【大野城】弾丸城めぐり② 古代城編

高速道路🛣をかっ飛ばし🚐💨💨
弾丸城めぐりの第二弾‼️日本百名城のひとつ大野城🏯

大野城🏯は、福岡県の太宰府市・大野城市・糟屋郡宇美町に跨り聳える、標高410mの四王寺山（大城山）に築かれた東西約1.5km×南北約3kmを誇る日本最大規模の古代山城で、663年の「白村江の戦い」に大敗した大和朝廷が、唐軍とその属国新羅の襲来に備え、665年に天智天皇の命で基肄城🏯と共に築かれたたことが『日本書紀』にも記載されている👏

前方に聳えるのが四王寺山（大城山）なんだけど、左右どっちかわからん😅
四王寺山の名は、新羅が日本を呪って祈祷しているという噂が広まったため、774年、大野城跡に四天王寺卍が建てられたことに由来する😳

車を走らせてる🚐💨と、先ず目に飛び込んで来るのが、百間石垣👏
百間石垣前に邪魔にならない様に路駐🚐して…

先ずは、道を挟んだ北石垣を目指す‼️この北石垣へのルートがとんでもない急坂🚶‍♂️💦

ハァハァ💦しながら辿り着いたのは、北石垣👏

北石垣は質の違う土を数㎝ごとに積んでは叩きしめるという工法で築かれた版築土塁の外側に石を張り付けるように作られているという🤔
崖っぷちの開けた場所に築かれているため、城の威容を見せるための石垣だったのかも知れない🤔

北石垣城門跡‼️

続いて目指すのは小石垣‼️
このあとまた攀じ登るのかと思うとゾッとする程の急勾配を降っていく🚶‍♂️💦

小川に架かる橋を渡ると小石垣が見えてくる👀

小石垣口城門の礎石が遺る👏

小石垣👏

小石垣から百間石垣に戻る場合、鮎返りの滝を目指すと平坦な道のりなのでオススメだ😊
百間石垣に戻る🚶‍♂️

百間石垣は四王子川に沿った崖に築かれた全長約180mにも及ぶ巨大石垣で、排水を考慮した裏込めや排水口などを備えた高度なものだった👏

この急勾配を登るのか💦

壮大な百間石垣に俄然やる気が出る😠💦

うぉーっ😳百間石垣👏

1355年前に築かれた石垣に触れることが出来るなんて感動😭

大野城🏯の土塁は、四王寺山の尾根を取り巻く様に築かれ、谷間など大雨で土塁が崩壊する危険のある部分には石垣を築いている🤔

北側から全景を収めようとも、写真に収まりきらない規模の百間石垣👏
宇美町側と太宰府市側は、二重の土塁が設けられ、城を囲む土塁と石垣の総延長は約8kmにも及ぶ😳

百間石垣は内部も全て石を積めた「総石垣」構造となっている🤔

この急角度の斜面に石垣で固めた土塁って最強だろ👏

百間石垣の南側を見降ろす👏

土塁上から北側を望む👀

百間石垣の最北の土塁上から見る😊
後ろ髪を引かれつつも、壮大な百間石垣を後にする🚶‍♂️
嘗て、大野城🏯には70棟以上の建物があり、主城原礎石群・村上礎石群・尾花礎石群・増長天礎石群・猫坂礎石群・広目天礎石群・八ツ並礎石群・御殿場礎石群などが遺る🤔がっ…時間の都合でスルー😢

焼米ヶ原の駐車場🅿️に駐車🚐
大野城🏯を囲う土塁👏

土塁からの眺望👀

大石垣👏

石垣の遺る太宰府口城門👏

城門の礎石😳

太宰府口城門のすぐ脇の水の手口石垣👏

本気で廻ると6時間くらいかかるらしいので、石垣に絞っての攻城となったが、色々スルーしたにも関わらず、かなりシンドかった💦
大和朝廷が日本を護るために本気で築いた城だけあって、まさに難攻不落👏1300年以上前の石垣とその規模に触れ、ただただ圧倒されました☺️
大野城🏯お見事でした👏