアツピザを頂きました。弟子屈ではヒョウが降ったそうです。」
何シテル?   05/03 20:17
ペリです。よろしくお願いします。
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いよいよもって羽田潜入 
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2019/07/21 23:28:48

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