2020年の夏から秋にかけて燃ポン(2基目)と燃ポンリレーが立て続けに壊れましたが、それらの交換後に温間時に再始動できない症状が頻発。AACは関係なさそうだったので、予備のECU&FPCMに入れ替えたところとりあえず問題解決した感じ・・・
どちらかに不具合があったのだろうけれど、
FPCMの方はRB26用とは違ってMOSFETが1個とチップ部品が少々載ってるだけなので、ECUの線が濃厚かなと・・・
その後、ECUを分解したときに基板上のケミコンを触ったら少しすると指がピリピリ・・・これって電解液が漏れてた形跡かもということで、ケミコンを替えて直るかは不明だったけれど、まずは素性を知るべくデータシートをネットで探しまくりましたが見つからない・・・
以前の職場の方々に90年代の松下電子部品のカタログを持ってないか相談するも、そんな古いのはとっくの昔に捨てちゃったよと・・・
仕方ないので自分のカンと経験を信じ、単に耐圧や容量、使用温度を合わせるだけではなく、ESRや受動部品の車載規格(AEC-Q200)とかも意識して部品を選定して、ケミコンを張り替えてみました。
また、追加基板に載せていたROMも動作温度範囲に余裕を持たせるため、27SF512(0~70℃)から27C512(-40~85℃)に戻すべく、ROM焼いて載せ替え・・・
で、現車に取り付けたところ普通にエンジンも掛かり、走行も出来るのでめでたしめでたし・・・と思ったらCONSULTポートでの通信が出来てない・・・
これまで動いていたECUに入れ替えると問題なく通信できるので、今回ケミコンを張り替えたECUが原因なので、再度取り付け直してエンジンを掛けたところ、"ズバババッ!ボバッ!"とミスファイヤっぽい音を立てた後、無事にアイドリングし始め、通信もできるようになりました。
ECUはバラした状態で2年程度放置してたし、コネクタの接触不良か何かだったのでしょうか・・・う~ん・・・
とりあえず、自走不能に陥らないように、これまで動いていたECUを携帯しつつ半月で様々な条件で800kmほど走行しましたが、温間時の再始動困難も起きておらず、何らかのエラーを吐くわけでもなく、ECUを開けても変な臭いやらもせず、今のところは動いているようです。
交換したケミコンの容量をテスターで簡易的に測ると、容量自体は許容範囲なのでケミコンの劣化はESRメインなんだろうけど、本当にそれだけが原因かなぁと思ったり・・・とりあえず様子見ですねぇ・・・
さてさて、本日の脳内テーマソング。YELLOW MAGIC ORCHESTRA / ポケットに虹がいっぱい
落ち着いて来ましたが、やっぱロスが大きい・・・
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クルマ | 日記
Posted at
2023/02/04 22:23:20