ちゃむとのブログ一覧

タイトル画像はタイトルと無関係。

みんカラのプロフィール編集画面でヘッダー画像を変更するとみんカラやハイドラの再ログインが必要になるのですが、ＰＣの他に３台のタブレットでログインし直すのが面倒です。

Android のアカウント入力補助機能が効かない（記憶しているのに入力欄に入力されない）のでなおさら。
ニーズは少ないから今後も改善されないでしょうね。


本題。
テレビで、本日から東京23区と武蔵野市・三鷹市のタクシー料金が値上げされたというニュースを見ました。
15年ぶりの改訂で約14％の値上げだそうです。

タクシー業界の事情には疎いので少し調べてみました。

１　タクシー料金は認可制
　多くの業者からの値上げ申請を受けて国交省関東運輸局が認可し、それを受けてほぼ100％の業者が値上げした。
よく15年間も耐えてこられたと感じました。


２　料金体系は複雑
　ニュースでは初乗り料金が 420円から 500円になることと、距離による加算運賃が 80円から 100円になるとしか触れてなかったですが、実際には時間距離併用制もあったり、運賃が４段階（A運賃＝上限、B運賃、C運賃、下限運賃）あったり、初乗りの距離が 1,052mから 1,096mに、加算運賃が 233mごとから 255mごとに延びていたり（いずれも A運賃で。他の運賃では異なる）。
短い時間に細かいことを詰め込むのは無理としても、一方的な情報だけでは不公平に感じました。


３　地域によっても料金体系は異なる
　今回の値上げは東京特別区（23区）と武三地区ですが、他の多摩地区は2020年2月に運賃改定されていますし、他県でも地区によって複数の料金体系があります。
参考までに東京都（島嶼部を除く）の距離別料金をシミュレーションしてみました。
基準となるデータは一般社団法人 全国ハイヤー・タクシー連合会 のものを使わせていただきました。

今回の値上げでほぼ多摩地区と同水準になったようですが、神奈川や埼玉とは基準となる距離や料金が異なるので単純にどこが高いとか安いとかは言えません。
ただ、燃料費や部品・整備代の上昇も考えるとこれで乗務員さんの生活に大きな余裕が生まれると言うにはまだ遠い気がします。
ひっきりなしに賃走しているわけでなく、流している分や駅に戻る分もありますし。


おまけ

佐久間製菓応援のためスーパーで目に留まったこれを買いました。
これからの季節に活躍してくれそうです。