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2018年05月19日 イイね!

グランド・ツーリング in 西ノ国 Day1 振り返れば奴がいる

グランド・ツーリング in 西ノ国 Day1 振り返れば奴がいる
AM11時起床。前日の歓迎会の名残りを振り払うかのようにシャワーを浴び、キンキンに冷えた炭酸水を喉に注ぎ込み目を覚まします。ゴールデンウィークの中日を休みにするために残っていた仕事を超特急で終わらせ、私用をこなし、荷支度を済ませる頃には窓の外はすっかり夕暮れ。真っ暗になる前にリアキャリアへの積載を行い、洗車と注油でリフレッシュ。これにて準備万端です。夕飯を頂きライダーズジャケットに袖を通し、イグニッションを捻りVFRのエンジンを起動。見送りに手を振りつつ、ハイオクガソリンをタンクにしこたま注ぎ込んだ800ccのイタリアンレッドのバイクは、調布ICのETCゲートを潜り針路を西へと向けるのでありました。

夜半の中央自動車道は、GW初日とは言えさすがに空いており、八王子JCTでのトラフィックジャムも発生せず至極順調に進行。境川PAで休憩を挟みつつ、時折現れるラピッドカーに追従しながら320kmを走破して土岐ICへと到着し、明日の早めの出発に備え、早々にシュラフの中に潜り込むのでありました。

ということで、今年のゴールデンウィークは西日本を巡る旅となりました。例年同様だたらな報告記となりますがお付き合い下さいませ(伏)。


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清涼剤


グランド・ツーリング1日目。荷物満載のツアラーバイクは名神高速道路を西へ進み、米原JCTから北陸自動車道へとスイッチし快調に距離を稼いでいきます。山間から朝日が差し込むまではさすがに寒さを感じましたが、福井県に突入する頃にはインナーのウィンドブレイカーは必要なくなる程まで気温が上がってきました。舞鶴若狭自動車道に乗り換えても交通量は微々たるものであり、ゴールデンウィーク真っ只中を感じさせない環境にほくそ笑みながら若狭美浜ICの出口へと向かいます。

ガソリンスタンドでエネルギーを補充し、国道27号を南下。麗らかな陽気にスロットルを緩ませながら、案内看板に誘われ瓜割の滝へと到着しました。名水百選に名を連ねる北川水系の滝であり、サイズはさほど大きくありませんが湧水口にはしめ縄が飾られており、奥深い森の雰囲気も相まって畏怖の念を起こさせてくれます。湧き水は非常に冷たく、ミネラルたっぷりの天然水で喉を潤しスカッと清涼、気分爽快である。


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虎臥城大橋


もう少し湾岸エリアを走ろうと決め国道27号を暫くトレースし、県道149号線に逸れた先の恵比寿浜パークで一休み。海水浴にはまだ早い時期のため人も疎らであり、春和景明の日本海を眺めながらのマイペース走行は実に気持ちの良い限りです。その後は、県道21号線・772号線で構成されるテクニカルなワインディングが登場。深く入り込んだリアス式海岸の崖をタコメーターの針を振り上げながら駆け上がり、卯月の最後の朗らかな陽気を味わいながら舞鶴方面へと下っていくのでありました。

落ち着いた表情を見せる日本海に別れを告げ、国道175号線へスイッチし内陸部へとノーズを転換。福知山市へと入り山陰本線とクロスラインを描きながら国道9号を快走していくと、和田山ICの先に巨大なアーチ型の橋が見えてきます。虎臥城(とらふすじょう)大橋と呼ばれる特徴的な形の構造物は、全長こそ400m程度とそれほど大きくありませんが、近傍の竹田城址からの眺望に配慮されたデザインは遠くから見てもハッキリと視認できるものであり、田舎道に突如として現れるシークエンスは中々壮観でした。


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若杉峠越え


あすなろトンネルを抜け、次に向かった県道70号線・6号線・48号線で構成される若杉高原への道は、以前Z4で走った事がある優良コース。山の中をかいくぐるように這わされた1.5~2車線幅が混在する林間路はマイナスイオンたっぷりの道であり、ゴールデンウィークであることを忘れてしまう程の交通量の無さも高ポイントです。

勾配の付けられたコークスクリューのようなヘアピンカーブを辿り、静寂に包まれた若杉峠でバイクを停めてエンジンを切ると、この一帯で私しかいないのでは?と疎外感を覚える位の人気のなさ。こんな素晴らしい道が40kmに及び続くのですから、まぁ空いた口が塞がりません。

ライトターン&ショートストレートで構成される山岳路は2速⇔3速を行ったり来たり。この忙しなさが楽しみの1つでもあり、頻繁にシフトアップ・ダウンを要求するローカルロードを嬉々として走り切りました。国道29号線に乗り換えて若桜町へ入ると、岩肌が剥き出しとなった巨大な地層が突如現れたりと、飽きる事のないローカルロードをぐいぐいと西へ進んでいきます。


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Delight


道の駅はっとうでおにぎりを頂き腹ごしらえを済ませた後は、国道482号線で辰巳峠越えを敢行。鳥取県と岡山県の県境を越えるミドルクルージングコースであり、燦々と降り注ぐ陽射しに導かれるように意気揚々と乗り込みます。標高約780mの辰巳峠を目指しスロットルを開けようとしたところで、後方からドえらい勢いでクラクションを鳴らす不届き者が。慄きながら振り返ると、tododesuさん・chobidesuさんに遭遇です。

昨年の北海道へと向かう道すがらでも、常磐自動車道の合流車線でピンポイントで遭遇しており、いずれもメール連絡もしていなければハイドラも起動していない状況。年端もいかぬ男女であれば、運命の赤い糸を感じ恋に落ちても何ら不思議に思えない程の偶発的遭遇と言えるでしょう。観光地ならまだしも、知っている人とバッタリ出会うような場所ではなく、互いに驚嘆と笑いが交ざった中、鳥取県の名も知れぬ山奥でご挨拶。今宵は大山方面で泊まる旨伝えたところ、ご一緒頂けるとのことでしたので、3名/2台は隊列を組んで国道482号線・179号線を快走し、コンビニのトイレに駆け込みつつ、夕刻前に蒜山へと到着しました。


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蒜山巡り


まずは中蒜山オートキャンプ場にチェックインし、ジャージーソフトで有名という「ひるぜんジャージーランド」に寄り道。今晩の食料を買い込みつつ、特徴的な甘さのあるソフトクリームにかぶりつきました。砂利道に注意しながら良好な芝生サイトに我が家を設営し、軽くなったVFRに跨り買い出しとお風呂へ直行。給油したガソリンスタンドの猫をま愛でてお風呂に向かう頃には丁度稜線に太陽が沈んでいくタイミングとなりました。水の張られた田園に映る金茶色の景色を目に焼き付けた後は、クーポン券を頂いた快湯館で1日の汗を流します。


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望月の夜


幕営地に戻る頃にはすっかり暗くなってしまいましたが、買い込んだ食材を煮るなり焼くなりで胃袋に入れていきました。お薦めで頂いた蒜山焼きそばがかなりパンチの効いた味で癖になるB級グルメ。すっかりお腹一杯になり空を見上げると美しい星が散りばめられており、だいぶ気温が下がった頃合いでお開きとして各々のテントに潜り込むのでありました。
Posted at 2018/05/19 18:53:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | VFR800 | 日記

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「チーズ工房でアツアツピザを頂きました。弟子屈ではヒョウが降ったそうです。」
何シテル?   05/03 20:17
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